今回トライズ英会話の評判を調査するにあたり、実際にトライズを受講してビジネス英語を話せるようになった、大手企業マーケティング部門の部長さんに話を聞くことができました。
(※注:ご本人は顔出しNGのためイメージ写真でお届けしますが、本当にこんな感じの人です)
ヨッシー
今日はお忙しい中、インタビューに応じてくださり、ありがとうございます。
あくまでも受講者のリアルな声をいただきたいので、受講された素直な感想をいただけたらと思います。
長谷川さん
まぁ、そんなに緊張なさらずに(笑)
ヨッシーさんのお役に立てるようであれば嬉しいです。
ヨッシー
そういっていただけて嬉しいです。(低姿勢でめっちゃいい人や…)
早速なんですが、実際にご受講されてみて、どんな感想を持たれましたか?
長谷川さん
そうですね…正直に申し上げて
なサービスだと感じましたね。
ヨッシー
え、学びたい人と教わりたい人は同じじゃないんですか?
長谷川さん
はい、似ているようで全然違いますよ。
英語を「教わりたい」人だとトライズの学習プログラムは活かしきれない、と思います。
ヨッシー
ど、どうしてそう思われるのでしょうか?
このページの目次
長谷川さん
実は日本人が英語を習得するためには、合計で2,200時間の学習が必要だと言われています。
そのうちの1,200時間が学校教育で教わるため、学校教育以外の1,000時間をどこかで設定しないと英語が話せるようにはなりません。
ところがいわゆる一般的な英会話スクールに行くと、週一回のレッスン(40分)を月に4回通ったとしても、月で160分(2.6時間)しか勉強時間が確保できません。
1,000時間に到達するためには30年も通い続けなくてはならない計算になります。
ヨッシー
だから日本人はいつまでたっても英語が話せるようにならないんですね。。。
「意思疎通のために最低限必要な英語は、中学の授業でほとんどがカバーされています。
つまり、普通に大学まで英語を学んだ日本人なら、英語の『知識』に関してはメタボ状態で、それ以上詰め込む必要はまったくない。
本当に必要なのは、その人が『必要としているアウトプット』の見極めと練習なのです」(三木氏)
ーNewsPicks『英語難民を救え。「ビジネスで使える英語」の正体とは』より
トライズではこの1,000時間を、「その人が習得すべきこと」に絞って一年間で達成するための目標設定を置きます。
長谷川さん
私の場合は、とにかく現地でのビジネスの情報交換ができるレベルまで持っていくことを目標にしました。
情報交換には人間性と知性が問われますから、現地の人と繋がりやすい文化の知識を取り入れたり、教養を身につけたりする必要もありました。
トライズでは、長谷川さんのように英語を使いたいシーンに照準を合わせて、そこに向けたアウトプットを意識した勉強法を取り入れていきます。
加えて、コンサルタントが勉強すべきことやオススメの教材などを教えてくれます。
しかし、ポイントはここからです。
一年間で1,000時間の勉強時間を確保するためには、1日3時間の勉強時間を確保する必要があります。
忙しいビジネスマンにとって、1日3時間もの時間を捻出するのはそう簡単ではありません。
そこで注目すべきはスキマ時間の活用です。例えば通勤時間。
日本人の平均通勤時間はおよそ1時間とされているので、行き帰りの通勤時間で2時間を確保することができる。
トライズではそのスキマ時間をいかにして捻出するか?のスケジュール管理能力が求められます。
長谷川さん
私の場合、平日の夜に予定を入れるのが難しかったので、朝の時間と昼休憩の時、そして土日に学習時間を固めました。
最初は、このスケジュールが慣れるまでは本当に大変でした。。。。
Twitterでの口コミを見ても、「1年間の完走の秘訣は兎にも角にも習慣化」であるということがよくわかりますね。
先月、#TORAIZの1年プログラムを修了しました。1年で約800時間を英語の学習に充て、Versantも55点まで上がったし英語インタビューも10本くらいやって間違いなく成長はしているんだけど、学べど学べど永遠に知らない単語や表現が出てきてツライ。「語学学習にゴールなんてない」が1年本気でやった感想pic.twitter.com/N3HuGlODpi
— ニシブ マリエ (@marie_nsb)July 6, 2019
トライズに入会して約9ヶ月。
