ヨッシー
最近何かと話題になっているコーチング系英会話。
マンツーマンで徹底的に英会話のレッスンを受けられるとあって、学習効果も高く一部のビジネスパーソンの間で人気を集めています。
ただコーチング英会話って何社もあって、結局どれが1番いいのか?ってよく分からないんですよね。(どこも似たようなサービスに見えますし…。)
あなたもALUGOに興味を持ったけど、
ヨッシー
などが気になっているのではないでしょうか?
そこで今回は、僕が実際に体験したALUGOの「裏側」を暴露しようと思います。
その辺りを徹底的に解説していきます。
実のコーチが添削してくれたスピーキング内容
ALUGOはまだ比較的新しいサービスで、SNSでの口コミや体験談もまだまだ少ない状況です。
コーチング英会話のALUGO(アルーゴ)。実際に体験した中ではかなりオススメのビジネス英語プログラムだから、もっと多くの人に知って、体験してほしい。TVCMとか打たんのかな~。知名度UPしてほしい。
— omaty@元SE 英語ブログ管理者 (@tt_omaoma)2018年10月12日
運営会社のalue株式会社はまだまだマザーズに上場したばかりの会社。
上場した得た資本金をもとにこれからもっと体制が整っていくでしょう。
今日はグローバルな現場で
— 中井さくら 【SAKURA NAKAI】 (@sakura_nakai)2018年6月17日
撮影クルーの半分が外国人
現場で英語が飛び交ってる…!!
さっそくアルーゴが役に立ってます
積極的に話しかけてみているpic.twitter.com/qKMkEfFavA
実際に、仕事の現場で英語が役に立っている、と実感している人も出始めています。
ALUGOの強みは何と言っても、AIを使ったその人の「英語力」の分析にあります。
事前のレベルテスト結果はこちら。リスニング弱いですね。文法もいつも簡単な文章しか使えていないので低め。
— ハーヴィー@TOEICコーチング (@Harveykun3)2018年6月19日
ちなみにレベル7で駐在員レベルだそうです。確かレベル4で一人で海外出張に行っても問題ないレベルと言われました。
英語力はなかなか数値化しづらいので、こういう指標があるのは面白いpic.twitter.com/0g72MZjPH0
「英語力」というふわっとした概念を、きっちり数字にしてくれるので、成長しているのかどうかが一目でわかるようになります。
しかし結論からいうと、ALUGOは「英会話を真剣に学ぶ必要性がない」人には向いていないサービスです。
ヨッシー
どうしても短期間でビジネス英語を習得する必要がある!
と思っている人であれば、成果が目に見えて出るプログラムになっていますが、日常レベルの英語力を望むのであれば、別の英会話スクールを選んだほうがいいです。
この記事では、ALUGOがどんな人に向いているの、向いていない人はどんな人なのか、じっくり検証していきます。
入学には決して安くないお金がかかるので、最後までじっくり読んで考えてもらえたら嬉しいです。
このページの目次
解説の中身に入る前に少しだけ前提知識の共有をさせてください。
現在、国際ビジネス英語教育の現場では、「TOEICで高得点を取ってもビジネスの現場で使えない」という声が非常に多く聞かれます。(*1)
実際に海外で働くTOEIC800点以上の人たちでも、
といったような不安を抱えています。
実際にビジネスの現場で英語を話そうと思ったら、相手が話す内容の理解はもちろん、反論したり論理建てて説得したりするための論理的思考が絶対に必要不可欠です。
しかしTOEICでどれだけの高得点を取れたとしても、その論理的な会話力が身につくわけではありません。
ビジネス英会話に特化したコーチング系サービスが流行りだしているのも、そんな現場のニーズが高まっているからなのです。
そしてALUGOはまさにそんな声に応えようとして生まれたプログラムです。
(*1)高千穂大学商学部の寺内一教授が、についての講演を行ったときの資料(企業が求める英語力)より
では実際に一般的なコーチング系英会話サービスとALUGOが何が違うのか見ていきましょう。
ALUGOが他のコーチング系英会話サービスと違う点は、
です。
ヨッシー
これらは全てビジネスに必要な論理的な英語力を養うために行われてます。
ALUGOは、Skypeや対面でのレッスンを行わず、電話のみでのレッスンにこだわっています。
それは「雰囲気でなんとか理解し伝える」という一種のごまかしを許さずに、「視覚情報に頼らない純粋なリスニング力とスピーキング力」を養えるからです。
課題なども全てスマホ上で完結するようになっています。
レッスンに通う必要がないので、多忙なビジネスパーソンにとっては自分の隙間時間で学習ができるのが高評価です。
一方のトライズ社は、謳い文句として「流暢な英語じゃなくてもとにかく伝わればいい」ということを掲げている会社です。
どちらが良いというよりは、何を目指すのかの目的の違いですね。
ALUGOでは、教材や課題・レッスン内容をデータで一元管理しています。
それらをデーターベースと照らし合わせて、AI分析によって生徒の思考性や発話のくせ、論理展開の弱点などを発見しやすくしています。
