るてぃ
はじめまして、メルマガ運用暦2年のるてぃです。
私はメインの業務は人事ですが、細々とパンフレットのディレクションやメルマガ運用もやっております。
メルマガ運用を始めたその当時、最初に苦しんだのがメール配信ソフトの選定でした。
るてぃ
サービスは多いし、何がなんだかサッパリ・・・
当時、他部署の詳しい人や知り合いに聞きながら必死に調べた結果がこちら。
その後、実際に10社以上のメール配信サービスをお試しで利用。
お試ししたメール配信サービス一覧:
配配メール、ブラストメール、スパイラル、WEBCAS ASP、アクセスメール、WiLL Mail、CuenoteFC、ワイメール、Benchmark Email、オレンジメール
るてぃ
私は最終的に「配配メール」を選びましたが、「Cuenote FC」もお試ししたメール配信サービスの1つです。
上司に送った最終提案のメール
るてぃ
「Cuenote FC」は楽天やリクルートなどの大手企業も利用しているとのことで迷ったのですが・・・
結論、使いにくくて、私には合いませんでしたが、合う人にはピッタリのサービスだと思います。
るてぃ
今回の記事では、数々のメール配信サービスを試してきた私が「Cuenote FC」の評判について徹底調査したいと思います。
実際に、無料トライアル版もお試ししているので、本音レビューも書いていきますね。
るてぃ
この記事が、あなたが上司に提案する際や、利用を決める際の後押しとなれば幸いです。
このページの目次
Cuenote FCは著名企業の利用も多い高機能・低価格のメール配信サービス。
1時間1,000万通の高速配信が可能であり、毎月40億通の配信実績を誇るメール配信サービスです。
レポート機能や分析機能も充実しているのが強みですが、初心者には難しいと感じる方も多いです。
また法人アドレスのみしか登録出来ないので注意してください。
るてぃ
Cuenote FCのメール配信システムは特にオススメの5選の中にも選んでいます!
▼オススメ5選 メール配信システム比較表
詳細はコチラの記事で確認ください。
るてぃ
Cuenote FCのメール配信サービス、私も実際に試してみました!!
Cuenote FCテ無料トライアル期間は1か月間と他社サービスに比べて少し長め。
試用アカウントのパスワードの設定などを見てもセキュリティー対策はかなり力を入れている印象でした。
るてぃ
私がCuenote FCで、良いなと思った点は6つあります。
るてぃ
1つずつ見ていきましょう!
るてぃ
Cuenote FCの利用実績を見るとかなり豪華でした・・・!
楽天、サッポロビール、サイバーエージェント、クックパッドと超有名企業ばかり。
参照:Cuenote FC公式HP
るてぃ
顧客管理にミスが出来ない時代だからこそ、超有名企業が使っているだけでサービスの安心感は増しますよね。
大企業もCuenote FCのメール配信システムを利用している理由の1つが、Cuenote FCでは高速で確実にメールが送れるから。
私の場合は、登録アドレスが1万件程度と少なく一刻を争う最新情報の伝達などは配信しないため、高速配信はそこまで重要視していませんでした。
るてぃ
ただ、何千万人といる登録ユーザーに、キャンペーン情報などを一斉に送りた場合は重要ですよね。
無料のメール配信システムと比べると分かりやすいのですが、1000通程度送るだけでも3~5分かかります。
るてぃ
これが何千万人と増えるとタイムラグがどれだけ増えるのか・・・
クレームが多発するのが目に見えているので、toC向けにサービス展開をしている企業などは配信通数のスピードも意識して選ぶことをオススメします。
るてぃ
またCuenote FCの場合、メールの到達率UPにも力を入れています。
せっかく、気合を入れたメールを作成してもユーザーの元に届かなければ意味がないです。
Cuenote FCの場合は、独自開発の配信エンジンによって確実にメールを配信する仕組みを作っています。
参照:Cuenote FC公式HP
るてぃ
迷惑メールに入ってしまったり、そもそも届かない携帯キャリアのアドレスにも対応しているのは心強いですよね!
他にも、デバイス別に最適なメールコンテンツを自動で送り分けが出来たり、配信エンジンや独自機能に力を入れていることが分かります。
るてぃ
この簡易エディタが使いやすいかどうかって結構ポイントになります!!
<そもそもHTMLメールとは?>
HTMLを使用して、「文字以外の指定もできる」メールのことを指します。
webサイトのように文字の装飾をしたり、背景色を変えたり、画像や写真を挿入するなど表現力の高いメールを作ることがHTMLメールでは可能です。
Cuenote FCの場合は簡易エディタがオプションなしで利用出来ます。
比較されることも多い「配配メール」の場合はオプション料金として3000円取られるので注意してください。
るてぃ
せっかくなので、Cuenote FCのサービスを無料お試しして、HTMLメールを作成してみました!!
るてぃ
Cunote FCの場合は、セキュリティーがしっかりしていて良かったのですが・・・
結論、10社以上のサービスをお試ししてきた私からすると、「使いやすい」とは言えなかったです。
るてぃ
作成方法を見てみましょう。
まずは、新規作成をクリック!!
参照:Cuenote FC マイページ
HTMLのメールか通常のテキストメールか選ぶことが出来ます。
参照:Cuenote FC公式HP
HTMLメールを選択した場合は、簡易エディタのフォーマットを選びましょう。
るてぃ
うーん、フォーマットの種類が少ないのは残念でした。
Cuenote FCの場合、シンプルなレイアウト4種類の中から選ぶことが出来ます。
参照:Cuenote FC公式HP
私は、「シンプルカラム」のフォーマットを選択しました。
るてぃ
こんな感じで直感的に操作出来るのは良かったです!
