・ココナラで案件を獲得するためにサービスタイトルで気を付けるべきポイント
「得意を売り買いココナラっ♪」のCMで有名なココナラ。
普段の仕事や趣味で身に着けたスキルが商品になるから、誰でもすぐに副業が始められるのが魅力的。
クラウドワークスやランサーズと違い、「占い」や「恋愛相談」などマーケットが幅広く、どんな人でも出品できるのが特徴的です。
ベンチャーや小規模な企業では、ココナラで発注をかける場合も多いので、副業やフリーランスで仕事をする方は、登録しておいて損はないでしょう。
ココナラで稼ぐコツについては、webやtwitter、電子書籍等に様々な情報が記載されているので、興味がある方は調べてみると良いでしょう。
めるま
特に電子書籍には体系的な情報が載っていました。
実際に初めてみたところ10日で3件の受注。
合計16000円の売り上げが立ちました。
ココナラでは25%の手数料を収めるため、できるなら直取引先が良いですが、「これから副業を始めたい」「将来独立を考えている」というまだ取引先がない人にとっては、実績作りも兼ねて利用することをお勧めします。
ただし、出品したサービスが必ずしも購入されるとは限りません。
私も、3度目の出品で初めて購入されました。
最初に出品した2つのサービスは未だに買い手ゼロです(笑)
めるま
本当に、需要があるかないかは出品してみるまで分からないんです
出品は無料なので、最初は思いつくことを何でも出品してみるのがお勧めです。
「こんなのも売れるんだ!」
という発見があって、けっこう面白いですよ!
とはいえ、「すぐに売上を立てたい!」という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、既に売れているサービスを調べて、真似しましょう。
既に売れているのですから、少なくとも需要があることは間違いありません。
「でも、既に実績があるサービスと比較されると勝ち目ないんじゃ。。。」
と思いましたか?
確かに、同類のサービスであれば、顧客は実績がある方に傾くので、新参が不利であることは間違いありません。
だから、最初は安い料金で地道に実績を作りましょう、というのが通説になっています。
しかし、結局のところ、そのやり方は価格競争になりかねません。
なぜなら、同業者は次々と参入してくるからです。
新しい参入者が自分より低価格で出品すれば、そちらに依頼が傾きます。
そうなれば、こちらも価格を下げるしかない。
最低のLose-Loseモデルにはまり、どの出品者も得をしません。
どこかで、価格以外の方法で依頼を獲得できる工夫をしなければならないのです。
めるま
ですので、私は出品をする際、最初から安売りはしませんでした
私はDM作成サービスを出品していましたが、決して、類似サービスと比較して安い価格で売ってはいません。
確かに、最初は売れませんでした。
しかし、サービスタイトルや画像の変更など、試行錯誤を繰り返すうちに、購入していただけるようになったのです。
ココナラで20万〜40万という高額でLPを売りまくっている人を生徒さんが見つけてきたので、調べて解説動画取ってみた。
— ななねこ@マンツーマンWEBデザイントレーニング (@lingmuqihai4)September 6, 2020
スキルを安売りしている人が多い中で、異色という感じ。WEB制作スキルがかなり高いという訳ではなくコピーライティングやブランディングが完璧だった。
やっぱりそこだよね笑
実績はもちろん重要ですが、それだけで勝負が決まるわけではありません。
サービスタイトルや詳細文などの工夫を凝らせば、新参でも、価格を無理に下げなくても、あなたのサービスを購入してもらうことは可能なのです。
この記事では、
に向けて、ココナラで安売りせずに依頼を獲得するために、サービスタイトルの付け方で気を付けるべきポイントをご紹介します。
このページの目次
さて、ここからサービスが売れるようにするためのサービスタイトルのコツをお話ししていくわけなのですが、細かい話の前に、全てに通じる基礎となる考え方を知っておいてください。
これを理解しているかどうかで、仕事が取れるかどうかが大きく左右されます。
その重要な考え方とは・・・
全て顧客(依頼者)目線で考えるということです。
めるま
すみません。抽象度が高過ぎて、よく分からないですよね。
はっきりイメージできなくて大丈夫です。
ただ、この「顧客目線」というフレーズを、この記事を読む間だけでも覚えていてほしいのです。
具体的なことは、この後の各パートでお話しします。
それでは、具体的な内容に映っていきましょう!
