メルカリで服を売るならゆうパケットポスト発送用シールがおすすめ!簡単梱包で手間なくポスト投函

記事更新日: 2021/11/30

ライター: わたじろー

メルカリで服を売る際に、発送方法をどうするべきか悩むことは多いと思います。

梱包時の厚みによって最適な発送方法は異なりますが、薄手の洋服はもちろん、少し厚手の衣類にもおすすめなのがゆうパケットポスト発送用シール。

服だけではなく、本やCD、ゲームソフトなどの小物の発送にも活用できます。

・専用資材の箱を用意する必要がない

・発送はポスト投函でOK

・メルカリ便の匿名配送に対応

・3cmを超える厚みでもポストに入れば発送できる

このようにとても便利なゆうパケットポスト発送用シールを、今回徹底的に解説していきます。

わたじろー

メルカリで販売をしていく上でぜひ知っておいてほしい発送方法なので、この記事の内容を参考に活用してみてください!

ゆうパケットポストとは?

参照:ゆうパケットポスト|日本郵便

ゆうパケットポストとは、メルカリが提供している「ゆうゆうメルカリ便」およびラクマが提供する「かんたんラクマパック(日本郵便)」で利用できる配送サービスです。

▼ゆうパケットポストの特徴

・あて名書き不要

・郵便局・コンビニ・はこぽす受け取り可能

・匿名配送可能

・ポスト投函可能

配送料は全国一律で、メルカリでは200円、ラクマでは175円で利用できます。

 

サイズの規定は3辺の合計60cm以内、長辺34cm以内かつ、郵便ポストに投函可能なもの。

重さの制限は2kg以下で、最小サイズは14cm×9cm以上です。

 

ゆうパケットポストは「郵便ポストに投函可能なもの」という条件がポイント。

らくらくメルカリ便のネコポス(厚さ3cm以内)と違って、特に厚さ制限がないのです。

郵便ポストにさえ入れば、3cmを超えていても受付してもらえます。

 

ゆうパケットポスト発送用シールとは?

参照:メルカリ

ゆうパケットポスト発送用シールとは、2021年5月に始まった新サービスで、荷物に専用シールを貼って郵便ポストに投函することで発送できるサービスです。

 

ゆうパケットポストの発送用シールは、郵便局やメルカリストア、ローソンなどで購入できます。

郵便局での購入価格は20枚で100円(5円/1枚)、ローソンは10枚75円(7.5円/1枚)。

ゆうパケットポストの送料は200円なので、郵便局で発送用シールを購入すれば1回205円で発送できる計算です。

 

以前はゆうパケットをポスト投函で発送する場合、1箱65円の専用資材を購入する必要がありました。

しかし、ゆうパケットポスト発送用シールが登場したことで、コストと手間を抑えて発送できるようになったのです。

 

メルカリでゆうパケットポストシールを使って発送する手順

1.郵便局やローソンなどで発送用シールを購入する

2.自宅にあるビニールや封筒・ショップ袋などで既定のサイズに梱包し、専用シールを貼る(保管用のシールは控えとして残しておく)

3.メルカリでゆうゆうメルカリ便を選択し、取引画面で「郵便ポストに投函」を選択

4.続けて「2次元コードを読み取る」を選択し、荷物に貼ったシールのQRコードを読み取る

5.郵便ポストに投函し、発送通知をする

ゆうパケットポスト発送用シールは多めに買っておくと、メルカリで購入されたときに郵便ポストに入れるだけで発送できるのでとても便利です。

 

梱包資材は自宅にあるものでOK。

厚みが出そうな洋服を送る際は、圧縮できるチャック付きの袋に入れてから封筒やショップ袋に入れるのをおすすめします。

 

メルカリでゆうパケットポスト発送用シールを使う4つのメリット

メルカリでゆうパケットポスト発送用シールを使うメリットは次のとおりです。

・梱包材の指定がないので専用箱を買わなくてよい

・発送はシールを貼って郵便ポストに投函するだけ

・メルカリ便の匿名配送に対応している

・3cmを超える厚みでもポストに入れば発送できる

それぞれ解説していきます。

 

梱包材の指定がないので専用箱を買わなくてよい

ゆうパケットポストシールで発送する際の梱包資材には特に指定がないので、規定サイズに収まればなんでも利用できます。

発送の都度専用箱を用意する手間とコストが省けるのは大きなメリットです。

 

なんでも利用できるとはいえ、トラブル防止のため洋服の場合は最低限の水濡れ防止(2重梱包)をするのをおすすめします。

 

発送はシールを貼って郵便ポストに投函するだけ

発送用シールを貼って郵便ポストに投函すれば発送できるので、手間が少ないのも魅力です。

 

メルカリで商品が売れるたびにコンビニや郵便局の窓口へ行って発送手続きをするのは、面倒に感じる人も多いと思います。

ポスト投函できる発送方法には日本郵便の「クリックポスト」もありますが、ラベルを印刷する手間がかかる上に匿名配送にも対応していません。

 

メルカリは出品や購入者とのやり取りにも手間がかかるので、発送作業はできるかぎり簡単に済ませたいですよね。

発送にかける時間を短縮したいという人にもゆうパケットポストシールはおすすめです。

 

メルカリ便の匿名配送に対応している

ゆうパケットポストは、メルカリ出品時に「ゆうゆうメルカリ便」に設定しておくと、匿名配送が可能です。

住所や氏名を知らせることなく取引できるので、安心して利用できます。

また、あて名を書いたりラベルを印刷したりといった手間が不要なのも魅力です。

 

