チャットボット型Web接客ツールsincloの導入事例を分かりやすく紹介!

記事更新日: 2021/10/03

ライター: めんじ

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めんじ

某食品メーカー勤務。
老後2,000万円問題を知り、今の稼ぎだけだと不安になった結果、自分にあった副業を探す毎日を送っている。
既に20種以上の副業を試し、現在は「フランチャイズ経営」が一番良いのではと思っているが、より自分にあった副業探しは現在も継続中。

チャットボット型Web接客ツール「sinclo(シンクロ)」はサービスを開始して4年ぐらいですが、もう既にイオンやライザップ等有名な企業を含めて計800社以上の導入実績を誇っています。

 

 

 

 

めんじ

皆さんが知っている企業のいくつかもsincloを導入しています。つまり、大手企業も安心して使うぐらいsincloの機能が優れているということです。実際にsincloはアイティクラウド社主催の「ITreview Grid Award 2021 Summer」において、「チャットボット」「Webチャット」「オンライン商談」の3部門にて、顧客満足度と認知度が優れた製品として3年連続で表彰されています。

参考元:ITreview Grid Award 2021 Summer

 

今回は、比較的導入実績も多く、ユーザー評価の高いsincloの導入事例のいくつかを具体的に分かりやすく紹介していきます。

 

 

 

 

めんじ

この記事を見れば、実際に導入した時の絵や導入することで得られる効果が想像しやすくなると思います。そのため、sincloの導入を検討されている方は是非参考にしてみて下さい。

導入例1.ランサーズ株式会社 

ランサーズ株式会社は、Web上で仕事を依頼したいクライアント(企業)と、仕事を受けたいフリーランス(個人)をマッチングさせるクラウドソーシングをメインに、フリーランス支援サービスを展開しています。

 

sincloを導入する前の課題

ランサーズでは多くのクライアント様やフリーランサーの方々にご利用いただいるため、幅広いニーズにお応えするため、より充実したサービス提供に力を入れておりますが、その一方で依頼方法やプランが複雑化し、発注前のクライアント様が利用方法について悩まれてしまうケースが多くなっています。もちろんサポート窓口は用意しておりますが、お問い合わせフォーム形式の窓口のため、弊社から回答をお返しするまでに多少なりともタイムラグが発生しておりました。 また従来のサポート窓口では、クライアント様からのお問い合わせの他、フリーランサーからの質問も受け付けているため、全体のお問い合わせは膨大な件数になります。このような状況の中、限られた人員でお問い合わせ対応を行っていたため、クライアント様の発注サポートが手薄になってしまっておりました。実際に、ユーザーの方からも「わかりづらい」といった内容の声をいただくことも多くなり、これが大きな課題となっておりました。(sinclo公式ページより抜粋)

 

 

 

 

めんじ

ランサーズ以外にもお問い合わせフォームを使ってユーザーのお困りごとを解決する仕組みをとっている企業はよく見かけますが、確かにタイムラグはよく生じていますよね。膨大なユーザーを抱えるランサーズでは、それが見過ごせない課題になったんだと思います。

 

sincloを導入した理由

クライアント様の発注サポート強化が目下の課題でしたが、サポートの人員を増やすということはできない状況にありました。そこで解決策として考えたのが、人が介在しないチャットボットによるサポート体制強化です。 6~7社ほどに声をかけトライアル等を体験した結果、最も管理画面が直感的で使いやすく、非エンジニアでも簡単に設定できると感じたのがsincloでした。 また導入検討にあたり、各社の営業担当に対してかなり多くの質問を投げたのですが、その質問にしっかりと回答し、弊社のほぼ全ての要件をクリアできたのがsincloでした。他にも機能面の要件をクリアしているツールはありましたが、費用があまりにも高かった印象があります。一方でsincloは費用面にも妥当性があり、総合的な判断でsincloを導入するという結論に至りました。(sinclo公式ページより抜粋)

 

 

 

 

めんじ

sincloはノーコードで設定できるため、非エンジニアでも簡単に利用できます。また、コスパの良さもランサーズでは評価していたようです。

 

sincloの利用方法

特に、発注検討中のクライアント様に対するサポート強化が導入目的ですので、従来のサポート窓口を利用されるユーザーのうち、クライアント様に絞ってsincloのチャット画面を表示しております。チャットボットでクライアント様の属性を仕分け、発注にあたり困っている方に対して弊社のサポート担当がチャットで応対する形で運用しています。 このような運用により、限られた人員でも効率の良いサポート強化が実現できております。(sinclo公式ページより抜粋)

 

 

 

 