このデーターベースは、過去に法人向けALUGOで約5,000名以上にレッスンをして来た実績に基づいています。
そしてそのデータベースは、英語力を定量的に測定するために開発した「ALUGOアセスメント」にも反映されています。
他社がTOEICやVersantといった「外部機関の発行する」テストを指標にしているのに対し、ALUGOは独自で開発したアセスメントを使用します。
TOEICで測定することが悪いことではないのですが、TOEICだけでは「ビジネス現場における英語力」が不十分なのは確かです。
トライズ社のみVersantというビジネスの英語力を測定するテストを導入していますが、こちらはあくまで一般的な指標であり、ここから個別最適化された課題の抽出をすることはできません。
ALUGOアセスメントは英語の流量さや論理的思考力なども加味されてくるため、より論理的で実践的なビジネス英語力を求めている人を対象としたサービスであることがわかります。(ALUGOアセスメントに関しては後で詳しく中身を解説します)
だからこそALUGOでは、生徒の対象を初級以上の英語力を身につけている人に定めているのです。
ここでいう「初級」とは、義務教育で習う最低限の文法、例えば仮定法や現在完了過去完了といった文法がわかる人を指しています。
つまり英語を一から丁寧に教えて欲しいという人には向かない、ということです。
また転職や就職に有利にするため・社内の評価を上げるためなどの理由でTOEICの点数を上げたいという人にも不向きです。
これが僕が冒頭で「ALUGOは人を選ぶ」とお伝えした理由です。
※ALUGOには「初心者向けのBasicコースも」あるにはあります。
しかし、BasicコースはTOEIC600点未満のいわゆる「受験英語」をマスターするためのコースです。
であれば、わざわざアルーゴのテクノロジーを駆使して高いお金をかけなくても良い、というのが僕の個人的な考えです。
この章では、英語を話せない人の課題がALUGOのレッスンでどのように解決されるのか、について解説します。
英語を話すまでには、聴く→理解する→知識を使って→言語化し→それを瞬時に→構造化して→話す、といった段階があります。
そしてそれぞれのフェーズで、次のような課題点があります。
それらの課題に対してALUGOが提供する解決策が以下のようなトレーニングです。
中でも特徴的なのは、
ことです。
これらのトレーニングは全て、第二言語習得理論、認知心理学、教育心理学と様々な学術研究に基づいて設計されています。
では、どんなレッスンやトレーニングをするのかを具体的に見ていきましょう。
ALUGOでは英語レッスンとカウンセリングだけでなく、個別に最適化された学習を繰り返すことによって英語力を鍛えていきます。
1.まず初回アセスメントでテストを行います。
2.そのテスト結果を独自のアルゴリズムで解析した後にカリキュラムを決定。
3.そこで目標と2カ月間の学習方法の方向性を明確化し、学習計画についてもアドバイスされます。
4.そこからは、優秀な英語コーチ陣がスピーキングの実践トレーニングを行っていく、という流れになります。
レッスンの中身
■アセスメント&フィードバック:2セット(初回・最終)
■英語レッスン25分×週6回(計48回)
(土日祝含む7時〜夜23時の間)
■カウンセリング(バイリンガルセッション):50分×週一回(計8回)
(平日夜18時から夜22時の間)
レッスン中には受講生が話した内容をネイティブコーチが書き起こしをします。加えて受講生はレッスンとレッスンの間に、リスニングとスピーキングの宿題を行っていきます。
この書き起こしのデータと宿題の提出によって、AIが受講生の英語力を過去のデータベースと照らしわせながら解析をし、現状の課題を洗い出します。
そして現状の分析結果を毎週レポートとして発行し、専属のバイリンガルカウンセラーが進捗と習熟度を確認した上で、新たな目標と次のステップに進むために必要なやるべき事とやり方を具体的にアドバイスしていきます。
1、コーチから電話でレッスン開始
2、レッスンは全て音声で録音される
3、レッスン終了後はフィードバックメールをもらう
例えばこの例では、コーチから「もし5日間休みが取れるなら、それを使って何をしたいですか?Ifという言葉を使って、理由も一緒に答えてください」という設問と、「もし友人がミーティングに遅れたらどうしますか?Whenという言葉を使って、理由も一緒に答えてください」という設問を与えられています。
それに対して受講生の答えが載せられています。(添削前の実際に受講生から発話されたもの)
そして最後にコーチからのワンポイントアドバイスがあります。ここでは、「理解しやすい英語だったけど、まだつっかえたり、言い間違いや言葉の繰り返しがあるね。とにかく練習あるのみ!大丈夫、君ならやれるよ!」といったこと(意訳)が書いてあります。
そして実際に添削されたものがこちらです。
この添削の中では、論点整理についての解説や、目的を明示化するためのアドバイス・因果関係を明瞭にするための手法なども紹介されます。
ヨッシー
このフィードバックで論理的な発言がだいぶ身につきました!
