ハンドメイド販売を副業にする時に注意したい6つのこと!

記事更新日: 2021/08/28

ライター: まりか

▼結論

  • 出品する商品は著作権に注意
  • 利益を考えないと損する!
  • クレーマー対応は事前に!
  • 確定申告対象か確認しないと大変なことに
ライタープロフィール
まりか

夢を叶えるために、お金を稼ぐ方法を調べ・試行錯誤中。
調査した職業数は50種を超える。

昔から物造りが好きで、ハンドメイド副業もお金を稼ぐ方法の一つとしています。

まりか

「ハンドメイドを副業ってどんなことを注意したらいいか」って知っていますか?

簡単に始められるからこそ知らないとトラブルの原因や自分が損してしまうことがあります!

 

そもそも、あなたの会社は副業OKですか?

利益は出るような価格設定になっています?

確定申告っていくらから対象か知っていますか?

 

事前に知っておくだけで後々のトラブルが防げますよ!

まりか

今回は、「ハンドメイドの副業の注意したいこと」について解説します!

出品時の注意点

著作権が侵害されていないか

著作権は著作物を保護するための権利です。 著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいいます。引用:日本弁理士会

まりか

実際にどんなものが著作権侵害の対象になるか気になりますよね?

▼注意が必要なもの▼

✔️キャラクターを模倣

✔️キャラクターが描かれた製品を使用

✔️ブランドのロゴを模倣・使用

✔️アイドルや芸能人の似顔絵を使用

例えば、キャラクターが描かれた布で作ったカバンも著作権の違反にあたります。

販売サイトの「minnen」や「creema」「メルカリ」でもキャラクターが使用された製品の出品は禁止されています。

盗作になっていないか

販売サイトにはたくさんの商品が出品されているので似たような作品はあるかもしれませんが、他人の作品をマネすることはルール違反です。

しかし、ハンドメイドの作品には著作権がありません

「創作的」であることが要求されますので、他人が創作したものを模倣したものや、ありふれたものは著作物に該当しません。また、理論や法則等の「アイデア」自体は、表現を伴わないので著作物に該当しません。引用:日本弁護理士会

上記のようにハンドメイドでの盗作は法律違反にはあたらないでの、訴えるのは難しいと言えるでしょう。

まりか

作家同士のトラブルの原因になるためマナーは守りましょう

マネされないようなオリジナリティのある商品が作れると良いですね!!

利益が出る値段になっているか

販売価格が高くても「原価」や「手数料・送料」が高ければ利益は出ません。

例えば、1000円のピアスを「creema」で出品したとします。

10個売れたら1万円になりますがここから諸々引かれると・・・

1000円(販売価格)-200円(材料費)-110円(販売手数料) =680円(利益) (送料含まれてない) 。

送料含まれていませんが、利益としては6800円にしかなりませんね。

まりか

利益としてみるとお金にならないですね・・・

<ポイント>

・出来るだけ材料費を抑える

・手数料が安い場所で出品する

購入者とのトラブルに注意

クレーム対応

お客さんのクレームの中で一番多いものは「商品」に関してです。

実際に商品を手に取ってみることができないため、「イメージと違う」「大きさや色、素材が写真と違う」などのクレームが多いです。

正直、購入者の確認不足な気もしますがそこは丁寧に対応しましょう。

まりか

どんなに丁寧に説明文を書いても見てない人もいるんですよね〜

長々と書かれた文って正直見ていないと思った方が良いです。

ですが、購入前に必ずお読み下さい」と見てほしい注意点などは書くなど説明文の見せ方も大事ですね!

丁寧に作品を作ってもクレームを言ってくる人は必ず1人はいるはずです!

そんなキチガイなクレームが来たとしても慌てずあなたにとって不利益にならない程度で対応すると良いです。

クレームを受けないための対策

  • 商品の説明文は出来るだけ細かく記載する
  • 価格、発送、返品・交換等に関する注意書きはきちんと記載する
  • 発送前のやりとりは丁寧に行う

説明に書いていなかったとなれば説明不足である出品者が悪く言われても何も言えません。

注意書き、説明文は自分自身を守る事にも繋がるので丁寧に書きましょう。

まりか

注文が入った際に「ご注文ありがとうございます」とメッセージは必ず入れましょう!

本業に影響はない?

副業禁止

最近は副業OKの会社も増えてきましたが、今でも禁止の会社・公務員の方はたくさんいます。

始める前に副業が規則で禁止されていないか確認する必要はあります!

副業の収入が増えてきたら必ず!確定申告の際にバレます

また、副業OKの人でもついつい副業の方に夢中になるばかり会社に迷惑かけたなんてことはあってはいけません!

副業と本業のメリハリは大事です!

確定申告は必要?

まりか

いくら稼いだら申告しないといけないか悩みますよね?

どうせバレないでしょ?と思っているのは危険です!

特に収益が大きくなってきた時にきちんと納税をしていないと税務調査で発覚します!

万が一申告漏れを指摘された時に追加徴収といって本来納税する金額に追加で納税を課されることがあります。。

確定申告は、その人の就労状況や年間所得によって「申告する必要がない人」と「申告しなければいけない人」に分けられます。

勘違いしやすいところですが、確定申告は「売上」ではなく「所得」として考えます!

つまり!

20万円の売り上げがあったとしてもかかった経費が10万円であれば所得は10万円になるので申告する必要はありません。

まりか

経費を入れたら意外と20万円って超えるの難しいですよ

確定申告が必要な人は以下の場合になります↓↓

✔️副業として所得が20万円を超える場合

✔️本業として所得が48万円を超える場合

つまり、、、

会社員やパートなどで収入がある人でハンドメイドで20万円以上の利益がある人

主婦で働いていない人がハンドメイドで48万円以上の利益がある人

この2つの条件に当てはまる人が申告対象になります!

まとめ

今回は、ハンドメイドを副業とするときに注意したい事をまとめました!

出品する商品は著作権に注意

利益を考えないと損する!

クレーマー対応は事前に!

確定申告対象か確認しないと大変なことに

自分の特技や趣味がお金を稼ぐ手段になると注意しなければいけないことが出てきます。

トラブルに遭わないような対策をしていきましょう。

この記事を書いたライター

まりか

大学では英文学とドイツ文学を専攻。

スピーキングが苦手なコンプレックスから、英語系アプリ・英会話スクールを何社も経験し1ヶ月でTOEIC180点スコアアップした言語好き

自身の経験から“本当に成長できるアプリ・スクール”を忖度なし&辛口で紹介します!

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