メルカリ便なので追跡も取引画面上で確認できますし、万が一破損や紛失があった場合の補償もメルカリが対応してくれます。

手間が少ないだけではなく、安心安全に利用できるのがゆうパケットポストのメリットです。

 

3cmを超える厚みでもポストに入れば発送できる

ゆうパケットポスト発送用シールを利用すると、郵便ポストに入る厚みであれば3cmを超えていても発送できます。

これはゆうパケットポスト発送用シールを選ぶ最大のメリットといっても過言ではありません。

 

たとえば、らくらくメルカリ便の「ネコポス」は配送料175円なので、ゆうパケットポストの200円よりも安価です。

しかし、ネコポスには3cmの厚み制限があります。

ネコポスとして発送後、3cmの厚みを超えていると判断された場合には自動的に宅急便サイズに変更されて、700円の配送料を請求される可能性があります。

想定していた送料より大幅に値上がりしてしまうので、サイズオーバーは避けたいですよね。

 

ゆうパケットポストなら郵便ポストに投函できる厚みなら受け付けてもらえるので、サイズオーバーの心配がありません。

全国に配置されている郵便ポストの投函口の高さは約4cmですので、3cmを数ミリ超えていても問題なく投函できます。

 

洋服を発送するにあたって、数ミリの差は非常に大きいです。

薄手のアウターやデニム、ニットなども梱包の仕方によってはゆうパケットポストで発送できます。

ゆうパケットポストを利用する際は、圧縮できるチャック付きの袋をうまく活用してください。

 

ゆうパケットポスト発送用シールで注意するべき3つのデメリット

メリットが多いゆうパケットポスト発送用シールですが、少なからずデメリットも存在します。

主なデメリットは次のとおりです。

・配送に時間がかかる場合がある

・古い郵便ポストには3cm以上の厚みだと入らない可能性がある

・シールの貼り忘れやQRコードの読み取り忘れに注意が必要

それぞれ確認していきましょう。

 

配送に時間がかかる場合がある

ゆうパケットポストは郵便ポストに投函する発送方法のため、郵便局の集荷時間によっては引取や追跡番号反映までに時間がかかります。

最寄りのポストの集荷時間は確認しておきましょう。

 

また、ゆうパケットポストは届け先が遠方であっても、基本的にはトラックによる陸送であることにも注意が必要です。

届け先が遠いほど日数がかかりますので、配送状況が進まなくても気長に待つようにしましょう。

 

発送から5日以上経過しても届かない場合は、メルカリガイドの商品が届かない(らくらくメルカリ便/ゆうゆうメルカリ便)の項目を確認してみてください。

発送通知から9日後の13時以降になると自動で取引が終了してしまう場合があるので、注意が必要です。

 

古い郵便ポストには3cm以上の厚みだと入らない可能性がある

厚みが3cmを超えていても、郵便ポストに投函できれば発送可能なのがゆうパケットポストの魅力ですが、古い郵便ポストだと入らない可能性があります。

 

一般的に多くの郵便ポストの投函口は幅25cm×高さ4cmとなっていますが、古いポストだと幅が23.5cmだったり高さが3cmだったりする場合があるようです。

 

郵便局前に配置されている郵便ポストや都市部のポストは新しいポストである可能性が高いですが、一度最寄りのポストの投函口を確認しておくのをおすすめします。

 

また、2021年10月以降高さ7cmの郵便物が投函できる新型郵便ポストが登場しましたが、ゆうパケットポストは7cmの投函口には投函不可なので気を付けましょう。

 

シールの貼り忘れやQRコードの読み取り忘れに注意が必要

手軽で便利なゆうパケットポストですが、シールの貼り忘れには特に注意が必要です。

シールを貼らずに郵便ポストに入れてしまうと、あて名も差出人の記載もない不明な郵便物と判断されてしまいます。

 

自力でポストから取り出すことは不可能なので、メルカリ事務局と最寄りの郵便局に問い合わせましょう。

 

また、QRコードの読み取り忘れにも注意が必要ですが、こちらは投函してしまった後でも対策できます。

「ご依頼主様保管用」の控えシールに記載されているQRコードは発送用シールと同じものなので、メルカリアプリで控えのQRコードを読み取ればOKです。

 

不測の事態に備えて、取引が完了するまでは控えのシールを処分せずに保管しておきましょう。

 

メルカリで服を発送するならゆうパケットポスト発送用シールがおすすめ!面倒な発送作業を短縮しよう

窓口や店舗を介さずに取引を完結できるゆうパケットポスト発送用シール。

自宅で自分のペースで発送処理ができて、手順も簡単なので利用しやすいサービスです。

▼ゆうパケットポストはこんな人におすすめ

・できるだけ発送作業に手間をかけたくない

・コンビニや営業所、郵便局に持ち込むのが面倒

・郵便ポストが近くにある

普段はネコポスなど他の発送方法を利用している人も、3cmに収まらないかも?と思ったら、ぜひゆうパケットポスト発送用シールを試してみてください。

 

薄手の衣類や小物はネコポスで発送、3cmを超えそうな少し厚手の衣類はゆうパケットポスト発送用シール、というように使い分けるとより便利に活用できます。

 

面倒な発送作業はできるかぎり手間と時間を短縮して、効率的にメルカリを楽しみましょう。

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