サービスのタイトルは、数あるサービスの中から、あなたのサービスを選んでもらうための最初の重要ポイントです。
サービスタイトルが平凡だと、依頼云々の前に、サービスの詳細を見てもらうことすら叶いません。
サービスが売れている人は、タイトルに凄くこだわっています。
具体的には、タイトルをパッと見た時に、依頼者に「これは、まさに自分の探している商品だ!」とひと目で思ってもらうことが大切なのです。
めるま
それでは、依頼が来るタイトルを考える際のポイントをご紹介します。
依頼者は、自分が望むサービスを探すとき、キーワード検索を使用します。
webで知りたい情報を検索するのと同じです。
だから、サービスの内容をタイトルに盛り込むことは当然ですが、それだけでは依頼を逃す可能性があります。
なぜなら、依頼者が検索するキーワードは一つではないからです。
めるま
例えば、アニメーション動画作成のサービスを出品するとしましょう。
「アニメーション動画を作成します」
というタイトルは、確かにサービスの内容を表しています。
しかし、もし依頼者が「Youtubeで使うアニメーション動画を作ってほしい」と思っているならば、「Youtube」というワードで検索をかけるかもしれません。
そうなれば、みすみすその依頼者を逃すことになってしまいます。
・アニメーション動画を製作します
(「アニメーション」で検索にひっかかります)
・Youtube用アニメーション動画を作成します
(「Youtube」と「アニメーション」の両方で検索にひっかかります)
めるま
一件でも多くの依頼を獲得するには、検索するであろうワードをなるべく盛り込むようにしましょう。
検索ワードの盛り込みには、検索に引っかかりやすくなるのはもちろん、それ以上の効果があります。
それは、依頼者があなたのサービスを「自分の求めているサービスだ!」と思いやすくなることです。
「アニメーション動画」で検索をかけると、現時点で7403件ものサービスがヒットします。
サービスのタイトルが「アニメーション動画を製作します」では、選ばれる確率はほぼゼロです。
めるま
依頼者からすれば、7403件ものサービスから自分にぴったりのサービスを探すのは困難です。
しかし、この中に「ビジネス向けYoutube用アニメーション動画を作成します」というサービス名にしたらどうでしょう?
「ビジネス向け」に「Youtube」で活用するための「アニメーション動画」を作成したいと考えている依頼者にとっては、かずある類似サービスの中で、あなたのサービスが光り輝いて見えるはずです。
・アニメーション動画を製作します
(類似サービスとの違いが分からず選ばれにくい)
・ビジネス向けYoutube用アニメーション動画を作成します
(求めている人にはドンピシャで刺さる)
めるま
でも、ターゲットを絞ったら、依頼も減るんじゃないかと心配になっているあなた!
その心配は無用です。
マーケティングに携わっている方はピンときやすいですが、ターゲットを絞れば絞るほど、依頼者は増えます。
依頼者は、信頼できるプロに仕事を頼みたいのです(ここで言う「プロ」は、ココナラでは「得意」に置き換えてください。必ずしも高いレベルが求められているわけではありません)。
ですから、あなたが何を得意としている人で、誰をターゲットとしているのかを明記してあげて下さい。
そうすれば、依頼者は安心してあなたに依頼がしやすくなります。
それに対し、一番NGなのが「なんでもやります!」系のサービス。
例えあなたが、全てに通じる「現代のレオナルド・ダビンチ」であったとしても、依頼者がそれを信じることはないでしょう。
めるま
これは、私が強く体感したことの一つです。
最初、「新規開拓向けDMを作成します」というタイトルで出品していたのですが、全然依頼が来ませんでした。
ところが、タイトルに「反応率○%」という文言を加えたところ、突然依頼が来るようになりました。
できれば数字が分かりやすくて良いと思います。
もちろん、これから実績を作る場合は難しいですが、今後の依頼は、実績として利用することも考慮されることをお勧めします。
これらの手段を試してみて、本当に効果があったのかを確かめるには、マイページの「サービス・ブログ分析」という機能を活用しましょう。
これを使えば、出品したサービスの閲覧数と販売数を確認することができますので、自分のサービスが依頼者に対して魅力的に映っているのかを分析することができます。
めるま
様々なパターンを試し、最も依頼が多くなるタイトルを探り当てましょう。
以上が、サービスタイトルを考える際のポイントです。
今一度、おさらいしておきましょう!
1.検索ワードを盛り込む
→検索ワードは1つではなく、2つ3つと盛り込む。その方が露出の数が増える
2.ターゲットを明記する
→数あるサービスからあなたのサービスが選ばれるには、依頼者のニーズに当てに行かなければならない。
3.実績を入れる
→実績は信頼に繋がる。できれば数字で!
これらのことを意識すれば、初月から数万円の売り上げを上げることも可能です。
チャレンジしてみたいと思う方は、ココナラの詳細をご覧になってみて下さい。
・マーケティングを考えて、片っ端から試すことが好きで、実体験で学んだノウハウを記事で公開しています。
・現在の副収入は月6桁(エンジニアではない)
・マーケティング、プレゼンコンサル、記事執筆、書籍の執筆などをしています。
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