働き方が変わりお家で仕事をする人、増えましたよね。
修学中のお子さんも今ではPCを使うのはあたり前の時代になり、家でもデスクに向かう時間が増えたのではないでしょうか。
年齢問わず長時間デスクに向かう必要がある人にとってチェア選びは体への負担のみならず生産性にも大きく影響すると言って過言ではありません。
私も自宅勤務になってデスクやチェアなど環境を整えることが仕事への集中やボディーメンテに大切と実感しました。
バランスチェアを検討している方に、選ぶ時のポイントと厳選おススメ3つをご紹介します!
バランスチェアとはお尻と膝を中心に体を支え骨盤が垂直に正しい姿勢を取りやすいようデザインされたチェアのことをさします。
一般的なチェアはお尻で体を支えています。
デスクワークの場合どうしても前傾になりやすいので骨盤もゆがんだ状態が続きがちになります。
骨盤や背骨への負荷が長時間続くと腰痛や肩こり、首の痛みなどの症状につながるんだよね。。
それだけじゃなくボディーラインも崩れてしまうんだよ!
バランスチェアはお尻に加え膝で体を支えるので、その分負荷が分散されます。
また足を地面から浮かせる姿勢をとることで骨盤を垂直に保ち背骨も伸びることからよい姿勢をキープすることができます。
骨盤が歪んだ状態の姿勢を長く続けると体の中では様々な症状がでてくる場合があります。
骨盤が歪んだ状態で前傾が続くと内臓への負担も大きくなります。
長時間座りっぱなしになることでむくみや血流低下も起きやすくなり、太りやすい体質になりがち。
また代謝が落ちると糖尿病のリスクもでてくるんですよ。
・座り姿勢を改善したい(体への負担を軽減したい)
・ボディーラインケアを日々の生活に取り入れたい
骨盤が垂直になる事により前傾姿勢が改善されるので、PCとの距離も離れ視力低下の軽減も期待できます。
大人のみならず就学中のお子さんにも向いていると言えるでしょう。
またボディーラインケアも専用器具の購入やジムなどに行くのは大変でも、日常生活の一部である“チェアに座る”という動作から取り入れられるなら始めやすいですよね。
劇的なボディーメイクには適度な運動や食事の配慮が必要ですが、骨盤を正しい位置に保ち背筋を伸ばすことで代謝UPは期待でき、ボディーメイクにプラスとなります。
・お部屋の雰囲気に合わせてチェアを選びたい
バランスチェアは背もたれがないものが多く、コンパクトなお部屋でも圧迫感が出にくいのが〇
また座面と膝あて部分はファブリック(布)素材が多く色展開も充実しています。
脚部分は最近人気の北欧をイメージした木製のものからクールなスチール製もあるので、あなたのお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができますよ!
・すでに重度の腰痛をお持ちの方
バランスチェアは骨盤を垂直に保ち背骨を伸ばす効果が期待できますが、腰痛が治るわけではありません。
人によっては骨盤が垂直になる事で背骨が反りすぎてかえって負担がかかる場合があります。
・腹筋や背筋などの筋肉が弱い方
バランスチェアには背もたれが付いていないものが多く、上半身は腹筋や背筋などで支えます。
なので、背もたれがあるチェアに慣れている方は始めは上半身の筋肉への負担が出る方もいます。
短時間利用を繰り返すことで体が慣れてきますが、不安な方は控えた方がいいでしょう。
このページの目次
バランスチェアは一般のチェアより足が床から上がる構造になっている分、座った時に体全体のポジションが高くなります。
一般的なデスクでバランスチェアを使う場合、デスクに対しても高い位置に座面がくるので肘がデスクから浮きやすくなります。
PCを使う場合などは特に肘はデスクに対して直角であると負担が軽減されタイピングしやすくなります。
高さ調節ができないバランスチェアを選んだ場合、デスクとの高さが合わず結果無理な姿勢で作業をしなければならなくなる場合もあるので高さ調節できるバランスチェアを選ぶことをおすすめします。
座面と膝あてそれぞれで高さ調節ができるものがおすすめです!
サンワサプライは聞き馴染みがある方多いのではないでしょうか。昭和26年から続くPC周りの機器やサプライ品を製造している日本の企業です。
サンワサプライが展開するバランスチェアのポイントは座面、膝あて両方の高さ調節が可能なところ。
膝あての調節は4段階、座面においてはガス圧式で片手で楽々高さの調節が可能です。
クッションはウレタンで長時間使用してもスネやお尻が痛くなりにくく、前後に動くキャニスター付きと細部も〇
スチール製の脚部分は耐久性に優れています。
なんといっても1万円をきるこの値段はまずはバランスチェアーを試してみたいと考えている方にはお財布にも優しいですよね。
サンワサプライは昇降デスクのラインナップも豊富なので一緒に使うとより体への負担を軽減しやすくなりそうですね!
バランスチェアにとって膝あて部分のクッション性はとても大事。
実際膝あてに当たる部分はスネになりますが、長時間同じ部分が当たるのでクッションが薄いと痛みを伴う場合があります。
面積が広くクッション性があるものを選ぼう!
