Webライターってゴミですって言われたのですが、そうなんですか?
Webライターが書く記事がゴミってこと?それともWebライターが自体がゴミってことなの?
Webライターはゴミと言われないためにどうしたらいいですか?
わたじろー
なかなか過激な意見ですね。上記のような悩みに現役ライターの私がお答えします
Webライターというと、みなさんどんなイメージをもつでしょうか!
最近では大人のなりたい仕事ランキングでまさかの一位を獲得するWebライターですが、人によってはWebライターはゴミであるという口コミがあるようです。
現役ライターの私からすると、かなり悲しくなる意見ですね。笑
わたじろー
実際に「Webライターはゴミ」という口コミを見つけたので、ご紹介します。
webライターはゴミです。
— ゆーたろー (@yutaro147258)January 2, 2022
アイサツできない。
礼儀がない。
適当な情報の垂れ流し。
もちろんいいひともいるのですが。
最近会った人がそんな人だった。
たしかに私自身活動していて、当たり前のことを当たり前のようにやってくれない人が多い!という声はよく聞きます。
納期に何も言わずに消える人って本当にいるんだと、衝撃を受けた経験もあります。
この記事では、Webライターがゴミと言われる理由と、ゴミと呼ばせないための方法を徹底的に解説しています。
私が徹底的に行なったリサーチによると、Webライターがゴミと言われる理由は大きく7つありました。
・Webライターの質が低いからゴミ【納期に消えるな】
・Webライターはゴミ記事を量産するから【誰の役にも立たない記事をつくる】
・適当な情報ばかり書くから【コピペばかりで全ての上位サイトが誤り】
・寄せ集めの記事しか書けないから【内容が他の記事のパクリ】
・金儲けのために誇大表現ばかりするから【体験していないのに大絶賛】
・誰でもなれる職業だから【記事を書いてないのにWebライター】
・文章のレベルが低すぎるから【ですよね!で主張を押し付けるな】
どれもなかなか激しめな意見ですが、一つひとつみていきましょう。
Webライターの質が低くて困るという、依頼者のグチやなげきの声は多く聞きます。
その際によく聞くのは、下記のような声です。
・コミュニケーションが雑
・納期を守らない
・頼んだ作業をやらない
・指摘した部分をまったく直さない
ディレクターやライターに発注する人が口をそろえて言うのは、上記のような「当たり前のことができない人が多すぎる」です。
連絡しても返信がない、初のやり取りからタメ語や絵文字を使う、指摘しても修正しないし改善もしない。
ひどいケースだと、納期に連絡が取れなくなってそのまま消えてしまう人もけっこういるようです。
依頼者の話を聞いていると、良いライターは10人中1人もいないなので、あまりにひどいハズレのライターに当たった人は、Webライターはゴミだと感じるのでしょう。
グーグル検索をしたときに役に立たない記事が並んでいると、Webライターはゴミだなと感じる人もいます。
検索してきた人の問題を解決しない記事は、読者にとって時間をムダにさせるゴミのようです。
わたじろー
ゴミ記事の例として、有名女優に彼氏がいるか気になって「有村架純の彼氏」を調べた場合を想像してみましょう。
有村架純の彼氏は誰かから始まって、これまで共演した男性について解説。
関係ない話をして長々して、最後には「有村架純に彼氏がいるかは分かりませんでした」と書かれていたら、それはもうゴミ記事だといえるでしょう。
検索ユーザーはスマホを投げるでしょう。
完全に時間をムダにしたと感じるのではないでしょうか。
忙しい現代人の時間をムダに奪うようなゴミ記事をみると、こんな記事を書くWebライターはゴミと感じる人はいるようです。
ネット上の記事でよくあるのが、情報の裏付けや根拠のない主張を真実のように書いてある記事です。
情報の裏付けをとらないWebライターは、残念ながら多くいます。
実際、公式サイトや信頼できる情報ではなく、他の上位記事の情報を調べもせずに転記したため、上位記事10ページの情報すべてが誤っているという自体も珍しいことではありません。
最近ではGoogleのアルゴリズムで良くなってきていますが、それでも匿名記事が多いネット上においては、無責任な記事が横行しているのが現状です。
わたじろー
実際に試していないのに試してみた!と言ったり、実績が0円なのに50万円稼いだとも言えてしまうので、うそをつくWebライターはゴミだなーと感じる人もいるでしょう。
Webライターの多くは、Web上で他の記事を調べて、その内容を寄せ集めて記事の作成をします。
Webライターはさまざまなジャンルの記事を書くので、ジャンルによってはまったく知らない内容を書かなければならないケースもあるからです。
そのため、Webライターが書く記事のほとんどは、Webライター自身が経験した一次情報ではなく、誰かが書いた記事を参考にした二次情報です。
Webライターは他の人の記事を参考にして、さも自分が詳しいかのようにして書くのでゴミだと言う人もいます。
Webライターは、多くの人に見てもらったり商品を売ったりするために、自分がまったく使っていない商品を大絶賛している場合があります。
体験したことがないのに「ライザップに通ったら人生が変わった」、使ったことがないのに「圧倒的な使用感でもうこれ以外は使えない」などと平気で書く人がいるのです。
