・無料でできるやりたい仕事の見つけ方
・やりたい仕事が分からない状態で仕事を探すときの注意点
・今から参入するのにおススメな業界とそうでない業界
そろそろ転職しようかな...でもやりたい仕事ないんだよなぁ。
このままこの仕事を続けていていいのかしら...
明日仕事行くの嫌だな。楽しいことしながらお金を稼ぎたい。
めんじ
30代になると仕事にも慣れてきて自分の今後キャリアについて考える余裕が出てくると思います。また、先輩・上司を見て自分の未来のキャリアを想像することもあるでしょう。その際に上記のような悩みや不安を抱える人は少なくありません。
そのため、実際に30代になってから転職等新しいキャリアを歩み始める方は世の中にたくさんいます。
ただ、その新しいキャリアが真に自分のしたいことでないのであれば、再び上記のような悩みを抱える可能性があります。
めんじ
この記事を最後まで読めば、自分のしたい仕事を無料で見つける方法がきっと見つかるでしょう。30代でも遅くはありません、これを機に是非行動してみて下さい。
このページの目次
めんじ
それではおススメ順に「無料でできる、やりたい仕事の見つけ方」を紹介していきますね。
今回皆さんに一番おススメしたいやりたい仕事の見つけ方は、キャリアカウンセラーに相談することです。
キャリアカウンセラーとは、相談者との対話を通して、個人にとって望ましいキャリアの選択・開発を支援するキャリア形成の専門家です。
めんじ
キャリアカウンセラーは、転職エージェントやキャリア相談サービス、個人で活動している方と様々いますが、より大きい母体に所属しているカウンセラーに相談する方がその母体に溜まったノウハウも共有してもらえるのでおススメです。
ただ、やりたい仕事を見つけるという目的の場合、ハローワークや転職エージェントに所属するカウンセラーに相談してはいけません。
なぜなら、ハローワークはそもそもプロではなく国家公務員やパート・アルバイトの方がカウンセラーをしているため、他のサービスより質が低い場合が多いからです。
また、転職エージェントは相談者を転職させて報酬を得る仕事なので、カウンセリングのゴールが転職に限定されてしまいます。
めんじ
そこで利用すべきなのは、無料相談を実施している有料キャリア相談サービスです。
有料キャリア相談サービスは、転職エージェントと同様民間企業が運営しているサービスです。
しかし、有料キャリア相談サービスは直接私達相談者から報酬を得るため、企業に人材を無理に紹介する必要がありません。
そのため、有料キャリア相談サービスは転職ありきではなく、起業やフリーランス、現職のキャリアアップ等様々なキャリアプランを模索することができます。
めんじ
有料キャリア相談サービスの無料相談は大体どこも1時間ぐらいですが、その1時間でプロのキャリアカウンセラーが相談者の他己分析を行ってくれるので、今まで気づかなかった自分の真にやりたい仕事に出会える可能性は大いにあります。
無料相談を実施しているキャリア相談サービスは数多くありますが、中でも人気の2件がコチラになります。
・ポジウィルキャリア
特徴:20~30代の相談実績No.1。土日も利用できる。
・マジキャリ
特徴:顧客満足度92%。多数のメディアに掲載実績あり。
めんじ
無料かつ比較的短時間で終わるのもこの見つけ方の良いところです。そのため、複数の無料相談を受けてより自分にしっくりとくるアドバイスをもらうのがおススメです。上記の人気キャリア相談サービス以外のサービスも検討したい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
人に相談せず、自分のペースでやりたい仕事を見つけたい方におススメなのが、この適職診断ツールです。
適職診断ツールとは、さまざまな質問に答えることで、自分に合った職種が簡単なアドバイス付きで紹介されるツールのことです。
※こちらは筆者が受けたミイダスが提供しているコンピテンシー診断結果です。
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正直キャリアカウンセラーに相談する方法と比べると納得感は少ないですが、手っ取り早く自分に合ったやりたい仕事が分かる手段ではあります。まだ利用したことがない人は1度利用してみても良いでしょう。
適職診断ツールを提供しているおススメの転職エージェントは以下の3つです。
・ミイダス
特徴:他の適職診断よりも豊富なボリュームで、自分に合った職場環境や業界も分かる。
・doda
特徴:仕事探しの軸と適職探しのヒントも分かる。
・Re就活
特徴:3分で適職と自分の強み等が分かる。
めんじ
どれも会員登録こそ必要ですが、無料で利用できます。どれか一つで構いませんので、是非利用してみて下さい。
この記事をご覧になっている時点である程度やっている方もいるとは思いますが、見つけ方1・2が自分には合わない、見つけられないという方は業界・職種分析+自己分析をやってみましょう。
そもそも自己分析はやったことあるけど、業界・職種分析をやったことがないという方は結構います。
めんじ
自分のしたい仕事が見つからないのは、そもそも自分の知っている職種が少ないという可能性があります。
業界・職種分析の方法は様々ありますが、就職支援サイト「キャリタス就活」が無料で提供している業界研究シート、職種研究シートを利用すると分かりやすくまとめられるのでおススメです。
・キャリタス就活
https://job.career-tasu.jp/contents/industry/study/03.html
次に自己分析ですが、まずは自分史を作ることをおススメします。
自分史とは、自分が生まれてから現在に至るまでに起こった印象深い出来事や価値観を変えるような経験、当時の気持ち等を年表形式で順番にまとめたものです。
めんじ
特に受験、クラブ活動、習い事等頑張った印象深いエピソードを追っていくと良いと思います。
そして、自分史の作成が終われば、それぞれのエピソードの深堀を行いましょう。
エピソードの深堀方法については、以下の点について着目してみて下さい。
・取り組むきっかけや経緯
・取り組んだ内容
・どのように課題を乗り越えたか
・なぜ頑張ることができたのか
・取り組んで良かったこと、学んだこと
めんじ
自分史を作る目的は「自分が何に興味を持ちやすい人間か」や「なぜ頑張ることができるか」を知るためです。時系列で深堀を進めると、年齢は変わっても、自分の選択には一定の傾向があることが分かると思います。
もしどうしても自分の選択の傾向が分からない方は、やはり他己分析をおススメします。
キャリアカウンセラーのような自分が良く知らない人にお願いするのが嫌な方は、家族や友人のような自分のことをよく知る周囲の人にお願いするのも一つの手です。
めんじ
正直知人に他己分析をお願いするのは恥ずかしいと思いますが、これもかなり効果的な方法です。私も経験がありますが、なりふり構わずできることはすべてやった方が絶対に良いですよ!