宮武製作所はスチール家具製作の老舗ですが、プロポーションチェアと名付けたバランスチェア作成にも20年も前から力を入れています。
国内製造でそのクオリティも〇。自社工場から直送されるので購入もスムーズです。
クッションはウレタンでできており、その厚さは6センチ。
長時間座っていてもお尻やスネに負担が少ない座り心地になっています。
1サイズですが別売りで補助クッション(Amazon2,900円)があり、身長110センチ以上であればお子様でも使えます。
高さ調節は座面のみですが、座面が前後に変えられるので、子供から大人まで様々な体格の方が使う事が可能です。
カラーバリエーションも豊富で11展開もありますし、全てのカラーにカバーが別売りであるので、汚れも気にせず長く愛用できるでしょう。
家族でお揃いにしたり、お部屋の雰囲気に合わせてカラーを楽しめますね。
足元部分は前後にのみ動くキャニスターが付いているので、両足が床から離れても安定して座れ、立ち上がる時はスムーズに動かすことができます。
オーストラリア、ニュージーランド原産の天然木を使用しており、優しい雰囲気のあるチェアです。
いくら正しい姿勢をキープしていたとしても長時間座り続けると同じ姿勢が続くので体に負担はかかります。
作業中は背もたれに寄り掛かると肘がデスクから浮きやすくなりタイピングへの負荷がかかりやすくなりますが、ちょっとした休憩時に伸びをしたり体制を変えてリラックスはしたいですよね。
30分~1時間くらいで1度チェアから離れ伸びや軽いストレッチをするのがおすすめ。
固まった筋肉もほぐれ血流がスムーズになると体のリフレッシュだけじゃなく疲労した脳もリセットされるので思考がクリアになり集中しやすくなりますよ!
また気分転換にスタンディングでデスクに向かうのもおすすめ。
チェアからの座り、立ちが定期的に行われると凝り固まった筋肉もほぐれる他、運動量も上がるので小さな積み重ねではありますが代謝UPにも繋がります。
スタンディングでデスクに向かう時でもバランスチェアは背もたれがないものが多いのでデスク下に収納しやすいというメリットがあります。
また、スタンディング作業時に活躍するのが昇降デスク!
昇降デスクの選び方は別でご紹介しているので参考にしてみてください!
お家で過ごす時間が長くなったからこそ、インテリアにもこだわりたいですよね。
居心地が良い環境を整えることはメンタル面でもメリットがあります。
チェアはお家の中の家具としても存在感が出やすく色やデザインによってお部屋の雰囲気も変わります。
自分の好みに合ったデザインで姿勢も正せるバランスチェアを選びたいですよね。
座面や膝あて部分は経年で汚れてきますがパーツごと取り換えることができないものが多いので、カバーがオプションで購入できるものだと長く快適に利用できますね!
サカモトハウスは「人生に、バランスを」と掲げて人間の体のバランスをサポートする家具を専門にノルウェーのバランスマネジメント社と提携し、日本で正規に製造販売している会社です。
その製造技術もお墨付きで、岐阜県にある工場で匠の技術を持つ職人が1つ1つ丁寧に手作業で創り上げています。
脚部分はフランス原産のブナを使用していて、長く愛用できる工夫がされています。
木製部分の割れや変形が出た場合は10年以内なら無償で修理交換対応してくれます。
また、購入後90日以内なら万が一満足いく使用感ではないと感じた場合は全額返金制度もあります。
長期間の保証期間や全額返金制度は、それだけ製品に自信をもって製造していると筆者は感じます。
座面の高さ調節はできませんが高さタイプが2つから選べます。
また膝あては無段階調節が可能なのでデスクや体格に合わせて幅広い層の方が使う事ができます。
別売りで専用カバーのバリエーションが豊富で、人気の北欧デザインのものも!
カバーを変えてお部屋のアクセントとしても楽しめそうです。
すべてのカバーが撥水加工されておりお洗濯も可能なのでデスクでの使用のみならず、食卓テーブルでの利用も食べこぼしなどの心配なくできますね。
バランスチェア専門の会社が自信をもって造っているバランスイージー。
長い期間愛用できると考えるとそのデザインとクオリティーからこの値段はコスパ〇と言えるのではないでしょうか。
バランスチェアは骨盤を正しい位置に保ちやすくサポート設計され、よい姿勢をキープしやすい機能を持ったチェアです。
デスクワークの方や長時間座って作業をする人には腰や首への負担軽減、内臓圧迫の軽減、骨盤矯正によるボディーラインキープの期待などができます。
価格は普通のチェアと比べると機能分若干高めな物もありますが、そのメリットは大きいと筆者は思います。
お部屋のインテリアに合わせたカラー展開も各種ありますし、背もたれがないタイプはコンパクトなお部屋でも圧迫感なく使えます。
気になった方はこの記事を参考に購入検討してみてはいかがでしょうか。
あなたの日常にちょっとRichな情報になっていたら嬉しいです。
Hello!
猫と共に人生過ごしてるSakuraです。
興味を持ったことはやってみないと気が済まない。
失敗も多いけどそこから学ぶことの方が多いと思ってる楽観ポジティブ。
行動的にみられるけど実は小心者ののんびり屋。
そんな自分を受け入れて自分のペースを崩さず生きたいと思っています。