ヨッシー
こんにちは、『目指せ文字単価10円ライター!』ヨッシーです。
Webライターを目指すひとが増えてきた昨今、Webライターはその主戦場が自分のブログであれ、他社のメディアであれ、他の人との差別化を図らなければ仕事が取れない時代になってきました。
Webライターの単価は本当にピンキリで、一文字0.1円の仕事もあれば一文字10円以上の仕事だってあります。その差はなんと100倍。
すごいですよね、100倍ですよ。あなたが1,000円稼いでいる間に、10万円稼いでいる人がいる、というこの事実。
僕は最初その事が信じられなくて、初めてWebライターの仕事をした時から(最初は0.5円ぐらいの文字単価だったと思います)、絶対文字単価で10円以上の人材になってやると心に誓いました。
2018年の8月現在、文字単価はおよそ5円(MAX7.5円)まできたので、達成率は50%程度でしょうか。
そしてつい最近、「そういえば自分の実力って世間的にはどのくらいのものなのだろう?」とふと疑問に思い、自分の客観的な文章力を測りたくて「サグーワークスのプラチナライターテスト」というものを受験してみました。
このサグーワークスのプラチナライターテストは、文字単価1.0円以上のライターになるための登竜門みたいなテストで、Webライティングで飯を食うつもりなら受かっておいたほうがいいだろうと思います。
結果、無事に一発で合格できたので、これから受けようと思っている人に向けてそのコツをご紹介しようと思います。(受からなかったらどうしようと思いハラハラしていたのは内緒です)
このページの目次
サグーワークスとは、株式会社ウィルゲートの運営するクラウドソーシングのサイトです。
提携先の企業と登録ライターの間に立ち、記事受注業務と記事納品業務をしてくれるサイトですね。
登録ライターたちは、マイページに表示されたお仕事情報の中から自分が書けそうだなと思う記事を選択・執筆しサイトに納品します。
その納品された記事をサグーワークス側から承認されれば報酬が得られる、という仕組みになっています。
サイト内の報酬は全てポイントで渡され、現金にもAmazonやiTunesのギフト券にも換金できます。(1pt=1円計算)
この登録ライターにはグレードがあり、そのグレードによって報酬のレートと仕事の難易度が変わります。
例えば、レギュラー・ゴールドの案件の文字単価はおよそ0.3円から〜1.0円くらいまで、プラチナライターは1.0円以上の案件が来るようになります。
サイト内にはレギュラーやゴールドのランクでも月に20万円近く稼いでいる人たちはいますが、プラチナライターはその2倍から3倍くらい平気で稼いでいます。その差は歴然です。
TOPプラチナユーザーは月間70万円!※ユーザー名はプライバシー保護のため塗りつぶしています。
となれば当然目指すべきはプラチナライター、ということになります。なっておかない理由が一個もありません。
公式の「こぶたの鉛筆」というサイトにはプラチナライターになるために、記事作成のコツなどがいろいろ書かれており、レギュラー→ゴールド→プラチナと順次レベルアップしていった人の事例なども載っています。
そういう人は、自分のライティング能力に自信が持てた段階で、サグーワークスの用意するプラチナライターテストを受講したようです。
ですが僕はレギュラーとゴールドはすっ飛ばして、いきなりプラチナのテストを受けました。(上の画像を見てもらえれば僕の経験値がゼロなのにプラチナライターに合格できている事がわかると思います)
もし、この先あなたがWebライターで稼ごうと思っているなら、サグーワークスで稼ごうが稼ぐまいが受験しておいて損はありません。
なぜなら「あなたは文字単価1.0円以上の価値があるライター」という第三者(しかも上場企業)の客観的なお墨付きがもらえるようなものだからです。
これは自分への自信にもなりますし、文字単価1.0円以下の案件を見つけると吐き気を催すようになるので、「安い単価でこき使われる哀れなライター」に没落することを防いでくれるのです。
なお、このテストは一度落ちても何回も受講する事ができるようです。(合格すると再受講はできません)
であれば、自分の文章能力に自信がある人もない人もさっさと受けておいたほうがいいという事がわかりますよね。
不合格になったとしてもきちんとサイトからフィードバックが来るので、その通りに修正していけばいずれ合格にたどり着きます。
実は、プラチナライターテストの中身をあなたにお伝えすることはできません。
なぜならマイページに
※プラチナライターテストの設問・投稿内容および、アドバイス等はweb上に開示しないでください
と記載されているからです。(まぁ当然と言えば当然ですが)
そして他の人のブログを見る限り、テストの内容はつど変わっているようなので(僕が受けたテストと内容が違っているようでした)テストの内容自体をシェアすることにも意味がありません。
また、不合格だった人にはサイト側からフィードバックがあるようですが、合格者にはなぜ合格したのかのフィードバックはありませんでした。ですので、残念ながら「こうすれば受かるよ」という赤本みたいなテスト対策はできません。
ただし、テストでどんな事が求められているのか?は想像する事ができます。
僕は全ての設問を以下の3つのポイントを意識して描いた結果、無事に合格する事ができました。
例えば、美顔器を売りたい企業がサグーワークスに「美顔器 選び方」というキーワードで記事作成を依頼したとしましょう。あなたはその記事を担当するライターです。
この時求められる記事の中身は何でしょうか?
