ココナラの高い手数料を支払わずに仕事を受注する方法

記事更新日: 2020/12/15

ライター: めるま

こんにちは!めるまです。

今回は、25%という高額な手数料を支払わずに、仕事を受注するためにやるべきことをお伝えします。

この内容は、ココナラに限らず、仕事を受注していきく際に、重要なことでもあります。

めるま

では早速、本日の結論です。

▼結論

仕事をSNSで受注することを視野に入れましょう。

「当たり前やん!」

と思った方は、ここで記事を閉じていただいて大丈夫です。

そうでない方は、もう少し読み進めてみてください。

 

SNSで仕事を受注しましょう、と言われて、真っ先に思い浮かぶことはなんでしょう?

めるま

私は、「インフルエンサーになる」「フォロワーを増やす」といった言葉が思い浮かびました。

 

インフルエンサーが稼いでいる今、私と同じ考えに至った人は、少なくないと思います。

しかし、この記事でお伝えしたいのは、そういうことではありません。

フォロワーを増やさないと、SNSを仕事に活用できないわけではないのです。

逆に言えば、積極的にSNSを活用しないと、損をする、ということでもあります。

めるま

では、どのように活用するのかを含めて、具体的に解説していきます。

 

手数料を回避するロジック

今回の話はココナラに限ってのものではないのですが、ココナラは利用者が多く、無視できない市場ですので、ココナラを例に上げて話を進めます。

ココナラでは、以下のルールに従って、売上から手数料が引かれる仕組みになっています。

 

販売額 手数料
〜5万円 25%
5万円超え〜10万円 20%
10万円超え〜50万円 15%
50万円超え 10%

 

この手数料を支払わずにすむ方法は、当然ながら、ありません。

では、手数料を支払わないとはどういうことかというと、一度サービスを購入してくれたお客様にアップセル(追加購入)してもらう際に、ココナラを通さず、仕事を受注するということです。

めるま

え?待って!

それってやっていいの!?

 

真面目にココナラを利用している方は、反感を覚えるかもしれません。

公式では、「直接取引への誘導、およびそれに応じる行為」を「禁止行為」としています。

「直接取引への誘導、およびそれに応じる」行為

こちらはダイレクトメッセージやトークルームにて、双方の連絡先(電話番号・LINE・メールアドレス等)を交換し、ココナラ内の決済機能を利用せずに、ユーザー間で報酬の支払い・受け取りを直接行う行為です。

外部で報酬の支払い・受け取りを行ってしまうと、「料金を支払ったのに、納品されない」「納品したのに、料金が支払われない」などのトラブルに巻き込まれる危険性があり、実際に運営にもそのようなトラブルの通報・ご相談をいただいております。

そのため、運営では直接取引への誘導は非常に悪質な行為として捉えており、「今後のご利用をお断りするケース」も実際に発生しております。ご注意いただきますよう、お願いいたします。

【お知らせ】ココナラでの「禁止行為」について”より

めるま

うん、やっぱりダメだよね。

直接取引への誘導も、それに応えるのもダメって書いてるし。

一見するとダメっぽいですね。

でも、よく見てください。

ここで言う「直接取引への誘導」とは、「ココナラ上で成立した契約について、決済をココナラ以外でや行うこと」であって、「契約が開始されていないもの」については、なんの言及もされていません。

つまり、一度契約が完了した後に、追加の依頼をココナラを通さずにやることについては、何も言及されていないのです。

めるま

あ、なるほど!

ってことは、追加の依頼は、SNSで受けても問題ないのか!

そういうことです。

もちろん、ダイレクトメッセーンジャーやトークルームで「次の依頼はSNSでお願いします(URL)」と言うのはNGです。

外部ツールへの誘導は、システムが厳しくチェックしています。

以下は、ルールがしっかり分かっていなかった時、打ち合わせにZOOMを使って、運営から注意をされた時のコメントです。

私は、チャットルームにZOOMのURLを貼ったのですが、多分それがシステムに検知されたのだと思います。

直接的に外部ツールへ誘導するようなメッセージは、アカウントの無期限停止を食らいかねないので、止めましょう。

ちなみに、ビデオチャットを使って口頭で直接取引を持ちかけることについては、ココナラ独自のビデオチャットを強制されていることから、監視されている可能性も否定しきれないので、オススメしません。

 

直接取引に持ち込むには

めるま

ここまでの話はわかったけど、結局、どうやって直接取引に持ち込むの?