Q:こんな時どうするの?
実際にコーチとレッスンをしていると、相手の言ってることが理解できない、しゃべることに詰まってしまう、そういったことも起こります。
そんな時に役立つのがあれば独自のホワイトボード機能です。
レッスン中に聞き取れないことは、コーチにホワイトボード画面にタイピングをしてもらうことで、電話してる自分のスマートフォンの画面でリアルタイムで確認することができます。
この機能により、何も喋れずにレッスンが終わってしまう、といったことは起こりません。
レッスンとレッスンの合間に出される宿題は、リスニング課題とスピーキング課題があります。
リスニング課題は個人アカウントのページにいくと、自動的に課題が設定されているので、それを聞きディクテーションしてきちんと聞き取れたかをチェックすることができます。
リスニング課題に加えて行うスピーキング課題が、Speaking Rally(スピーキングラリー)と言う宿題です。
スピーキングラリーはある特定のテーマに沿って、1日2回まで1分間のスピーチを投稿をします。
まずスピーキング課題のトピックを選びます。トピックはGeneral・Business・Freeの3種類があります。
この画面では、「写真と映画はどちらが好きですか?その理由を教えてください」という一般課題が設定されています。
実際に投稿すると、こちらもコーチが添削をしてくれます。
また「フォーラム」という機能があり、他の受講生がどのようにスピーチしたのかを見る機能もついていて、自分とは違う表現方法も学ぶことができるのも利点の一つです。(これが結構勉強になる)
カウンセリング(バイリンガルセッション)は、1回50分のバイリンガルのパーソナルカウンセラーによる日本語を用いたトレーニングです。
学習状況のカウンセリングや目標設定、宿題の進捗確認などを行ったあと、英語の実践的な発話練習と日本語での解説に移ります。
和文英訳を瞬間的に行う「瞬間口頭英作文」を通じて、自分で完全な一文を自動的に作れるように徹底的に訓練をします。
実践セッションではスピーキングで重要な構文や論理展開について具体的にアドバイスをします。
レッスン終了後フィードバックのメールが送られてきます。
以上がALUGOのレッスン内容です。
ALUGOでは、英語の能力を3段階で評価しており、それぞれBasic・Intermediate・Advancedと定義し、それぞれの中での英語力を分解しています。
Basicはその名の通り、聞き取り能力や語彙力などの基礎的な英会話能力をさします。
Intermediateは、そこから一歩ステージが上がり、英語を用いた人間関係構築の能力が求められます。
そしてAdvanceになると、ビジネスにおける難しい局面を打破するような交渉力や、議事進行能力までも測られるようになります。
さらにそれぞれの能力の中でA〜Eまでのランク付けがあり、そのランク付けにより以下のようなステップが敷かれています。
LV3ではビジネスの出張に困らないレベル、LV6では駐在を任されても困らないレベルになります。
そしてALUGO受講者の中には、たったの2ヶ月間でこのLV1からLV6まで駆け上がった人もいるのです。
ALUGOのスコアでいうと、最初はレベル1だったスコアが、レベル6になりました。「こんなにスコアが上がった人はいない」とコーチに言われましたが、スコアよりも、自分の英語に自信がついたのが、大きな財産です。
今回、受講期間の後半で、「自分の英語に最適なスピード」をつかむことができました。「このスピードで話せば、インターバルや、文法的な間違いがなく、自信のある英語で話せる」というスピードです。 ALUGOのレッスンを通してこの感覚をつかめたおかげで、海外オフィスのメンバーと英語でコミュニケーションをとるときも、気後れすることが減りました。
もちろん、今後も英語力を磨き続ける必要はありますが、ALUGOで英語を徹底的に鍛えて、英語に対する苦手意識がなくなった二ヶ月間は、私の人生を変えた二ヶ月間だったと思います。(HPより引用)
つまり上の表で行くと新居さんは、「自分が知っている単語を用いた片言のコミュニケーションはできるが、十分な意思疎通は難しい」レベルから、「ビジネスの一般的な局面において、難しさを感じる場面はありつつも最低限のポイントを抑えつつ、コミュニケーションができる」レベルまで、たったの2ヶ月で駆け上がったことになります。
もちろんこれには裏話があって、新居さんは元々のTOEICの点数が高く、それなりにインプットや語彙数が多かったので、英語を話すことになれたおかげで一気にレベルが上がったと担当者の方が言っていました。
とはいえ、LV2からLV4・LV3からLV5といったように、2ヶ月で2LV上がる人がほとんどなので、4ヶ月間通えばそれなりの英語力が身につくことは簡単に想像がつきますね!