— TORAさん (@Trial_8_Error)March 15, 2019
ペース的には1000h/年の達成は厳しいけど、それでも700hもやってるのか〜
頑張ってるな俺。笑
英語力の改善より、この勉強の習慣化がトライズの効果かなと最近思う。
引き続き頑張ろー!!pic.twitter.com/OMBYNrJUSZ
人間の記憶は脳の「海馬」という箇所が担当しています。
海馬は「生存にとって必要なものかそうでないか」によってその情報を記憶するかどうかを決めています。
この仕組みを逆手にとって、同じ情報を繰り返し脳に送ると、海馬がそれを「生存にとって必要な情報」だと勘違いし、記憶に定着させやすくなるのです。
さらにその期間が短ければ短いほど、その情報は忘れにくくなるという特徴もあります。
海馬の記憶の仕組みからも、トライズのこのスケジュールの立て方が理にかなったものだ、ということがわかります。
トライズのコンサルタントは他の英会話スクールとは違い、ネイティブではありません。
全員が苦労して英語を話せるようになった人たちです。
ですから英語学習を挫折してしまう人の気持ちも、逆にそこから這い上がる方法も心得ている人たちなのです。
逆に最初から英語を話せるネイティブの人たちだと、この受講生の苦しみを理解することが難しくなります。
実はトライズのコンサルタントはネイティブや帰国子女ではない。
日本の英語教育を受け、その後、努力して英語を身につけた日本人ばかりなのだ。
「ネイティブ講師にはオンライン・プライベートレッスンを担当してもらいますが、彼らには英語学習で挫折した経験がない。挫折しそうなとき、つまずきそうなとき、受講生に寄り添ったアドバイスができるのは、非ネイティブにしかない強みです」(三木氏)
ーNewsPicks『英語難民を救え。「ビジネスで使える英語」の正体とは』より
長谷川さん
私の場合、コンサルタントの存在と、グループレッスンで出会う仲間の存在が大きかったですね。
みんな同じような環境に身を置いていますし、自分より年下の人が頑張っている姿を見て、「わたしも負けてられないな」と思うようになりました。
このコンサルタントの存在をいかにがめつく使い切るか?がトライズで成果を出すために重要になります。
1,000時間のうち「スキマ時間での自主学習」が大半になりますので『先生が何かを教えてくれる』のを期待してはいけないのです。
これが、長谷川さんが「英語を学びたい」人には向いているけど「英語を教わりたい」人には不向きと言った一番の理由でしょう。
トライズの月額の受講料は98,000円(税別)です。
これを一年間継続するわけですから、入会金と合わせて合計130万円近い受講料がかかる計算になります。
日曜日がお休みだとした場合、1年間で130万円の受講料は一日あたり約4,200円ほどになります。
この金額は、大手の英会話スクールのマンツーマンレッスン60分ぶんとさほど変わらない金額です。
しかしトライズの価値は、単なるレッスン料だけではなくそのタイムスケジュールと毎日のコンサルタントのサポートにあります。
大手の英会話スクールはトライズとは違い、受講生の学習スケジューリングまでがっつりサポートしません。
仮に自主学習時間600時間、レッスン400時間で1,000時間達成すると考えるなら、4,000円×400回=160万円もの出費になってしまうのです。
さらに400回もレッスンに行くとなれば、三日に一回行ってもを3年間通い続ける計算になります。
つまり、「英語を話せるようになる」という同じ結果を得るのに、トライズなら1年間で130万円、大手の英会話スクールだと3年間で160万円かかるということです。
そう考えるとトライズに払う金額は「安い」と言えるでしょう。
長谷川さん
これはわたしのあくまで個人的な感覚なのですが、ビジネスの世界では何かを習得するのに100万円以上のお金をかけるのは当たり前だと思っているので、決して高いとは思わなかったです。
とはいえ、わたしの場合は仕事上の必要性もあり、会社からの補助もありましたけど(笑)
※そのほか、英語学習にかけた金額のうちいくらかを特定支出控除として、確定申告の際に申告することも可能です。その場合、業務上欠かせないものとして会社が証明した書類が必要になります。
参考記事:サラリーマン確定申告:特定支出控除Q&A、英会話スクール費用は?
