現在一般社団法人ONE Xは、大田区の町工場と商店街をフィールドにした2つのプロジェクトの副業者の募集(本エントリー)を行っています。
大田区とONE Xは「SDGs(持続可能な開発目標)」の課題解決に向けて、共に推進していく副業人材を大田区内外問わず全国から募集しており、今回のプロジェクトもその一環です。
めんじ
この2つのプロジェクトは、当事者意識を持ち、持続的に大田区と関わっていきたい人であれば誰でもエントリー可能です。また、基本的にはフルリモートなので、東京都以外に住んでいる方でも関わることができます。エントリーは9/19(日)までなので、興味のある方はお早目に検討してみましょう。
プロジェクトのエントリー方法や業務内容、報酬等は以下で説明しますので、ご興味のある方は是非最後までご覧下さい。
★この記事を見て分かること★
・両プロジェクトが立ち上がった理由
・両プロジェクトの業務内容
・両プロジェクトのビジネスパートナー
・両プロジェクトで得られる報酬
・両プロジェクトの募集要項と具体的なエントリー方法
それでは内容に入っていきましょう。
このページの目次
大田区は東京都の中で最も工場の多い町で、その数は約4,200と「ものづくりのまち」として知られています。
町工場というと、あの「半沢直樹」でも描かれていたように下請け感が強いイメージですが、大田区町工場の職人は挑戦欲が高く、難しい加工や大学との共同研究にも積極的に取り組んでいて、共に製品を作り上げていくパートナーとなるポテンシャルを持っています。
しかし、昨今のIT技術の飛躍、グローバル化により、大手企業を始め海外でのモノづくり、資材調達が推進された結果、「ものづくりのまち」で有名な大田区でも元請け企業の影響を受けて受注が減り、ここ数年で多くの工場が閉業または閉業の危機にさらされています。
そこで、大田区町工場のものづくり力を上手くPRすることによって、元請け企業に依存せず、Made in 大田区のブランド力で組織として受注が取れる仕組みを作ることができれば、大田区町工場全体で持続的に稼いでいけるサステイナブルな町工場の経営が実現できる(SDGs)と考えたのが、このプロジェクトが立ち上がった経緯です。
そのため、このプロジェクトでは、ポテンシャルのある大田区町工場をどう上手くPRすると、新規事業従事者のパートナーとなれるのかという現在抱えている課題ついて考え、
・新規事業従事者(スタートアップ企業、大企業の新規事業担当)とのマッチングを創出するサイト、セールスツール作り
・町工場と新規事業従事者間にあるボトルネックの解消
の2つに取り組みます。
仕事内容(例)
<STEP1:ヒアリング/材料集め>
町工場へのヒアリングを通して
・アウトプットできる商品、製品イメージのビジュアル化
・試作の価格帯のビジュアル化等に取り組みます。
また、新規事業従事者へのヒアリングを通して
・プロトタイピング依頼時の課題の整理
・ニーズの抽出 等に取り組みます。
<STEP2:仮説立案/検証>
ビジュアル化した町工場のアセットと新規事業従事者のニーズからどうすればマッチングを創出できるか仮説を立て、ヒアリングベースで検証し、サイトやセールスツールの方向性を探ります。
※ このSTEPでは、町工場から提供できるアセットの紹介資料をPDF等で簡単に作り、情報があることでニーズとマッチし、新規発注に繋がるのかどうかを検証していきます。
※サイトやセールスツールはアウトプットの一案であり、本プロジェクトではサイト作りを目的にはしていません。
<STEP3:サイトやセールスツールの作成>
サイトやセールスツールの需要性の確認ができ、方針固まったら実際に作成します。
<STEP4:改善/正式リリース>
作成したサイトやセールスツールを利用して、再度新規事業従事者へヒアリングを実施し、必要に応じて改善をします。
※上記フローはあくまでイメージであり、副業者の皆さんに企画案の設計から自由考えてもらう予定のようです。
めんじ
もちろんマーケティング知識やセールスツールの作成技術のある方の方が歓迎はされますが、大田区やONE X、大田区町工場の方々全員で協力して取り組むため、そうした知識が無くても心配要りません。
業務内容も大事ですが、誰と働くかもフリーランスや副業者にとっては重要だと思います。そこで、続いてはプロジェクトパートナーの紹介をしていきます。
大田区 産業経済部 産業振興課 赤井 貴信氏
エビナ電化工業株式会社 代表取締役社長 海老名 伸哉氏
もし採用された場合は、月額3万円が支給されます。
※ボランティアとしての参加も認められています。
めんじ
週1回の2~4時間労働(リモートワーク)で3万円は副業をお探しの方にとっては魅力的ではないでしょうか?また、報酬以外にもUI・UX設計の経験や地域の町工場全体のプロモーションという大掛かりなミッションに携わるという貴重な経験もできますよ。