こちらは実際BasicがオールEだった人が、2ヶ月でほぼBまで伸びてLV3まで上がった人の事例です。
このスコアの伸び率はすごいですよね。
ヨッシー
こうやって実際に明確にレベルアップしている実績を見せられると、「ビジネス英語を2ヶ月で習得できる」と評判になるのもうなづけます!
前述のようにALUGOは音声通話のみに特化したモバイルレッスンを行います。
しかし
と疑問に感じる人も多いでしょう。
スカイプ英会話は確かにスピーキングの回数は多いものの、プロによる的確なフィードバックが不足しており、講師のレベルもあまり高くありません。
どちらかと言うと英語力がある程度以上ある人が、その英語力を維持する人向けに使うのに適している学習法です。
一方のALUGOは短期集中型のモバイルレッスンに集中することによって、スピーキングのアウトプットを一気にこなすことができます。
そのアウトプットをビジネス現場経験のある講師とAIが分析することで、質の高いフィードバックを可能にしています。
通学が必要な対面英会話の場合、教材が重くてかさばったり、スピーキングの実践練習の質と量が不十分であったりします。
こういった点は、多忙なビジネスマンにとっては負荷に感じやすいですよね。
一方のALUGOは、学習管理・進捗確認・宿題・レッスン・予習復習を全てスマホ一台で完結することができます。
これによって、忙しいビジネスマンでもストレスがかからず、レッスンに集中できるようになっているのです。
スマホひとつで完結するのも魅力的でした。電話でのレッスンも、最初は相手の顔が見えないことが心配でしたが、結果的にはヒアリングとスピーキングに集中できてよかった。
どこでも受講できるから「すきま時間」が使える。歩きながら、レッスンを受けたりもしました。(公式HPより引用)
以上がALUGOと一般的なコーチング系英会話やSkype英会話との大きな違いです。
ヨッシー
次はAIによる改善分析は次の章で詳しく解説しましょう。
ALUGOを運営するalue株式会社は、個人向けの英会話よりも先に「法人向け教育事業」で成功している会社です。
2018年12月11日にはマザーズへの上場も果たしました。
中国・インド・シンガポール・フィリピンに関連会社をもち、平成29年12月度の連結決済で19億円の売り上げをあげています。
経常利益も一年間で6億円から12億円へと約2倍近い伸びをしており経営面での勢いもあります。(参照:東証マザーズ有価証券報告書)
alue株式会社は、事業として国内法人研修とグローバル研修を実施しており、国内法人研修の新人研修では国内シェアナンバーワンを獲得。
海外派遣研修では、上記の海外4拠点でグローバルビジネス人材を数多く育成してきました。
また法人向けALUGOは、大手グローバル企業150社以上に導入実績があり、約5,000名の受講生に13万回以上のレッスンを提供してきた実績があります。(2013〜2017年の実績で約9割の顧客から5段階評価で4以上の評価を獲得。
そういった中で法人研修を受けた生徒さんから、「個人的にもっとやってほしい」といった声や「法人研修の中身がすごく良かったので、選考に漏れた人が習いたいと言っている」などの声が上がり、個人向けALUGOを設立するに至りました。
入社2年目、想像以上に英語を使う職場で、危機感を覚えていました。 大学時代に勉強していたつもりが、ミーティングでは思い通りに話せない。 そんなとき、会社研修でALUGOを使う友人から勧められたんです。
ALUGOは、レッスン中の私の会話が書き起こされ、メールで送られてくる。ミスの傾向まで「見える化」され、効率的に攻略できます。コーチからは学習法の提案やレッスン時に意識すべきポイントなど、最適なカリキュラムを組んでもらいました。
レッスンも、ビジネス関連のトピックが中心で実践をイメージしやすかったです。(公式HPより引用)
ALUGOは多忙なビジネスパーソンがいかにして無駄を省き質の高いトレーニングを受けられるかという観点で設計されています。