トライズの料金体系は上記の表のようになっています。
1年間通うことを決められるなら、12ヶ月プランで申し込んでしまった方が、受講料が10万円も割引になります。
月額にすると約1万円も違うので、かなり大きな差になりますね。
3大保証とは、一括プランに申し込んだ人に向けて、全額返金保証・解約返金保証・無料延長保証の3つの保証がつくことを言います。
コースによって受けられるプログラムに違いはありません。
がセットになっています。
VERSANT®は、仕事で使える実践的な英語力を測るテストです。 従来のテストとは異なり、試験の実施と採点までが短時間で行えます。
ピアソンで開発された高度な自動言語認識システムを利用しており、スマホアプリやパソコンがあれば日時や場所を問わず受験ができます。
国内外の大手グローバル企業での採用のほか、米国国防総省やオランダ政府移民局などの政府機関でもそのシステムが導入されるなど、信頼性の高いテストです。(VERSANT公式HPより)
トライズでは、英語力が向上したことを定量的に計測するために、TOEICやTOFLEなどの一般的な試験ではなく、「仕事で使える実践的な英語力を測る」VERSANTテストを取り入れています。
様々なアクセントやスピーキングスタイルを持ったネイティブスピーカーが話す英語に対して、その場で聞き、その場で答える力が問われます。
スピーキングとリスニングが別れているテストとは違い、本物の会話力が試されるテストだと言って良いでしょう。
このテストで受講生の英語力がどれだけ向上したのかを定量的に測っていきます。
長谷川さん
これがわたしの1年間のスコアの推移です。
※40点というスコアは、「基本的な情報(仕事や経歴、家族、余暇など)について述べることができる」レベル、62点は「大きな負担を感じさせずに、情報や視点を明確に述べることができる」レベルです。
公式のHPに掲載されている情報から判断すると、長谷川さんは
途中で途切れることや出だしの誤り、言い直しが多々あるが、非常に短い文章であれば自分の考えを述べることができる。発音は、外国語特有のなまりが目立つが、相手が無理なく理解できる程度には発音できる。
単純な構造は正しく使えるものの、規則的に基本的な間違いをする。「and」、「but」、「because」のような簡単な接続詞を使って、単語グループをつなげることができる。
レベルから
目立つほどの長い途切れがなく、一定のテンポで一定量話すことができる。
発音やイントネーションを明確に発することができる。誤解を生むような間違いがない。明確で一貫した、意味のつながりがある会話ができるが、時々「抜け」が起こる。
レベルにまでなったということですね。(すごい!)
ヨッシー
一見順調に伸びてますが、3〜6ヶ月目と、9〜12ヶ月目の数字の変動が激しいですね。(上図では省略)
長谷川さん
これは受講生の間で「死の谷」とよばれいてる「トライズあるある」なんだそうですよ。わたしも見事に谷に落ちましたね(笑)
3ヶ月目まではリスニング力が顕著に上がって行くのでスコアの総合点は上がっていきます。しかし今度は話す筋力をつけなきゃいけない。そこで一旦停滞するのが1回目の谷です。
それをクリアしてある程度話せるようになると、今度は構文を考えすぎて詰まってしまうことがあるんです。それが2回目の谷ですね。
ヨッシー
なるほど、一種の成長痛みたいな時期があるんですね(笑)
でも確実に身になっている感覚を実感できるのは嬉しいですよね。
ここまでやってもらえて、かつ実力も確実に上がって行くなら、長谷川さんが「安い」と言った理由がわかります。
例えばあなたが医療系の仕事をしているなら医療系の教材を、マーケティングの仕事をしているならマーケティング系の教材をコンサルタントが選んでくれます。
具体的には、映画の副読本(映画のセリフが全て載っている本)を見ながら、スマートフォンにダウンロードしたその映画を再生しながら目で追って行くリスニングと、実際に一緒に口に出しながら聞いて行くシャドーイングを行います。
ただ、これは決まっているわけではなく、あくまでも受講者のレベルに合わせて変わります。
映画のリスニングが難しいという人に向けては、アマゾンで売っているような市販の教材をベースに進めて行ったりもします。
そこはあくまでも「その人のレベルと目標に合わせて」という前提で教材が選ばれるようになります。
例えばこんな教材などが使われているようです。
実は市販の英語教材はもうすでにかなりの完成度まで来ています。
問題はその教材を生かして、どのように学ぶのかに鍵があるわけです。特に英語学習においては教材よりも、学ぶ環境や教わる相手の方が大事です。
トライズは「1,000時間の学習時間を確保できる環境設計」に注力をしています。ですから市販の英語教材でも問題ないんですね。
逆にオリジナルの教材を使おうと思うと、その分の作成コストがかかるので、受講料金にその分のお金を上乗せしなくてはいけなくなります。
そうなるのは、トライズ側としても受講生側としても本意ではないですよね?
