こんにちは!めるまです。
今回は、サラリーマンにとって、おすすめではない副業や、副業選びに失敗しないためのポイントについてお話しします。
めるま
先にお伝えしますが、「この副業をやってください!」という話ではありません。
ということで、まず結論をお伝えします。
▼サラリーマンにおすすめしない副業
あなたにとって、収入意外にメリットを見出せない副業
もし、「この副業はやめましょう!」というような、特定の副業を指定することを期待していたのであれば、すみません。
私は、特定の副業がダメ、ということはないと考えています。
というのも、同じ仕事をしても、人によって得られるものが変わるからです。
めるま
例えば、「保険の営業は友達失うからやめとけ!」と言う人もいますが、私の友人は、コミュニケーション力を上げる目的で、あえて保険業界に飛び込みました。
今では、2ヶ月先の営業目標を達成するほど活躍しています。
その仕事を通して収入以外の何かを得られれば、将来、大きな収入となって返ってくる可能性がありますよね。
逆に、収入意外に得られるものがないということは、あなたにとってその仕事は、収入以上の価値がないとも言えます。
本業に時間も体力も使うサラリーマンが、効率的に収入を上げるには、副業に収入以外のメリットを見出すことが重要になります。
めるま
以上を踏まえて、副業を選ぶ際には、以下のポイントを抑えることを、おすすめします。
このページの目次
めるま
収入を上げるには、スキルアップが必須ですよね。
どんな仕事でも、「これについて学ぶんだ!」という意図があれば、スキルアップすることは可能でしょう。
ただし、そこそこのスキルでは大した仕事になりませんから、本気でスキルアップを考える必要があります。
そうすると、時間が限られたサラリーマンにとっては、効率的なスキルアップが求められます。
めるま
効率的なスキルアップには、「スキマ時間の活用」や「実力者に教えてもらう」という方法もありますが、まず目を向けるべきは「本業」です!
サラリーマンは、長い時間を本業に取られるわけですから、本業を無視するのは得策ではありません。
本業と副業の両輪でスキルアップすること。
これが、サラリーマンの副業における重要な視点です。
めるま
本業で習得したスキルを副業で活かして収入にしつつ、副業で得た経験を本業にも活かして給料を上げる。
これが、サラリーマン副業の理想型だと思います。
ちなみに、会社をやめて独立した友人が言うには、独立したことで、会社だから学べることがたくさんあるそうです。
特に、会社では、自分の実力以上の仕事がノーリスクでできるので、スキルアップにはもってこいなのだそうです。
めるま
「会社=お金がもらえる学校」って考えると、会社ってありがたいですね。
ちなみに、本業と全く関係ない副業がNGというわけではありません。
興味関心が強く、趣味が仕事に転じるケースもあります。
例えば私の友人で、バスケ好きが昂じてバスケのコミュニティを運営している人がいます。
最初は、バスケが好きだからという理由で始めたのですが、口コミが急激に広まり、わずか1年後に日本最大規模に。
Bリーグともつながり、収益化もできています。
※その友人は、収益を重視していなかったので、人数の割には少ない収益ではありましたが。
めるま
興味関心が強いと、嫌嫌やる仕事よりも、成長や結果に繋がることがあるんですね!
本業と相乗効果があるか、興味関心が強いか、どちらかの視点で仕事を考えてみると、いい仕事が見つかるかもしれませんね。
将来、大きな収入を得ていきたいと思うなら、あなたのサービスを売るための販売力が必要です。
販売力は、細分化すると数多くの項目になりますが、大枠でいうと、「マーケティング」と「セールス」です。
めるま
言い換えると、お客様を集めて、あなたのサービスを売る方法を学ぶ、ということですね。
どれだけ商品の質が良くても、それだけでは売れるほど、甘くはありません。
日本では、製品力が命という風潮がありますが、それで潰れている会社は星の数ほどあります。
実際、今の投資家は、たとえ製品が良くても、販売力がない会社に投資をしません。
めるま
つまり、販売力がないと儲からない、ということです。
販売力をつけたければ、自分で商品を売る経験をすることが、最も効果的です。
そのためには、マーケティングやセールスの勉強をするとともに、「自分で売る」というチャレンジをすることが、とても大切です。
めるま
これは、バイトみたいな「時給性」の仕事では、決して身につけることはできません。
もちろん、あなたの副業の全てが、自分で売るタイプの物である必要はありません。
しかし同様に、全てが時給性の仕事というのも、おすすめしません。
ぜひ、副業を通じて「自分で売る」という経験をしてみてください。
その経験が、「会社を離れても生きていける」という自信を、あなたに与えてくれると思いますよ!
