リモートワークする人が多くなって自宅での仕事環境を整えなきゃいけなくなった人多いのではないでしょうか?
私もその1人です。
在宅勤務が長くなってきたので家でも専用のチェアが欲しいな。
デスクワークの人にとってチェア選びは結構大事。
楽な姿勢がキープできないと仕事にも集中しずらくなりますよね。
代表的なのは肩、首、腰などの整形部分への負担が大きくなることで起こる痛みやコリ。
慢性化すると日常生活に支障が出てしまいます。
また、仕事中の大半をチェアに座って過ごすわけでその時間は1日8時間以上にもなります。
この間ずっと体に不自然な状態で座り続けると、整形部分以外の様々なところにも影響が出る場合があります。
合わないチェアに座ってると糖尿病になっちゃうの??
長時間座り続けていると体内の消費カロリーは当然下がります。動いていないですからね。
自宅勤務が多くなった方は通勤時間もなくなったので今までより更に運動量は減ってきていると思います。
運動量が下がると糖分や炭水化物をエネルギーに変えるインスリンの分泌量も乱れ、代謝が落ち太りやすく糖尿病のリスクも高まります。
たかが椅子と言えど自分の体に合ったものを使うことが大切です。
また、いくらフィットしているものでも長時間座りっぱなしは体に負担がかかるので、30分~1時間ごとに椅子から離れて軽いストレッチや水分補給をすると心も体もリフレッシュできます。
気持ちがリフレッシュすると仕事にもまた集中できるよね
このページの目次
リモートワークで使う時の椅子はどんなものを選ぶといいの?
長時間座っているデスクワークの方には、ハイバック+アームレスト+ロッキング付きのチェアがおすすめです。
デスクチェアーの背もたれの高さは大きく分けて3種類あります。
座った時に肩が出る高さです。
腰を中心に支えるので長時間座るとクビや肩に負担が出ると言えるでしょう。
高さがないので圧迫感は少なく、狭いお部屋でも取り入れやすい利点があります。
価格もお手頃なものが多く1万円以下でも購入できますが、長時間座るのは機能的に向いていないと言えるでしょう。
肩上までの高さの物でローバックより体を支える面積が多い分座り心地も良いとされています。
ローバックとハイバックのちょうど中間ぐらいの高さで体にフィットしやすいという利点があります。
ヘッドレストをつけれるタイプだとハイバックに近い高さを出すことも可能です。
頭の高さまであり、体全体を支える事ができることから疲れにくさや座り心地は◎
長時間デスクに向かう必要があるデスクワークの方はハイバックタイプがおすすめです。
ただ高さがある分圧迫感は否めないので小さめの部屋だとチェアの存在感が出てしまいます。また価格も他の背もたれ高さのチェアに比べると高価になります。
部屋の雰囲気に合う色味を選ぶことで圧迫感がでやすいハイバックでも部屋に馴染みやすくなりますよ
ロッキングとは背もたれが後ろに揺れる機能のことです
オフィスワークで長時間座る場合はロッキングがついているチェアーを選ぶのがおすすめ
長時間同じ姿勢でい続けることは肩こりや腰痛の原因になるほか、血流低下など体に様々な影響がでやすくなります。
ロッキング機能が付いたチェアーは背もたれに重心をかけると揺れるので、長時間座っている合間に軽いストレッチや休息によい効果が期待できます。
ロッキングにも3つの種類があります。
一般的なオフィスチェアで多いのがこちらのタイプ。
背もたれに重心を寄せると背もたれのみ後ろに倒れます。
軽い伸びやストレッチであればこちらのタイプで十分ですが体重の軽い女性の方や小柄な方だとロッキング強度によってはうまく背もたれが倒れないこともあります。
ロッキングの強弱は座面裏で調節できるものが多いので、好みの倒れ具合に合わせるといいですよ。
座面と背もたれが一体化していて一緒に倒れて揺れるものを指します。
座面も斜めになるので大きく体を伸ばすことができます。
半面、足が床から浮いてしまうので小柄な方や体重の軽い方は倒れにくいこともありますが、これもロッキングの強度調整で一定解消できます。
つかの間の休息時間に足を上げてゆらゆらするだけでもリフレッシュできますよ
シンクロロッキングとも呼ばれています。
背もたれと座面がそれぞれ自分の体に合いながら動くので快適度は◎
3タイプのうちで最も体に負担なく好みのポジションにロッキングできますが、シンクロロッキングが付いている分値段も高くなることが多いです。
★ロッキングとリクライニングの違い
ご紹介したロッキング機能は倒れて揺れるものを指しますが、リクライニングは倒した角度で固定できる機能です。
ロッキングとリクライニングどちらの機能も備えているチェアは高価になりますので、好みの選択をするといいでしょう。
チェアによっては「ロッキング固定機能」なんて表示がされるものもあります。
リクライニング機能付きチェアを選ぶ時は「無段階調節」のものがおすすめです。
固定位置を自由に決められるので好みの角度をキープすることができますよ。
アームレストとも呼ばれています。
アームレストはあった方が断然楽です!