市販の教材を使うのは、そういったコスト削減の意味もあるのです。
とはいえ、学習プログラムの正当性に欠いているという訳ではありません。
運営元のトライオンでは第二言語としての英語習得を目的としたTORAIZ語学研究所のフェローに、同時通訳者と関西大学院大学教授を迎えています。
TORAIZ語学研究所では、
をミッションとして、仕事で使える英語を1年間で習得する学習プログラムの見直しなどを行っているようです。
フェロープロフィールその1
同時通訳者「新崎隆子」氏
フェロープロフィールその2
関西学院大学法学部教授「門田修平」氏
Twitterの口コミや、1年間のプログラムを実際に受けいる人のブログを読むと、いかに毎日の勉強の積み重ねが個人の結果を左右するのかがよくわかります。
またトライズ側がなんとかしてくれるというよりも、あくまでも自分がなんとかするという気概がある人が成果を出しているように見受けられます。
グローバルインタビュアーになりたいと騒いでいたら、なんとコーチング英会話の「TORAIZ(トライズ)」さんにバックアップいただけることに1年で1000時間勉強します!
— ニシブ マリエ (@marie_nsb)2018年5月20日
今日で4日目、毎日寝落ちしてます。1日3時間ってなかなかキツイぞ……
経緯はFBに書いたよhttps://t.co/zgeVH1lnI2pic.twitter.com/2eDTJyp7c2
トライズのコンサル聞きに行った。やっぱええなぁ。明日申し込みに行ってこよっと。
— 少年おすし (@osushiboy)2018年8月28日
1日3時間勉強のスパルタ英語教室「トライズ」で3か月修行した結果…https://t.co/XofKrgBf5J@DIME_HACKS
— DIME編集部 (@DIME_HACKS)2017年9月10日
ブログ記事更新しました!
— せーじろー (@hironowa_ru)2018年9月16日
Versant受験〜5ヶ月経過後〜【TORAIZ14】https://t.co/JMnVqEdcZE
色々要望とかいいまくってたら、個人レッスンの先生に"Strong Student"と言われてることが判明しました笑#英語#トライズ#英語学習
学習成果は毎日トライズの学習管理ページに報告する必要があって、これを元にしてコンサルタントが毎日メールで激励してくれるらしい。pic.twitter.com/ROMQfztoDN
— TORAIZ MAN(英語特訓中) (@TORAIZ_MAN)2018年6月11日
こちらはオフィシャルが用意した動画ですので、好意的な感想を選んでいると思いますが、本当の受講生の声なのでそれなりに参考になります。
話されていることをまとめるとこんな感じです。
長谷川さんもおっしゃっていましたが、やはり「やらなきゃいけない環境に身を置く」というのが一番効いているなようですね。
こちらはNewsPicks内でトライズが特集された時に着いた、ビジネスエリート達からのコメントです。
第一線で活躍している人たちから、トライズがどのように見えるのかも参考になりますね。
神田昌典さん
三木さんのように、孫さんのもとでビジネスの創り上げられた方は、日本語であろうと、英語であろうと、話す価値のある内容が満載。このようにビジネススキルをバックボーンにもっている日本人にとって、英語学習は15年前に比較して、格段にスムーズになっていると思います。なのでたった1年で、英語ができるというのも、うなづける。(NewsPicks内のコメントページより)
※神田昌典さんは日本を代表するマーケッターのお一人です。
小宮山利恵子さん
Perfectを目指さないこと。ネイティブではないので、間違うことはあるし、聞いてる相手も自分がネイティブではないのはすぐ分かる。私は今日、自分で数えられるだけでも数回言い間違えしました。(NewsPicks内のコメントページより)
※小宮山利恵子さんはリクルート次世代教育研究院の院長です。
NewsPicks内についたコメントは「それだけやったらそりゃ話せるようになるよね」という肯定的な意見が多く見られました。
実際に英語が話せるようになった人も「1,000時間は体感値としてもその通りだと思う」とコメントしていました。
トライズはAREAや日経新聞などにも特集されています。
何より説得力があるのは、三木社長の体験に基づいた英語学習本が出版されていることではないでしょうか。
冒頭でも紹介したように、トライズは三木社長の経験が基盤になっているので、トライズの教育方針を知るためにも三木社長の本を読んでみるのも良いのではないでしょうか?
【掲載のお知らせ】 本日12月14日の日本経済新聞『朝刊』にTORAIZの記事が掲載されました。 【英語学習 挫折させぬ 「スポーツジム型」教室続々】 専属トレーナーが進捗管理 :日本経済新聞...
