メタバースとは?ブロックチェーンやNFTとの関わりを徹底解説!

記事更新日: 2021/10/30

ライター: まりか

▼結論

  • メタバースとは仮想空間のこと
  • 名だたる大手企業が注力する注目分野
  • その中でもAxie Infinityは一アイテムが約1億6,000万円で売却されたケースも!
ライタープロフィール
まりか

好きなものを好きなだけ欲しい!そんな夢を叶えるために、お金を稼ぐ方法を調べ・試行錯誤中。
調査した職業数は50種を超える。

Facebookが社名を「Meta」に改名し、メタバース分野に注力していくことを発表しました!

 

Facebookのニュースを聞いてメタバースを知った人や前から知っていたけどきちんと理解できていない人へ、メタバースについて徹底解説しました!

メタバース(仮想空間)とは?

メタバースとは仮想空間のことを指します。

イメージとして、バーチャル空間でアバターを利用して、ゲームをしたり、他ユーザーと交流することができます。

ブロックチェーン技術とも相性が良く、各種サービスが発表されています。

まりか

ブロックチェーンとは、取引の記録を残す仕組みのこと

この後詳しく解説します!

 

メタバース(仮想空間)で生きるが当たり前になる

「仮想空間って言われてもイマイチ分からないな・・・」という方に観て欲しいのが「あつまれ どうぶつの森」

これも立派なメタバースです。

まりか

あつまれどうぶつの森が分からない人は、こちらを観てみてください!

仮想空間で、アバターを利用して生活したり、他のユーザーと交流したり・・・

今後、人生で多くの時間を過ごす場所が仮想空間になっていきます。

 

メタバースの特徴は制限が無いこと

メタバースの最大の特徴は、仮想空間であること。

日常生活では物理的に不可能なことや宗教上の理由、金銭的に叶えられないことも叶えられちゃいます!

そんな非現実的な空間を彩る要素のとして、ブロックチェーンやNFTの技術が使われています。

 

ブロックチェーンとは?

ブロックチェーンとは、取引の記録を残す仕組みのこと。

よく、デジタルイラストが盗用されたケースなど聞いたことがありませんか?

 

こういうケースって意外と多いんです。

まりか

せっかく時間と情熱をかけて書いた絵が誰かに盗まれて利用されて、さらにはお金を稼がれてたら悔しいですよね!

でも、ブロックチェーン技術があれば、それが不可能になるんです!

▼ブロックチェーンのイメージ

従来の中央集権型システムでは特定のサーバーに個々人がアクセスしていましたが、ブロックチェーンシステムでは同じ取引データをみんなが共有します

共有することで、データの改ざんが不可能になるというメリットがあり、NFTともとても相性がいいです。

 

NFTとは?

NFTとはノンファンジブル・トークンの略称。

ノンファンジブル=「代替不可能」を意味しており、ブロックチェーン技術を利用して唯一のものであることを保証されたデジタル資産のこと。

メタバース空間でNFTが利用され、暗号資産を介して売買されるようになりました。

 

メタバースでNFTが利用されたケース(THE SANDBOX)

The Sandboxは、ETHのブロックチェーン技術を用いたゲームプラットフォーム。

全世界で4,000万ダウンロード、 月間アクティブユーザー数は最大100万人に達するなどたくさんのユーザーから楽しまれています。

仮想空間で、VoxEdit(ボックスエディット)と呼ばれるツールを使い自作のアイテムやキャラクターを作り、自分の空間をデザインすることができます。

まりか

この中でLANDと呼ばれる一部土地が販売されているのですが、秒速で完売する人気!

コインチェックでは、 2021年4月5日に、 『The Sandbox』の魅力を伝え、 日本における利用拡大に貢献することを目的として「LAND」を取得し、 その一部を販売しています。
初売り時には、 全てのLANDが出品から3秒以内に購入されるなど予想を遥かに上回る反響をいただいており、 3度実施した追加販売を含め、 これまでに約330個(※)のLANDが購入されています。

引用元:https://www.google.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000064.000021553.html

投資的な意味合いで購入している人も多いと思いますが、メタバースへの注目度が分かりますね!

 

今後大注目はAxie InfinityのLand

お金を稼げるゲームとして爆発的な人気を博しているAxie Infinity。

ゲーム内アイテムSLPをAXS、AXSからETH、ETHから自国の通貨に換金後土地や車を買う人も出てきました。

 

このゲームでは、アクシーと呼ばれるキャラクターを利用して戦うのですが、このキャラクター1体1体がNFTとして売買されています。

▼これがアクシー

もっとも注目したいのが、LandというNFT。

Axie Infinityの1ゲーム要素としてリリースされる予定です。

▼Landのイメージ(正式リリース前のため)

 

まだ正式リリース前にもかかわらずLandが販売されると、高額で落札されました。

その額なんと、約1億6,000万円!!!!!

ノン・ファンジブル・トークン(NFT)を使ったデジタル作品を420イーサリアム(当時、約6900万円)で購入した男性が、ブロックチェーンゲーム内のNFTを使った仮想区画を888.25イーサリアム(約1億6000万円)という記録的な金額で売却した。

引用元:https://www.coindeskjapan.com/99039/

まりか

THE SANDBOXの人気を鑑みると、正式リリース後の爆発力に大注目ですね!

 

メタバースは大手企業が参入する大注目分野

メタバースは既に多くの名だたる企業から注目・投資されています。

年間100億ドル以上投資すると発表したFBを除くと、グリー株式会社も100億円投資すると発表しました。

グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和、以下「グリー」)は、REALITY株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:荒木英士、グリー100%子会社以下「REALITY」)を中心として「メタバース事業」に参入します。
今後2-3年で100億円規模の事業投資を行い、グローバルで数億ユーザーを目指します。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000021973.html

 

アクシーインフィニティーを例にすると、BINANCEやSAMSUNGなど大手企業が出資しています。

 

▼他にもアクシーへ投資した企業はこんな企業がズラリ

まりか

巨額の投資をするくらい、この分野に可能性を感じている企業が多いということですね!

 

メタバースは私たちの生活拠点であり投資先

メタバースは、プライベートを過ごす場としても、投資先としても大注目の分野となりそうですね。

とはいえ、暗号資産は政治的な影響も受けやすいので、自分の資産状況に見合った投資を意識しましょう!

 

 

この記事を書いたライター

まりか

大学では英文学とドイツ文学を専攻。

スピーキングが苦手なコンプレックスから、英語系アプリ・英会話スクールを何社も経験し1ヶ月でTOEIC180点スコアアップした言語好き

自身の経験から“本当に成長できるアプリ・スクール”を忖度なし&辛口で紹介します!

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