これは、仕事の選び方というより仕事の取り方に近いですが、直取引ができることは、稼ぐための重要な要素です。
例えば、副業で「クラウドワークスで仕事を受ける」という方法があります。
この方法は、最初のうちはアリだと思いますが、慣れてきたら、直取引に持ち込んだ方が良いと、私は思います。
めるま
なぜかというと、直接連絡をとれる関係になることで、もっと高額の依頼をしてもらえるようになるからです。
よく知らない個人に依頼する仕事は、専門性の高い仕事ではなく、誰でもいい仕事であることがほとんどです。
誰でもいい仕事であれば、当然、単価は下がります。
そして、誰でもできる分、ライバルも多いので、価格競争が起き、さらに単価は下がります。
めるま
要するに、稼げないってことです。
この貧乏スパイラルを脱するには、あなたにスキルがあり、かつ信用できる人物であることを、相手に示す必要があります。
もし、相手がそれを認めてくれれば、専門性の高い高額な依頼をしてくれるようになります。
めるま
そのためには、相手と直接やりとりできる関係になっておくことが大前提なんですね。
クラウドワークス経由で仕事を受けてばかりだと、いつまでたっても「クラウドワークスの〇〇さん」で終わってしまいます。
そこから一歩先んじて、相手にとって特別な存在になることへの第一歩が、直接取引の関係になることなんです。
最後にして最大のポイント。
サラリーマンにとっての副業は、貴重な休息時間を削ってまでやる、ある意味大変なことです。
めるま
ぶっちゃけ、興味関心がないと、辛くて続きません。。。
好きこそものの上手なれ、と言いますが、自ら「勉強したい」と思えるようなジャンルでないと、正直キツいと私は感じました。
ただ、「専門的なスキルが身につくこと」でお話しした通り、本業との相乗効果も考慮すると、本業に全く興味が持てない場合は困りますよね。
そういう場合は、自分の興味があることと、本業を掛け合わせることを考えてみてください。
例えば、文章を書くことが好きで、建築業会に勤めているなら、建築関係のメディアを作るのもアリでしょう。
めるま
まあ、とはいえ、ぶっちゃけ好きなことなんてそんなに簡単に見つからないですよね。
見つかってたら、もうやってるだろうし。
だから最初は、興味あることを見つけるところから初めるのもアリだと思います。
興味を見つけるには、数を打つしかありません。
私も最初は何にも興味がなく、悩んで、いろいろ仕事をやった結果、マーケティングに興味があることが、だんだん分かってきて今に至りました。
まずはいろいろやってみる!これが、副業探しの第一歩です!
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副業のために転職をする人は、よほどの覚悟がある人だと思いますが、今の仕事に全く興味を持てない場合は、転職するのもアリだと、私は思います。
というのも、私自身が転職を繰り返して、自分の道を探してきた身だからです。
その経験を通して思うことは、転職によって世界観は大きく変わるし、学べることも多いので、アリだと思います。
めるま
ただし、リスクがあるのも事実です。
転職して、「思ったのと違った!」といって仕事を変えまくっていると、なんのスキルも得られずに、歳を重ねてしまいます。
そうなれば、年収も上がらず、年下に追い抜かれていくばかりの、厳しい道が待っています。
めるま
そうならないためにも、まずは、興味がある仕事を、できるかぎり副業でやってみましょう。
副業であれば、ある意味リスクはありません。
「ほんの試しに」という気持ちでもいいので、先に自分でやってみる、ということを、試してみてください。
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今回お伝えしたかったのは、副業を学びにつなげることと、続けられる副業を選ぶ、ということです。
世間では、「この仕事はやっても意味ない」と言われている仕事もありますが、それが「あなたにとって」であるかは別の話です。
私も、キャバクラのボーイをやっていたことがありましたが、周りからは「なんでやるの?」と言われました。
でも、そこで知れた世界観は、今でも大切な財産になっています。
何かを学びとれると思えば、周りの意見を気にせず、まずやってみていただけると、きっとあなたの人生に、大きな変化が現れると思います。
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