結局、直接取引に持ち込むには、自分から依頼者を探すか、依頼者が自分を探しに来るかのどちらかしかありません。

そして、どちらが良いかといえば、当然「依頼者が自分を探しに来る」ですよね。

めるま

でも、そんなことってあるの?

手数料は出品側が支払うし、ココナラの支払いシステムを使った方が安心して取引できるんだから、依頼者からすれば直接取引にメリットはないと思うけど。

ところが、実際にある話なんです。

理由は人それぞれですが、実際に私も、直で依頼されたことがありました。

その際に、なぜ直接繋がっていただいたのかを聞いてみたところ、以下の回答を頂きました。

依頼者A

ココナラ通すと手数料かかるから、直接やりとりした方が、めるまさんにとって良いかなと思いまして。

依頼者様B

今後も長く関わっていただきたいので、直接繋がっておきたいと思いました。

依頼者様C

実名と、写真も本人だったので、実は依頼前にSNSで検索させていただいていたんです(笑)

今回の依頼を通して、信用できる方だと思ったので、友達申請させていただきました。

要するに、

  • 仕事を通じて信用できる相手だと思えば、直接繋がりたい

  • SNSの投稿から、信用に値する相手かを見極めたい

というニーズがあるのだと思います。

この機会を逃さないためにも、SNSという受け皿を用意しておくことは、絶対にやておいた方が得です。

 

おすすめのSNS

SNSは、あなたの出品するサービスに応じて選びましょう。

抑えるべきは、Twitter、Facebook、Instagramの3つです。

Twitter 最も利用者が多く、全ての人向け。
Facebook 経営者やビジネスパーソンが多く使用しており、ビジネス系のサービスを扱う人向け。
Instagram デザインや写真など、クリエイティブ系のサービスを扱う人向け。

 

SNSのポイント

名前

名前は本名にしましょう。

デザイナーであれば、ペンネームもありかもしれませんが、特にビジネス系のサービスを出品するのであれば、本名であることが信用に繋がります。

 

そして、ココナラの名前も、同じ本名にしましょう。

ココナラとSNSの名前を揃えることで、依頼者があなたを見つけやすくします。

 

写真

写真は本人のものにしましょう。

理由は、本名を使うのと同じで、信用に繋がるからです。

 

そして、ココナラにも同じ写真を設定し、依頼者があなたを見つけやすくしましょう。

 

投稿

投稿は、あなたのサービスに関わる成果を載せるようにしましょう。

実績がないようなら、勉強の過程を書くのもアリです。

投稿は、デザイナーにとってのポートフォリオのようなものです。

ここで、あなたの専門性を示しましょう。

 

アップセル(追加依頼)をもらうための最大のコツ

ここまでで、追加依頼をもらうための受け皿は整いました。

ただ、それだけで追加依頼がもらえるわけではありません。

追加依頼をもらうためには、「信用」が必要です。

そのためのコツについては、以下の記事にまとめています。

 

最後に

以上のことを実践すれば、アップセルにより、効率的に売上を上げることができます。

ただし、必ずしも直接取引になるわけではないので(私の場合、半数以上はならない)、「そういうこともある」くらいに考えておいた方が良いかなと思います。

他にも、売上をあげるための方法をまとめていますので、興味があれば読んでみてください。

 

 

この記事を書いたライター

めるま

・マーケティングを考えて、片っ端から試すことが好きで、実体験で学んだノウハウを記事で公開しています。
・現在の副収入は月6桁(エンジニアではない)
・マーケティング、プレゼンコンサル、記事執筆、書籍の執筆などをしています。

このサイトでは、仕事で活躍されたい方、ご自身で何か始められたい方向けに、経験を基にした情報を発信しています。

twitter→https://twitter.com/mailmarketing41

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