めんじ

ランサーズでは、全てのサポートでsincloを導入しているわけではなく、特にサポートを強化したいクライアントに向けてのサポート窓口のみで導入しているようですね。

 

sincloを導入した効果

sinclo導入後5ヶ月連続でクライアント様の満足度80%以上を継続しており(2019年12月時点)、当初課題となっていた満足度の改善に大きく貢献しています。 また、自社で利用しているCRM(外部システム)との連携も問題なくでき、顧客データの管理という面でも対応工数の削減などといったメリットを発揮しております。(sinclo公式ページより抜粋)

 

 

 

 

めんじ

sincloを導入しただけで、課題であったクライアントへの発注サポートが人を増やすことなく上手く回ったようです。これは初めて利用する方でも操作しやすいsincloだからできたことなのかもしれませんね。

 

導入例2. 株式会社Wiz

株式会社Wizは、各種通信回線の提供を中心にデジタルトランスフォーメーション(ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる概念)を推進していく、ITの総合商社です。

 

sincloを導入する前の課題

弊社は元々アウトバウンド(テレビCMや新聞・雑誌・カタログ広告、ダイレクトメール、通信販売等積極的に消費者に働きかけ、アプローチを行う手法)を中心にマーケティングを進めてきたのですが、最近はインバウンド(ブログやサイト発信、動画などさまざまなコンテンツを発信し、消費者に興味を持ってもらい誘導する手法)の展開にも力を入れておりました。このなかでリード(見込み顧客)獲得という点において、以下の3つの課題が生じておりました。
・CV率が低い(問い合わせフォーム以外でCVさせたい)
・営業時間外の申し込み、問い合わせが受け切れていない
・各商材に関する質問や問い合わせに対応工数がかかっている(sinclo公式ページより抜粋)

 

 

 

 

めんじ

ランサーズもそうでしたが、リードに対するサポートが間に合っていないという課題を解決したい企業が導入するケースが多いみたいですね。

 

sincloを導入した理由

リードを獲得するためにチャットボットが有効と思い、他社製品を使っておりました。しかしその製品の使い勝手に不満を持っていたところ、タイミングよくメディアリンク様からご提案いただきました。sincloを選んだ決め手は、
コンバージョン改善につながる点
管理画面が他社製品とくらべ使いやすい点
導入から稼働までのサポートが丁寧な点
です。導入前にトライアル版があるのですが、UIが非常にシンプルで使いやすいと思った点と、導入後どのように活用すれば効果がでるかというシナリオ設定まで非常に丁寧にして頂いた点です。 これなら運用面でも不安もありませんし、効果がでると実感し、sincloに決めました。(sinclo公式ページより抜粋)

 

 

 

 

めんじ

使いやすさとサポートが手厚い点は先ほどランサーズでも挙げられていましたね。やはり、新規製品を導入する際に、不安は少なからず出てくるものですが、使いやすいだけでなく、サポートが手厚いと運用できるイメージが湧きやすいのだと思います。

 

sincloの利用方法

弊社の取り扱っている商材は多岐に渡りますが、それらの申し込みを非属人的に受ける際に利用しております。 また、簡単な問い合わせなどはsincloにて対応を完了させるように構築しております。(sinclo公式ページより抜粋)

参考:株式会社Wiz公式

 

 

 

めんじ

Wizでは、ランサーズとは違い、トップページを含む自社サイト9つでsincloを使用しています。また、サイトごとに用途を分けもっとも効果が出る方法で実装をしているようです。

 

sincloを導入した効果

基本的に問合せと申し込みに繋がるようになっているのですが、sincloを導入してからコンバージョンはすごく増えています。sincloを利用したサイトのみの数字となりますが、導入前の月平均と導入後の月平均をくらべると、問い合わせ数は157%アップ、受注数は147%アップとなっております。  また、テンプレートで回答が可能な質問などをsincloで対応ができているので、無駄な問い合わせが減り、社員の対応工数の削減につながっていることも見逃せません。(sinclo公式ページより抜粋)

 

 

 

 

めんじ

Wizに関してもsincloを導入しただけで、課題であったリードの獲得に成功しているようです。また、その上で対応工数が減ることで、社員の残業時間の削減にもつながるので、人件費が削減され、その分sincloの運用費用に回すことができていると思われます。

 

まとめ

ここまで2件のsincloの導入事例を紹介してきました。

 

 

 

 

めんじ

この2件には、以下の点が共通していましたね。

▼紹介した導入事例の共通点

  • 元々サイトに訪問するリードに対して十分なサポートができていないという課題を抱えていた。
  • 使いやすさとサポートの手厚さがsinclo導入の決め手の1つ。
  • 社員の対応工数の削減ができた。

 

上記の内容は、他のsincloを導入した企業でもよく耳にする内容です。

そのため、これからsincloの導入を検討している方も、上記2件の内容である程度イメージできるのではないでしょうか。

 

 

 

 

めんじ

株式会社Wizも利用していましたが、sincloでは無料トライアルをすることができるため、ノーリスクで試験運用することも可能です。そのため、少しでも興味のある方は一度試しに利用してみてはいかがでしょう。

 

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