alue株式会社はロジカルシンキングなどの知見もありますので、まさに論理的な思考が必要とするビジネスの現場で活躍したいと思っていて、特にスピーキングに課題を感じているの方にうってつけのサービスと言えるでしょう。
では実際にAIによる分析でどんなことがわかるのか、実際のレポート画面を見てみましょう。(画質が荒くてすいません)
まず一つ目が、成長予測です。
レッスン内容から推定した自分のスコアが、平均的な成長を遂げた場合はどこまで行くのか、TOP25%の受講生のように成長した場合はどうなるのか、ということがわかります。
これによって自分が他のライバルたちと比べてどのくらいの位置にいるのかも可視化されますし、人によってはTOP25%の成長速度を超えてやろう!というモチベーションになる人もいるようです。
次にレッスンと宿題の実施数(率)がわかります。
これも、教材などを全てスマホ一台で一元化できているALUGOならではですね。
そして3つめがレッスン中に発話した単語数の推移です。
これは数が多ければ多いほどいい英語であるというわけではありませんが、自分の使っている単語数は、語彙力と直結する数字でもあるので、それが可視化されるというのは面白いですよね。
さらに使用頻度の高い語彙がなんであるか、表現の幅をもつために使用した方がいい単語も教えてくれます。
これも自分のレベル感に沿ってAIによって自動的に提案されるものです。
最後は、基本文法の偏差値が出ます。具体的には比較・受動態・関係代名詞・不定詞・使役動詞の使用頻度の分析が行われます。
こうやってみると13万回以上のレッスンを全てデータとして持っている、ということのインパクトがわかりますよね。
ALUGOの料金体系は、
の3つのメニューに分かれています。
1の「Standard」と2の「Lite」はこれまで紹介してきたレッスン内容を全て受講することができます。
この二つの違いは、「電話レッスン」の回数の違いです。それ以外に違いはありません。
もうすでに英語を話さなくてはいけない環境にある人は「Standard」で、まだ話さなきゃいけない状態にないが、いますぐに上達しないとまずいという人は「Lite」になります。
一方の「Basic」は、「電話レッスンを受けない」、つまり「英会話をする前の、単語力や文法力を養う」コースです。
それでもスピーキングの練習などは「宿題」を通じて行うことが可能です。
それぞれの違いは、次の表を見るとわかりやすいですよ。
■アセスメント&フィードバック:3セット(初回・中間・最終)
■英語レッスン25分×週6回(計48回)※注1
(土日祝含む7時〜夜23時の間)
■カウンセリング(バイリンガルセッション):50分×週一回(計8回)
(平日夜18時から夜22時の間で曜日固定)※注2
■フィードバックメール(英語レッスン・バイリンガルセッション終了ごと)
■ALUGO事務局・カウンセラーへのチャット(お問い合わせ等の返答は平日のみ)
■レッスン復讐&リスニング学習ページ※注3
■スピーキングラリー: 1日2回まで添削依頼可能※注3
■フラッシュカードアプリ学習コンテンツ※注3
注1)
注2)
注3)
ALUGOはサービスに満足できない場合、レッスン開始後30日間は全額返金が可能になっています。
サービスに申し込みをして30日間以内であれば「自分には合わないな」と思ったら返金ができるということです。
コース自体が2ヶ月ですから、考え方によってはコース料金の半額分を無料で試せるということでもあります。
これは金額面での不安を抱える人にとってはすごく安心できるサービスですよね。
ただしこの制度は1人につき1回限りとなっており、返金をした場合はそれ以降サービスを受けられなくなるので注意してください。
加えて、30日のカウント日はレッスン開始日ではなく、申込日からのカウントになりますのでこちらも注意が必要です。
また会社によっては必要経費として英語学習費用が(一部または全額)申請できる場合がありますので、その際にはALUGOに領収証もらって会社に提出するようにしてください。
最後にALUGOに興味を持った人からよく寄せられる質問とその回答についてまとめます。
Q:ほんとに基礎からできないんですが始めて大丈夫ですか?
