Webライターになる準備として最低限しておくべき3つの環境構築

記事更新日: 2021/11/30

ライター: わたじろー

▼記事の結論

・Webライターになるために準備すべきなのはパソコン、ネット環境、クラウドソーシング登録の3つのみ

・最初の第一歩としてクラウドソーシングの登録まで済ませましょう

この記事を書いた人
元県庁Webライター わたじろー

県庁職員を約10年経験し、300人以上の同期中最速で県知事個人表彰を受賞後、未経験からWebライターとして独立。
副業禁止によりまったくのゼロスタートながら、独立1ヶ月目で月10万円・継続案件5件受注。
テストライティングは2社に応募して両方合格し継続案件へ。独立2ヶ月目で月15万超え。
文字単価1.0円未満の案件は、受注したことがない。
合格率5%以下の「Webライター検定1級」、「SEO検定1級」などの資格を保有。

 

Webライターとして活動するために必要なものってなんですか?

わたじろー

パソコン・ネット環境・クラウドソーシング登録の3つです。

 

今回の記事では、Webライターになるために準備する必要があるものについて、徹底的に解説します。

 

案件によって、GoogleドキュメントやChatWorkなどのアカウントが必要になったりもしますが、それらはクライアントからの要望があった段階で準備すれば十分です。

また、パソコンではなくてスマホではダメなのかなど、環境を整える上でよくある疑問にもこの記事ではお答えしていきます。

パソコン

Webライターの仕事をする上で、パソコンは必須だと考えてください。
パソコンのスペックは基本的には何でもいいので、すでに使っているパソコンがあるのならそれで十分な場合がほとんどです。

ただ、容量が極端に少ない場合やあまりにも古い機種の場合などで、パソコンの動作が遅いと感じるようであれば買い替えを検討しましょう。
これから買うのであれば、持ち運びができるノートパソコンをオススメします。

 

「パソコンがなくてもスマホで十分なのでは...?」と感じる人もいるかと思いますが、スマホだけだと効率が悪いです。

以下に記した理由のとおり、スマホだけだと時間を大幅に浪費するので、パソコンは必須だと考えておきましょう。

・リサーチがしづらい

・修正が大変

・WordPressなどの入稿がやりにくい

スマホだと時間を浪費してしまう理由について、一つずつ確認していきます。

 

リサーチがしづらい

記事作成する上で必要な、ネットを利用したリサーチはパソコンがないとしづらいです。
スマホは画面が小さいので、一画面に表示できる情報量が少なく情報の確認がしにくいというデメリットがあります。

また、パソコンなら簡単にできる、複数のタブを開いておいて適宜参照するというのもできません。

 

スマホのみでの情報収集では、記事作成に費用なリサーチの時間が爆発的に増えてしまうので、Webライターには基本的にパソコンは必須だと考えてください。

 

修正しにくい

パソコンでは簡単にできる文章の修正がスマホではしにくいです。

スマホの場合、修正部分をクリックして修正していきますが、これが非常にやりにくい。
実際にやってみればわかると思いますが、パソコンならすぐにできる修正が、スマホだとなかなか終わらないのです。

パソコンで書く前の下書きとして、スマホの音声入力を利用する人は多いと思います。

しかしスマホだけだと、その後の修正が苦行になるので注意しましょう。

 

WordPressなどの入稿や装飾がやりにくい

Webライターの案件の多くはWordPressがかかわってくるのですが、スマホだとWordPressの入稿や装飾がやりにくいです。

パソコンの場合であれば、範囲指定して簡単に装飾できる部分であっても、スマホだとうまく範囲指定ができなかったり、装飾がうまくいかなかったりします。

Webライターはどれだけ短い時間で文字数を書けるかも重視されるので、原稿の執筆以外の部分で時間や手間を浪費しないようにしたいところです。

 

ネット環境

Webライターは、ネット上で依頼者とのやり取りやリサーチをするので、ネット回線も必須です。

具体的に、案件を受けた際にネット環境が必要になるケースは、次のとおり。

・依頼者とのやりとりや納品

・記事作成のためのネット上での情報収集

・仕事探し(クラウドソーシングやTwitterなどの利用)

Wi-Fiが使える場所で働く人も多いとは思いますが、クライアントのやり取りをこまめに行うと好印象なので、すぐに対応できるようにネット環境は用意しておきましょう。

 

クラウドソーシングへの登録

すでに実績があったりや仕事を紹介してくれる人がいたりする場合は別として、ゼロからスタートの人は、クラウドソーシングで案件を見つけてくる方法をオススメします。

案件をとる方法には、クラウドソーシング以外にもありますが、実績のない人が案件を受注するのに最も向いているのは、クラウドソーシングから受注であるからです。

 

クラウドソーシングとは、Web上で仕事の依頼者を見つけられるサービス。

クラウドソーシングにはいくつかのサイトがありますが、Webライターとしての仕事を見つけるのであれば、ひとまず以下のいずれかのサイトに登録しておけば十分です。

・クラウドワークス

・ランサーズ

 

ちなみに私は、クラウドワークスのみ利用していました。

受注0の段階でテストライティングを受けて、未経験で1.5円の継続案件を受注しました。

 

クラウドソーシングでは、案件をとるためのコツさえ押さえれば、実績ゼロでも案件の受注ができる可能性は大いにあります。

案件をとるためのコツについては、別の記事で解説する予定です。

 

今回は一番手軽にできるクラウドソーシングで案件をとる方法をオススメしましたが、案件をとる方法はほかにもいくつかあります。

ツイッター経由だったり知り合いからの依頼だったりで案件をとれる人であれば、クラウドソーシングの登録はしなくても問題ありません。

ただ多くの初心者は、そのような恵まれた環境ではない場合がほとんどなので、最も案件をとりやすいクラウドソーシングから入りましょう。

 

まずはクラウドソーシングに登録してみよう

今回の記事では、Webライターを始める上で最低限必要な環境の準備をまとめました。

Webライターになろうと思っても、なかなか行動できない人は多いのではないでしょうか。

そんな人は、まずクラウドワークスの登録まで進んでみてください。

 

多くの人は何も行動できないまま、Webライターの道を諦めてしまいます。

一歩行動するだけで、何もせずにWebライターの道を諦める可能性が減少するのです。

 

思い切ってWebライターの道に進んだ後、いつか一緒にWebライターとして活動できる日を楽しみにしています。

 

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