上記でまだお伝えしていない募集要項は以下になります。
募集要項
<募集する人材>
下記1-4に一つでも当てはまる人
1)国内外、大田区内外問わず、「副業者」として大田区に関わりたい⼈
2)持続的な町工場の経営実現の担い手として当事者意識を持ち関わることができる人
3)PR/広告/マーケティング/UI・UXデザイナー
4)企画プロマネ経験者
【歓迎スキル】
・工場営業の経験がある方
・PR/広告/またはマーケティングなどの実践経験があり、成功体験を共有していただける方
・製造や設計に詳しい方
<活動場所>
基本的にはフルリモート(オンライン)で検討。 状況に応じて、現地確認や面直ミーティングを実施。
<活動予定期間>
2021年10月上旬-2022年2月
※10/4の週にキックオフを想定しているため、10月から稼働が可能な方が対象。
めんじ
歓迎スキルはあくまであると良いという意味なので、無くても採用される可能性はあると思います。エントリーしないと当然採用される可能性は0%なので、スキルの有無に関わらずご興味のある方はエントリーすることをおススメします。
エントリーするには、まずコチラからふるさと兼業に登録する必要があります。(無料)
登録できるとメールが届きます。そのメールにはログインする際のパスワードも記載されているので、メールにあるURLからログインしてみて下さい。
ログインすると、マイページに飛びますので、「ユーザー情報を編集する」を選択し、下記の情報を入力します。
・名前
・ふりがな
・電話番号
・生年月日
・お住まいの都道府県
・出身の都道府県
・興味のある地域
・登録目的/参加理由(選択)
・経歴
・オファー希望(✓ボックス)
・自身の所有する外部サービス/サイト(SNS等)
・備考
めんじ
下にはメールマガジン登録の選択画面もありますが、こちらは選択しなくても問題ありません。
入力が終われば、コチラからプロジェクト詳細画面に移りましょう。
ログイン済みであれば、ページ下部に「お問い合わせ・応募」のボタンがあるので、選択します。
先ほど開いたマイページより共通入力部分を入れておけば、
・志望動機
・希望する関わり方(選択)
・面談可能日程
を入力するだけでエントリーは完了します。
めんじ
エントリーが完了していれば、メールが届きますので、必ず確認しましょう。
現在、大田区には約140か所の商店街が存在します。
これらの商店街は、新型コロナウイルス感染拡大により、人流の減少、各種イベントの延期や中止等、コロナ前に比べて多大な影響を受けており、衰退の一途を辿っています。
しかし、大田区商店街には、商店街にある空きスペース、フラッグ、街路灯等 「価値があるけど活用できていない」未活用の遊休資産(企業が事業目的で取得した資産のうち、稼働していない資産のこと)がたくさんあり、成長できる可能性を秘めています。
そこで、商店街に眠る遊休資産を活用し、商店街自身が「稼ぐ力」を身に着けていくことができれば、「新たな挑戦」を推進していくことができ、持続的な成長をし続けられる商店街に生まれ変わることができる(SDGs)と考えたのが、このプロジェクトが立ち上がった経緯です。
そのため、このプロジェクトでは、「商店街の遊休資産(例としてアーケードに取り付けられているフラッグ)を活用した新事業の立ち上げ」を目指して、企画→実践→改善までを一気通貫して実施していくようです。
仕事内容(例)
<STEP1:企画検討>
【企画】商店街のどの遊休資産をどのように活用するかの検討
・大田区内商店街事務局が好条件で活用したいと考える遊休資産を検討/決定
※現状は「アーケードに取り付けられているフラッグ等の活用」で調整中
・活用イメージを検討し、企画書を作成
・提案先(活用先)企業などの洗い出しを実施
<STEP2:ヒアリング/オペレーション案の検討>
【検証】実際にお金を払って活用する相手がいるかのヒアリング&仮営業
・上記で上げた提案先(活用先)に実際にヒアリングを実施
・活用イメージを検証しながら、企画をアップデート
・同時に実際に活用できるかどうかの実証実験相手の可能性があるか営業を実施
【オペレーション検討】ヒアリング結果などをベースに遊休資産の活用の運用オペレーションを仮構築
・上記のヒアリングをベースに活用案を実際のオペレーションとして仮構築
・外部の方々が使いやすいようなアクセス方法/運用方法を検討
※フラッグについては現状の運用はあるため、より使いやすい形で改善を実施
<STEP3:実践/実証実験>
【実践】可能であれば期間内にβ版として実際に活用を実施
・上記の営業で可能であれば、1案件でも期間の中で実証実験として実践
・具体的な企画運用/値付けや支払いフローのアップデート、オペレーションの精緻化を実施