真にやりたい仕事は見つからないが、生きていくために何かしらの仕事を探さないといけない。
もちろん間違いではありません。
しかし、やりたい仕事が分からない状態で仕事を探すと以下のリスクがあります。
・仕事が決まっても、また辞めたくなる可能性が少なくない
・無駄な時間を使ってしまう
やりたい仕事が分からなくても仕事は見つかるでしょう。
ただ、結果仕事をしてみてやっぱりやりたくないと感じ、また仕事を探すという状況になる可能性は十分考えられます。
もしやりたくない仕事でも、職場の雰囲気が良い等正の要因がある場合は仕事を続けられるでしょうが、それらのほとんどは自分でコントロールできない要因なので、最初からそこに期待するのはあまりにリスクが高いです。
また、やりたい仕事は無いが意識は高いという人が取りがちな行動として、とりあえず資格の勉強をしたり、たくさんの会社に応募したりといったことがあります。
しかし、それらの行動に明確な目標がないので、自己満足で終わってしまう可能性が高く、時間の浪費につながります。
めんじ
故に、30代だからこそ焦らずに一見時間がかかりそうですが、先に前章でお伝えした方法で自分のやりたい仕事を探した方が結果的に早く長く続けられる自分に合った仕事を見つけられる可能性が高いです。
これから自分のしたい仕事を探そうと思っている方、どの業界から見ていけばいいか迷っていませんか?
めんじ
時間は有限なので、興味の湧く仕事を探すにしても優先順位をつけて業界を当たっていく方が賢いです。そのため、これから伸びてきそうな業界からチェックしていくことをおススメします。
理由としては、伸びてくる業界の方が当然需要が高まるので、今後より良い条件で働くことができるからです。
今からでも遅くないので、伸びてくる業界に興味を持ち、自分に合っているかどうか検討してみて下さい。
今後伸びてきそうなおススメの業界
・ブロックチェーン業界
・IT業界
・デジタルマーケティング業界
・ロボット業界
・介護福祉業界
めんじ
やはり上記のような今後の日本の課題である人口減少・少子高齢社会と親和性の高い業界や現在世界中で獲得争いが起こっているデジタル人材が活躍する業界が今から入るならおススメです。
上記の業界は未経験者が入りにくい業界というイメージを持っている人が多いのですが、だからこそチャレンジする価値がある業界とも言えます。
ブロックチェーンやロボット技術を安価で学ぶなら【Udemy】
未経験からITエンジニアへの転職までサポートしてもらえる【テックキャンプ】
3カ月でWEBマーケターとして活躍できる【Wannabe Academy】
資格予備校口コミNo.1、最短で介護福祉士の資格を取得【アガルート】
また、逆に今後廃れてきそうな業界もいくつか紹介しておきます。
今後廃れそうなおススメしない業界
・金融業界
・国内不動産業界
・郵便業界
・テレビ業界
・ブライダル業界
めんじ
上記の業界はどれもかつて花形の業界として挙げられていたものばかりですが、人口減少・少子高齢化等の社会問題やネットやAIが等が普及した現在の生活スタイルとの適合に苦戦しており、現在でも衰退しているのが分かります。
出典:日本経済新聞
自分に合っていると判断し、やりたい仕事だと自覚したのであれば、たとえ上記の業界に参入するにしても止めはしませんが、今からやりたい仕事を探そうと思っている方は、上記の業界の優先度を下げることをおススメします。
仕事で何がしたいか分からないのは自分だけでないので、そこは安心して下さい。
ただ、だからといって何もしなければ、これからもずっと向いている仕事は見つからず、仕事を苦痛に感じる生活が続くかもしれません。
めんじ
30代だからといって遅いということはありません。自分のペースでいいので、一度立ち止まって真剣に自分自身と向き合うことから始めてみましょう!