A:レッスンは基本音声のみで行うため最低限電話で簡単に説明が分かる程度の英語力(文法やリスニング力)が必要となります。目安としては中学英語の基礎はわかるもしくはTOEIC600点以上となります。
それ以下の英語力の場合は、Basicコースから仕上げていくことになります。
担当者の方に聞くと「初回の無料テストで文法判定がEになる人向きなのがBasic」とのことです。
まずは無料体験で判定をしてもらうのが、自分にとって必要なのかどうかを見極める指標になります。
Q:海外からの受講はできますか?
A:国内の電話回線に特殊な技術と契約して接続しているため、日本国内のみ受講可能です。
なおSkype等での受講も対応していません。(スカイプだとレッスン音源などをAIの方に反映できないため)
Q:カウンセリング(バイリンガルセッション)の担当者は変更できますか?
A:原則変更不可です。担当カウンセラーと相談の上、変更を受け付けられる場合はあるそうですが、あまり期待できません。
とは言え実際に過去に変更を申し出た人はほとんどいないそうです。
Q:レッスン講師は毎回違う人ですか?同じ人ですか?
A:より実践的な英語力を養うために、色々なタイプの人とコミュニケーションを取ることも重要なので、レッスン講師は毎回違う人が担当します。一方、カウンセラーは専属です。
Q:医療ITファイナンス、研究者向けのカリキュラムはありますか?
A:特定の業界や職種に特化したカリキュラムはありません。
ALUGOに入会するためには最初に無料体験レッスンを受ける必要があります。
そのためにまず無料カウンセリング希望日の2営業日前までに、初回のモバイルテスト(ALUGOアセスメント)を受ける必要があるので注意してください。
中身は英語のみの電話テスト(25分間)です。そこでいまの自分の英会話力を測定されます。
そして実際のカウンセリング(九段下の本社に訪問するか、電話で済ませるかを選べる)では、自分の抱えている課題をヒアリングしてもらい、上記に書いてきたようなALUGOの仕組みで、それが解決可能なのかどうかの説明がなされます。
その際には事前アセスメントの結果も渡され、2ヶ月間でどのくらいの成長が見込めるかなども話してくれます。
加えて、デモレッスンも体験することができ、実際にALUGOのコーチが電話でレッスンとフィードバックを行ってくれます。
体験レッスンが終われば、その日はそれでおしまいです。
「体験レッスン日に入会すると最大3万円入会金がやすくなる」といった特典があります。
ですが無理な勧誘もないので、自分に合うかどうかをじっくり考えられます。
実際に入会するとなれば、カウンセリング終了後に送られてくるメールから本申し込みフォームに飛びます。
そこで初回のカウンセリング・アセスメントフィードバックを改めて受け、目標設定などを行ったのち、レッスンの予約を(入れられる人は2ヶ月間全て)取っていきます。
そのあと受講生情報を入力したらあとは決済ページへ進み、クレジット決済か銀行振込を選びます。
最後に自宅に契約書類が届いたことを確認して、申し込みのフローが完了します。
大事なことなのでもう一度お伝えします。
ALUGOは
向けの英語力上達プログラムです。一般的な日常英会話能力を学びたい人向きではありません。
逆に、今後のキャリアのために・自分の夢にビジネス英語の力が絶対に必要だ、という人にはぴったりのプログラムです。
我こそは、と思うひとはまずは無料体験レッスンで自分の力を測定して見てください。
それによって、どのくらい学べばどのレベルまで行けるのか、カウンセラーの人が教えてくれます。
それを聞いたあとにじっくり入会を考えれば良いと思います。
最後までご精読くださり、ありがとうございます。
ご要望・ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。
このサイトをキッカケに「何かが変わった」という感想も募集しています。
一番良かったのはバイリンガルの方と電話でコミュニケーションをとれたことですね。
最初は日本語で理解しないことには覚えられなくて、ただ単に自分の知っている語学と文法でずっと話していて。
英文でくるFBは、なんとなくで分かっている気になっているだけのような気がしてたので。(公式HPより)