当然ですがその想定クライアントは「その記事を読んだ読者がその企業のことを信用して美顔器を買ってくれること」を望んでいるわけですね。要はその記事を媒体に載せることによって売上が上がればいいのです。
当たり前のようでこの認識を持てないライターさんは結構います。
クライアントが書いて欲しい記事ではなく、自分が書きたい記事を書いてしまう。それはプロではなく、趣味です。
クライアントの欲しい結果がわかったら、今度は読者の求める情報が何かを塾考する必要があります。
「美顔器 選び方」で検索する人はどんな情報を欲しがっている人でしょうか?
その人はニキビを治したい人なのか?シミを消したい人なのか?そもそもなぜ美顔器を買おうと思ったのか?その動機は?どんな情報が載っていたら美顔器を買おうと思うのか?...etc
そう言った諸々の状況を想像して、「こういう情報が載っていたら嬉しいだろうな」と思えるコンテンツにすればいいのです。
その正解を知る方法は実はすごく簡単です。実際に「美顔器 選び方」で検索してみればいいんです。
その結果一番上にきている記事が、最も「ユーザーのために書かれた記事だ」とGoogleが判断した記事です。
その記事を読み込んで「なぜこのページがGoogleに評価されているのか?」を分析すれば自ずと書くべき記事の方向性が見えてきます。
特に美容系、金融財務系などの専門知識をある程度必要とするお題が出たら、そのキーワードについて「めっちゃ」調べます。(僕も美容系のお題をやりました)
できれば素人が書いた記事ではなく、医者やFPなどの専門家が書いた記事を読みましょう。
そこで記事に活かせそうな事実があったらメモっておき、実際に記事を書くときに引用文として、あるいは参考文献として紹介できるようにしておきます。
リサーチ力の高さは文章の説得力に比例しますし、特に今は、誤った情報を流すとすぐに炎上してしまう時代です。
このようなリサーチ力はライターをやるなら絶対に必要なスキルですので、調べるときには徹底的に調べましょう。
僕もテストをしながら「あぁ、これはかなりリサーチ力が試されているな」とヒシヒシと感じていました。
以上の3つのポイントから導き出せる結論、それはサグーワークス側の目線に立つということです。
サグーワークスは発注企業に良質な記事を提供することで稼いでいるサイトです。
ということは、サグーワークスが欲しい人材とは、
人材であるという事が予想できます。決して『オリジナリティのある尖った文章を書く人ではない』のです。(実際に聞いたわけではありません。あくまで予想です)
つまり、発注企業と読者の橋渡しのような役割をできる人を探しているのです。
企業の商材を魅力的にPRできる文章の表現力に加えて、読者の気持ちに寄り添うため記事の構成力、そして説得力を持たせるためのリサーチ力、そんなものが試されるのがこのプラチナライターのテストだと思ってください。
ここまで読んだ人は「なんだか難しそうだな」と思ったかもしれません。
しかし実際はテストの設問自体にかなり丁寧に「記事作成のヒント」が書いてあります。ゼロから全て自分で考えてやる必要はありません。
「こんな風に書いてね」という骨組みが指定されているので、その通りに書いていけばそれなりの文章を仕上げる事が可能です。
プラチナライターのテスト受講までは以下のような流れになっています。
ここでの登録する情報はテストの合否に関係ないと思われます。
おそらく合格後に案件を直接依頼するときの判断材料にするために書いて欲しいのだと思いますので、合格後にゆっくり埋めてもいいでしょう。
ただ真っ白というわけにはいかないので、ある程度のやる気は演出しましょうね。人として。
自己PRや応募動機のところは、企業の面接ではないのであまり身構えて書く必要はないと思います。
ちなみに僕の応募動機は「自分の文字単価を10円以上にしたいから、いろんなジャンルの記事をかけるようになりたい」という一文しか書いていません。ご安心ください。
ちなみに最後にあなたにとってきっと勇気になる事実を一言。
受講してから気づいたのですが、僕が納品した記事には誤字脱字があったのです。
あろうことか「サグーワークス」を”ザグー”ワークスと書いてしまっていたのです。
まさかの採用されるサイトの名前を間違える、という大失態。正直それに気づいた時には「ヤベェ、これは落ちたわ」と思いました。
ただ、そんな僕でも合格していたので完璧じゃなくても(たぶん)受かります!笑
もし最悪落ちたとしてもなんどもトライできるので心配する必要はありません。
まずは気軽にトライしてみてはいかがでしょうか。
最後までご精読くださり、ありがとうございます。
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