・より使いやすい形になるような改善案をヒアリング(データ活用/オペレーション改善等)
<STEP4:改善/正式リリース>
【改善】実践結果をベースにオペレーションや企画の改善を検討
・実証結果やヒアリング結果をベースに企画/運用を改善
・活用すべきデータ(今後取得した方が良いデータ)やその取得方法を検討
・商店街の事業として正式リリースを実施
<STEP5:横展開の検討>
【横展開】検討・実施結果を他の商店街への展開モデルとして整理
・今回の検討結果を大田区内の他商店街に展開できるよう、モデルとして整理
※上記フローはあくまでイメージであり、副業者の皆さんに企画案の設計から自由考えてもらう予定のようです。
めんじ
もちろんマーケティング知識や営業経験のある方の方が歓迎はされますが、大田区やONE X、大田区商店街の方々全員で協力して取り組むため、そうした知識が無くても心配要りません。
業務内容も大事ですが、誰と働くかもフリーランスや副業者にとっては重要だと思います。そこで、続いてはプロジェクトパートナーの紹介をしていきます。
大田区商店街連合会 事務局長 河野 玄氏
もし採用された場合は、町工場のプロジェクトと同じく月額3万円が支給されます。
※ボランティアとしての参加も認められています。
めんじ
週1回の2~4時間労働(リモートワーク)で3万円は副業をお探しの方にとっては魅力的ではないでしょうか?また、報酬以外にもマーケティングや新事業立案の実践経験も積むことができますよ。
上記でまだお伝えしていない募集要項は以下になります。
募集要項
<募集する人材>
下記1-4に一つでも当てはまる人
1)国内外、大田区内外問わず、「副業人材(兼業・複業含む)」として大田区に関わりたい⼈
2)持続的な地域づくりの担い⼿として当事者意識を持ち関わることができる人
3)PR/広告/マーケティング/事業立案経験者
4)企画プロマネ経験者
【歓迎スキル】
・事業の立案経験に長けた方/営業経験がある方
・PR/広告/またはマーケティングなどの実践経験があり、成功体験を共有していただける方
<活動場所>
基本的にはフルリモート(オンライン)で検討。 状況に応じて、現地確認や面直ミーティングを実施。
<活動予定期間>
2021年10月上旬-2022年2月
※10/4の週にキックオフを想定しているため、10月から稼働が可能な方が対象。
めんじ
歓迎スキルはあくまであると良いという意味なので、無くても採用される可能性はあると思います。エントリーしないと当然採用される可能性は0%なので、スキルの有無に関わらずご興味のある方はエントリーすることをおススメします。
エントリーするには、まずコチラからふるさと兼業に登録する必要があります。(無料)
登録できるとメールが届きます。そのメールにはログインする際のパスワードも記載されているので、メールにあるURLからログインしてみて下さい。
ログインすると、マイページに飛びますので、「ユーザー情報を編集する」を選択し、下記の情報を入力します。
・名前
・ふりがな
・電話番号
・生年月日
・お住まいの都道府県
・出身の都道府県
・興味のある地域
・登録目的/参加理由(選択)
・経歴
・オファー希望(✓ボックス)
・自身の所有する外部サービス/サイト(SNS等)
・備考
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下にはメールマガジン登録の選択画面もありますが、こちらは選択しなくても問題ありません。
入力が終われば、コチラからプロジェクト詳細画面に移りましょう。
ログイン済みであれば、ページ下部に「お問い合わせ・応募」のボタンがあるので、選択します。
先ほど開いたマイページより共通入力部分を入れておけば、
・志望動機
・希望する関わり方(選択)
・面談可能日程
を入力するだけでエントリーは完了します。
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エントリーが完了していれば、メールが届きますので、必ず確認しましょう。
町工場プロジェクト・商店街プロジェクト共に週1回の2~4時間労働(リモートワーク)で3万円を稼げるのは、割の良い副業と言えます。
めんじ
両プロジェクトとも未経験者でもエントリーできますし、プロジェクトを通してお金だけでなく貴重な経験も積めるため、副業をしたことが無い在宅勤務中のサラリーマンには特におススメです。
エントリーの締め切りは9/19までなので、ご興味のある方は是非挑戦してみて下さい。
某食品メーカー勤務。
老後2,000万円問題を知り、今の稼ぎだけだと不安になった結果、自分にあった副業を探す毎日を送っている。
既に20種以上の副業を試し、現在は「フランチャイズ経営」が一番良いのではと思っているが、より自分にあった副業探しは現在も継続中。