1年で英語をマスターするTORAIZ - トライズさんの投稿 2016年12月12日月曜日
【掲載のお知らせ】 2017年1月24日(火) 日経ビジネスOnlineに弊社代表三木の記事が掲載されました。 孫正義さんに学んだ、“ROI最速英語勉強法” トライオン・三木雄信社長に聞く http://business.nikkeib...
1年で英語をマスターするTORAIZ - トライズさんの投稿 2017年1月23日月曜日
【掲載のお知らせ】 本日発売の週刊東洋経済 2017年1/14号にて弊社代表三木のインタビューとTORAIZ(トライズ)の記事が掲載されます。 1月10日 週刊東洋経済...
1年で英語をマスターするTORAIZ - トライズさんの投稿 2017年1月9日月曜日
【お知らせ】 「海外経験ゼロでも仕事が忙しくても英語は1年でマスターできる」が、ご好評につき本日2017年1月6日(金)より新書版となって全国で発売開始となります。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/0...
1年で英語をマスターするTORAIZ - トライズさんの投稿 2017年1月5日木曜日
長谷川さん
この本は私も読みましたよ。
トライズに入会する関係なく、物事を勉強し始めるうえで参考になる考え方が満載でした。
さすが孫さんの元で鍛えられていただけあるなぁという感じですね。
僕の思う教育の目的は、「ある状況に数式を当てはめて解決できるようになること」であり、「社会人に出てからも本当に役に立つチカラを身に付けていくこと」。
そして、教育の先にあるゴールは、自分が社会で役に立ったことを通じて『1人1人がHAPPYになること』。そうなれるよう、日本の教育を変えていく必要がある、と思っています。
ーWantedly「【社長インタビュー】「教育」を通して「HAPPY」を構築したい」より
長谷川さん
私も人を教育する立場にいる人間です。
自分の体験としても「誰に教わるのか?」で人生が大きく変わることがあることを知っておりました。
ですから自分が英会話スクールを選ぶときは「教育者の想い」が前面に出ているところを選ぼうと思ったのです。
トライズを創業した三木社長は、数々のインタビューの中でトライズの目的として「流暢に話すことは目的にしていない」ことを強調されています。
それは三木社長のソフトバンク時代の経験にありました。
孫さんの元で仕事していた三木社長は、孫さんの話す「決して流暢とは言えないジャパニーズイングリッシュ」をみて、「伝わる」「使える」英語を話せる必要性を感じたと言います。
次の動画は、海外の人たちに向けて孫さんがプレゼンしている時の様子です。
どうでしょうか。使っている単語は日本人が高校生までに習う単語ばかりです。
日本人の僕らにとっても聞きやすい英語だということは、それだけ「ネイディブっぽくない」英語だということです。
それでも会場の聴取にはしっかり伝わり、時には笑いも起こっています。孫さんは日本人が喋るような英語で、海外のトップクラスの人たちとの交渉を行っているわけです。
当時の三木社長はその孫さんの英語を聞いて「自分にもできるかもしれない」と思い、「交渉で負けない英語力を1年で絶対身につける」というゴール設定をし、そのゴールからの逆算で「勉強すべきこと」と「勉強すべきでないこと」を明確に切り分ける勉強法を編み出しました。
その時の体験が元になって作られたのが、このトライズのサービスになっているのです。
実際に公式のHPに載っているQ&Aと同じ内容を、受講生である長谷川さんにぶつけてみました。
ヨッシー
トライズは割とビジネスマンが対象になっているような印象なのですが、ビジネスマンと聞くとある程度すでに英語力がある人、というイメージがあるんですよね、
長谷川さんも全くのゼロというわけでもなかったわけですよね。
実際に「完全英語力がない」状態で入ってもついていけるもんなんですかね?
長谷川さん
それは問題ないと思います。
一緒にグループレッスンを受けた人の中に「自分はむしろゼロからのスタートだからこそ、下手なくせなどがついてなくてどんどん吸収できた」とおっしゃっている方がいましたね。
どんな分野でもそうだと思うのですが、中途半端にできる人よりも、何もできない人の方が伸び代がありますよね。
ヨッシー
正直、英語学習って「続けられるかどうか」にかかってると思うんですよね。
長谷川さんの入会当時って、1年間やれるっていう自信はあったんですか?
長谷川さん
あったら入会していないでしょうね(笑)
なかったからこそ、お金を払ってしまおうと思えたというのもあります。その環境にお金を払うつもりで入会しましたよ。
私の場合は会社にも少し出してもらっていましたから、これで上達しなければ会社に怒られてしまう、という危機感もプラスに働きましたね。
ヨッシー
こんなことを長谷川さんに聞くのも間違っていると思うのですが、、、
忙しくて毎日3時間も時間が作れないよ、という人がいたら長谷川さんはなんてアドバイスします?