キーボードを打つ際もアームレストがあれば肘を宙に浮かして操作する必要もなくなるので、長時間作業が続くうえでも体の負担を軽減する事ができます。
また立ち座りする時や座っている際の体制を変えたい時もアームレストがあるとスムーズですよ。
★アームレストの注意点
アームレストはあった方が快適度は増すのですが、固定式アームレストを選んだ場合、あなたの使っているデスクの高さに干渉してしまいデスク下にチェアが収納できなくなる場合があります。
好みのデザインで固定式アームレストを選択する場合はデスクの高さをチェックしましょう。
アームレストの高さ調節機能が付いたチェアもあります。
インテリアに馴染むのがいいな
長く座るものだから機能性も注目したいよね
確かに。すぐお尻が痛くなっちゃうようなのだといくらお洒落でも使えないかな
デスクチェアの素材は大きく分けて4種類。
メリット | デメリット | |
ファブリック(布) |
色味が豊富でお部屋の雰囲気に合わせやすい 安価なものが多い |
汚れた時の張替えが難しい |
レザー(皮) |
高級感◎ 使い込むにつれ味がでる |
価格が高い 通気性✖ 夏場は蒸れる お手入れが手間 |
PUレザー(人工皮) | 汚れにくい お手入れが楽 |
熱に弱い |
メッシュ |
通気性抜群 夏でも蒸れない ホールド感◎ |
耐久性△ |
クッションはウレタンを使っているものが多いですが、その中でもモールドウレタンと呼ばれるものが一般的。
長時間座る場合はある程度クッション性の高いものを選ぶといいでしょう。
デスクチェアーの脚部分は樹脂か金属どちらかでできているのがほとんどです。
金属の方が強度は当然高いですが、デスクチェアーとして使う分には樹脂製でも十分です。
価格は樹脂製の方が安価に購入できます。
少しチープさは出ますが、最近では脚部分の色味も豊富になってきたのでお部屋に合ったものを選ぶことができます。
金属のものは高級感がありますが樹脂製に比べて総重量が重くなるという点もあります。
脚の本数は5本を選んで!
安価なチェアーには4本脚のものもありますが、体制を変える時にチェアー自体がバランスを崩しやすく転倒の原因にもなるので、5本脚を選ぶようにしましょう。
デスクチェアにはキャスターが付いている事が多いですよね。
会社で使っている時はさほど気にならなかったかもしれませんが、家の床の素材(フローリングや絨毯)によっては床を傷つけてしまったりうまく動かない事もあるので注意しましょう。
キャスターはチェアーからの立ち上がりや移動を楽にしますが、頻繁に移動がない家であれば不要な場合もあります。
長時間デスク作業が続く場合に適しているのは、ハイバック+アームレスト+ロッキング付きチェアーです。
フットレストや腰の負担を軽減するランバーサポートを付けるとより体の負担は軽減しますが、全てを備えたチェアは高価になります。
あなたの体に合うかどうかも分からないので、フットレストやランバーサポートはオプションでもいいと筆者は考えます。
腰、肩、首、腕を総合的にカバーし長時間利用が可能なチェアとして高さはせめてミドルは欲しいところ。
アームレストとロッキングかリクライニングが付いていれば〇です。
チェアの高さもさることながら、幅もあなたの使うデスクに合うか必ずチェックしましょう。
図るべき場所はチェアの脚幅です。
だいたいのデスクチェアは脚が回転するので幅が分かれば必要な奥行きもチェックすることができます。
ロッキング利用する事を考えるとチェアの幅+60センチくらいは余裕があるといいでしょう。
実際に見て購入できる場合や組み立て不要なものは別ですが、通販購入する場合は多かれ少なかれ自分で組み立てる工程が発生します。
レビューなどをチェックして難易度を確認しておきましょう。
組み立て方次第で良いチェアーも転倒や故障の原因になります。
重量が大きいチェアの場合は2人で組み立てるなどするといいですし、組み立てサービスをオプションにしているサイトもあります。
また通販のあるあるが思っていた色味じゃなかったというもの。
あー私も経験ある!
万が一の不良品や返品の際の補償やコストも記載されているサイトから購入することをおすすめします。
あなたのこれからの生活にちょっとRichな情報になっていたら嬉しいです。
Hello!
猫と共に人生過ごしてるSakuraです。
興味を持ったことはやってみないと気が済まない。
失敗も多いけどそこから学ぶことの方が多いと思ってる楽観ポジティブ。
行動的にみられるけど実は小心者ののんびり屋。
そんな自分を受け入れて自分のペースを崩さず生きたいと思っています。