参照:Cuenote FC公式HP
初心者でもマニュアルなしで簡単に使えます。
るてぃ
マニュアルで該当箇所を探して解決するのも大変なので、作業時間を短縮させたいメルマガ担当にとっては嬉しい!
入力していくとこんな感じになりました!!
参照:Cuenote FC公式HP
るてぃ
Cuenote FCもすごく使いにくい訳ではないんですが、「Benchmark Email」や「ブラストメール」の方が私は使いやすかったです!!
るてぃ
Cuenote FCはレポート機能も充実しているのがメリットです。
Cuenote FCではメール配信の成功率はもちろん、開封率やクリック率も可視化されたデータで表示させることが出来ます。
公式:Cuenote FC 公式HP
クリック率はランキング形式でも並び替えが可能です。
どのコンテンツがクリック率が高かったかを把握することで、次回以降のコンテンツの選定にも役立つデータになりますよ。
参照:Cuenote FC 公式HP
るてぃ
時間帯やデバイスなどの内訳も見れるので便利でした!!
ステップメールやその他の機能も充実しているので、メール配信システムには一定以上の機能を求める方にはCuenote FCのサービスは向いてますね。
るてぃ
Cuenote FCの場合、担当者が1人つくので、困ったことがあれば相談することが出来ます。
他社ではチャットやメールでのお問い合わせのみの会社も多いので、サポート体制がしっかりしていると安心ですよね。
るてぃ
急なトラブルは電話で相談したいので、私は電話サポート無料のメール配信システムを選ぶようにしていました!
るてぃ
一方でCuenote FCにはこんなデメリットもあるなと感じました。
るてぃ
デメリットも1つずつ見ていきましょう!
るてぃ
Cuenote FCのサービスの場合、個人での利用は難しいです。
お問い合わせの段階で「法人メールアドレスのみ利用可能」という記載がありますね。
参照:Cuenote FC 公式HP
なので、個人での利用を検討している方は、「オレンジメール」か「Benchmark Email」の利用をオススメします。
この2つは通数が少なければ無料での利用も可能です。
るてぃ
無料トライアルのIDとパスをもらうまでに3営業日ほどかかったのはびっくりしました。
すぐにお試しで利用したいと考えている方は注意ですね!!!
無料トライアルまでの流れとしては、
と、他社よりも工程が多かったです。
るてぃ
「ブラストメール」や「Benchmark Email」だと当日中に発行してもらえたので、差があるなと感じました。
また、営業担当は人によると思いますが、私が当たった担当は売り込み色が比較的強かったです。
私は他社サービスを実際に使っているので、「無料トライアルで触らせて貰えば自社に合うか合わないかは分かる」と伝えたのですが、なかなか電話を切らせてもらえませんでした。。
るてぃ
担当がつくのは良いのですが、メール配信システムの担当者との相性には注意ですね。
るてぃ
他にも気になったのはHTMLの簡易エディタのフォーマットが少ない点。
Cuenote FCで利用できるフォーマットは下記4種類のみです。
参照:Cuenote FC マイページ
「シンプルカラム」「ニュース」「フォト」以外のレイアウトにしたい場合は、「空白」のフォーマットを選びましょう。
そうすると、コンテンツを自由に組み合わせたHTMLメールを作成することが出来ます。
参照:Cuenote FC マイページ
るてぃ
他社では、そのまま利用出来る種類豊富なテンプレを揃えている会社もあるので少し寂しいですよね。
ちなみに他社の事例を見てみると・・・
▼ブラストメール
▼WiLL Mail
▼Benchmark Email
とテンプレに力を入れている会社がほとんどなので、使いやすいテンプレやオシャレなテンプレを利用して効率よくメールを作りたい方は別のサービスを検討された方が良いかもしれません。
るてぃ
最後に料金についても話させてください。
前提として、メール配信システムは「月額利用料金が安い」だけで判断すると危険。
初期費用やオプション料金を加味したトータルの費用感を把握することも大切です。
るてぃ
その点で言うと、Cuenote FCは初期費用が他社と比べて高い!!!
Cuenote FCの場合、登録アドレス数によって月額利用料金が変わるサービスなのですが、
登録アドレス2000件までの最低プランでも、初期費用は3万円かかります。
参照:Cuenote FC 公式HP
るてぃ
登録アドレス5000件以上の場合は5万円です。
これは、他社に比べるとかなり高いので、Cuenote FCの場合は特に長期利用を前提として利用を開始することをオススメします。
Cuenote FCを実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを挙げていきましたが、一番気になるのは、実際に自分の会社(自分の事業)に合うの?という点かと思います。
るてぃ
Cuenote FCが合うのはこんな方です。
Cuenote FCは
にオススメのサービスです。
るてぃ
なので、超大手企業もCuenote FCを利用しています。
特に、
にマッチしていると言えますね。
るてぃ
Cuenote FCは1か月間無料トライアルが可能なので、まずは自分で触ってみることが合う合わないを見極める近道です。
るてぃ
一方でCuenote FCはこのような方にはオススメしません。
は、別のサービスを利用した方が良いです。
るてぃ
20社メール配信システムを比較して分かった、特にオススメの5サービスはこちらの記事でまとめています。
自分の会社や事業にあったメール配信サービスを見つけて、もっと効率的に売り上げUPや情報共有が実現できることを願っております。
普段はベンチャー企業の人事をやっています!
趣味はホットヨガと日本庭園巡り。
より豊かな人生にはより良い情報が不可欠。
皆さまの役に立てる情報を発信していきます!