長谷川さん
でしたらトライズに行かずに別の英会話に行けば良いと思います。
トライズとしても「最初から無理です」と言う人をお客さんにしたくないと思いますし、その状態で英語を学んでも上達しないのではないかと私は思います。
「聞き流す時間でも3時間にカウントしていいならなんとかなりそうだな」と思える人には向いていると思いますよ。
ヨッシー
こんなことを長谷川さんに聞くのも間違っていると思うのですが、、、(以下略)
長谷川さん
上達するレベルは本人の努力次第でしょう。
と偉そうに申し上げたいところですが、私も実際に初回の面談でコンサルタントさんに聞いてしまいました。
ただその時にコンサルタントさんにはっきり言われたんです。
「こちらはできる限りのサポートはしますが、長谷川さんの頑張り次第です」と。「それもそうだな」と思い、逆に私は信用しましたね。
ヨッシー
トライズは「流暢に話せるようになることを目的としていない」と謳っていますが、ご自身で体感されてみて、自分の発音や流暢さなどはどのように感じていますか?
長谷川さん
これは実際に海外に仕事で行った時に体感したのですが、コミュニケーションに必要なのは、やはり相手に関心を持つことだと思います。
そして関心を持つためには、ある程度の知識がなくてはいけません。その点において、トライズさんが私の学びたい分野で学習をすすめてくださったのがすごく効きましたね。
話題についていければ、そこまで流暢に発音できなくても会話をすることができます。向こうもこちらがネイティブじゃないことはわかっていますから、発音が多少酷くても理解してくれます。
大事なのは会話ができること。発音よりもこちらの方がかなり重要だということに、現地で喋ってみて体感しました。三木社長のおっしゃっていたことは本当だったと。
ヨッシー
トライズの特徴はコンサルタントの徹底的なサポートにあると踏んでいるのですが、実際どんなコミュニケーションを取られていましたか?
長谷川さん
シンプルですよ。わからないことがあれば聞く、不安に思ったら聞く。これの繰り返しです。
他の受講生と話してもトライズのコンサルタントさんたちは、みなさん丁寧で本当に真摯に向き合ってくれます。
メールはすぐに返してくれますし、成績が上がれば褒めてくれますし、下がれば共感しチアアップしてくださいましたね。心がすぐ折れそうになる私にとってはとてもありがたい存在でしたね(笑)
トライズに興味がある方なら、まずは自分にはどんなプログラムを組んでもらえるのか、無料体験に行って確かめるのが良いでしょう。
そこでスクールの雰囲気や、コンサルタントとの相性を確かめることもとても重要なことです。
基本的な受付時間と電話番号は以下の通りです。
2018年10月現在では、東京・横浜・大阪にしかスクールがありませんが、距離的にそこに通えない人でも「コンサルティング、レッスン、プログレスチェックなどの全てのサービス」をスカイプのみで受講することも可能です。
実際のスクールの場所はこちら。
ヨッシー
今日はインタビューに応じてくださり、本当にありがとうございました。
この記事はトライズを受講しようかどうか迷われている方が読まれると思うのですが、そういった方に何かアドバイスはありますか?
長谷川さん
究極的に判断するのは無料カウンセリングを受けたあとなので、迷っているならまずコンサルタントに会って話をしてみることでしょうか。そこでクリアになることもものすごく多いですよ。
実は私は、当日即決しないと決めていきました。というのも同時に他のスクールも検討していたからです。
電話であらかじめ「当日申し込みはしないのですが、それでもよろしいでしょうか」と断りを入れて行ったほどです。あらかじめそう言っておけば、変なクロージングなどもなく、冷静に判断できると思いました。
まぁ、それでも1週間後には申し込んでいましたが(笑)
ヨッシー
他のスクールも検討していた中で、最終的にトライズを検討されたのはなぜなのでしょうか?
長谷川さん
やはりコンサルタントさんに「あなたの努力次第です」とキッパリ突き放されたことですね。
他のスクールさんはどこもそんなことを言って来なかったですから、そこが一番信用できる材料となりましたね。
ヨッシー
逆に清々しくていいですね!(笑)
そうなりゃ、こっちもやってやろうじゃないかという気になりますね。
今日は、参考になる話を本当にありがとうございました。
最後までご精読くださり、ありがとうございます。
ご要望・ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。
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