いくら商品概要を読んで理解しても、実際に使ってみなければ分からない部分を想像で埋めて書いたり、商品を売るために誇張して書いたりします。
真剣に商品を検討している人からすれば、儲けのために使用者を装ってくる物売りは、ゴミのように感じられるでしょう。
今日からWebライターになると決めれば、もうあなたはWebライターです。
特別な資格も必要なければ、経験も不要なので、いつでも誰でも名乗った瞬間からWebライターになれます。
しかし誰でもなれるということは、それだけ質を確保するのが難しいです。
わたじろー
社会経験をない人も多く、本名を名乗らずに活動している人も多いので、何かあったら無責任に仕事を投げ出してしまう人も残念ながら多くいます。
依頼主が、Webライターはゴミだという場合、そういった手痛い思いをしている場合が多いです。
文章が不快になるレベルでヘタな人の記事を見ると、Webライターはゴミだなと思われがちです。
差別用語や人が不快になる表現を使っているのはもちろんNGですが、何を言いたいのかわからない記事もよくあります。
たとえば、「男のくせに泣き虫なんてありえなくないですか!」という差別的な発言の同意を求める言葉や、延々と説明して答えがどこにあるか分からない文章などは人を不快にさせます。
記事を読んでイラッとさせられた人は、Webライターをゴミだと感じることもあるようです。
当たり前ですが、Webライターの中にもしっかりとした人も多く存在し、ゴミと呼べるかどうかは人によります。
教員だからといって聖職者に値する人格をもっているとはかぎりませんし、公務員だからといって全員が国民全体の奉仕者としての精神をもっているわけではありません。
Webライターをやっている人の中には、いい人も、ゴミのような人もいます。
政府の副業推進によって副業をする人が増えているので、誰でも気軽になれて、スキルがなくても稼げるWebライターの人口は増えています。
わたじろー
参入障壁が低くWebライター初心者が急激に増えたことが、Webライターはゴミと言われるようになった背景かもしれません。
顔出しや名前出しなしでやっている人も多いので、無責任になりやすいというのも理由の一つでしょう。
Webライターをゴミと呼ばせないためにできる3つの取組みは、以下のとおりです。
・依頼者との信頼関係を築く
・記事の内容の裏付けを取る
・専門性を身につける
一つひとつみていきましょう。
依頼者とのコミュニケーションをとり、丁寧な仕事をして信頼を築いていきましょう。
依頼者は、業務の遂行能力だけではなく、信頼関係までも求めています。
信頼関係は一朝一夕で生まれるものではないので、日々の依頼者との関わりが大事です。
以下のポイントを押さえてコミュニケーションをとっていきましょう。
・納期を守る(間に合わなそうならすぐに相談)
・疑問点を放置せずに質問をする
・依頼者からの返信はできる限り早めにする
・常に誠実な対応を心がける
とくに返信を早くするのは、信頼関係構築のみならず、仕事を効率的にするためにも有効です。
信頼関係を築いていると、何かあったときにも相談しやすく、継続案件にもつながりますよ。
依頼主からも記事を読むユーザーからも見られているのが、記事内容の正確性です。
記事内容が誤っていると、どんなに丁寧に書いたとしても、信頼を失います。
実際、ユーザーは一つの間違いに気づくと、他のところも間違っているのではないか、よく調べて適当に書いているのではないかと不安を感じます。
間違った情報によって信頼を失うと、記事全体の信ぴょう性もなくなるので、注意しましょう。
他の記事の内容を単にまとめるのではなく、自分が体験や見聞きして得た情報(一次情報)を記事にすることで、価値ある情報を広められます。
すべてのジャンルで一次情報に基づいた内容を書けないので、自分の専門とするジャンルを見つけて書いていくのを目指しましょう。
たとえば、金融の記事を書くとした場合、現場で働いていた実務経験者であれば自分の体験に基づく信頼性の高い記事を書けるので、読者は安心してその情報を読めます。
専門性に基づく記事を書ける人は、価値ある情報を生み出す人なので、その人をゴミと言える人はいないでしょう。
当たり前ですが、Webライターやネット上のすべての記事がゴミなわけではありません。
しかし、誰にでもなれる職業だからとゴミ呼ばわりする人もいれば、実際のマナーのなさからゴミと言う人もいます。
実際にゴミのような人もいるかもしれませんが、私がこれまで出会ってきたWebライターは素敵な人ばかりでした。
Webライターはすべてゴミだと杓子定規に判断するのではなく、中にはゴミのような人がいるかもしれないから気をつけようくらいの感覚でいいと思います。
わたじろー
Webライターという職業ではなく、目の前の人をしっかりみて、ゴミかどうか判断するようにしましょう。
Webライターをゴミと呼ぶ人がいるというのを知って、私自身、周りからゴミのような人だと思われないように、より丁寧なコミュニケーションと価値ある記事作成をしていきたいと感じました。
県庁職員を約10年経験し、300人以上の同期中最速で県知事個人表彰を受賞後、未経験からWebライターとして独立。
副業禁止によりまったくのゼロスタートながら、独立1ヶ月目で月10万円・継続案件5件受注。
テストライティングは2社に応募して両方合格し継続案件へ。独立3ヶ月目で月20万突破。
文字単価1.0円未満の案件は、受注したことがない。
合格率5%以下の「Webライター検定1級」、「SEO検定1級」などの資格を保有。