資格は無意味?副業や本業で収入を上げるための賢い資格の選び方

記事更新日: 2020/12/20

ライター: めるま

こんにちは!めるまです。

今回は、「副業で収入を上げたい」とか「資格を獲ろうか迷っている」という方向けに、副業で稼ぐための資格の選び方や、資格に対する考え方をお伝えします。

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ということで、早速結論をお伝えしますね!

▼結論

資格は「あなたのブランディング」と「サービスの付加価値」として使おう

簡単に取れる資格をストレートに仕事にしても稼げない

資格は専門性を表すものですが、「資格=就職に有利になる道具」として考えると、ほとんど恩恵を得られません。

医師免許や公認会計士、一級建築士などの、いわゆる「取得が難しい国家資格」であれば、それだけで高給職に就けますが、簡単に取得できる資格を使って就職しても、同じようにはいきません。

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せっかく資格を取得しても、「平均年収以下」なんてのがザラです。。。

会社の立場からすれば、「会社にどれだけのメリットをもたらすか」が重要なのであって、資格の有無は関係ないんですよね(特定の資格が必要な仕事は別)。

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「どうしてもこの仕事がしたい!」という理由であれば別ですが、「給料を増やしたい」という理由で資格取得を選ぶのは、いったん考えましょう。

 

ブランディングとしての効果は大きい

ここまで読んだあなたは「じゃあ、資格っていらないじゃん」と思ったかもしれませんが、そうとも限りません。

会社員としてであれば、それほど恩恵を受けられないかもしれませんが、副業や個人事業主としてであれば話は別です。

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その理由は、以下の恩恵が受けられるからです。

▼資格の恩恵

  • 自分のブランディングが強化される

  • サービスに付加価値をつけられる

 

自分のブランディングが強化される

当たり前のことですが、資格はあなたの専門性を証明してくれますので、ブランディングとして機能します。

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ただし、資格の価値が高くなければ、単体ではあまり意味がありません。

では、どうするのかというと、あなたの本来のブランディングの「スパイス」として活用するのです。

例えば、あなたが「プレゼンの達人」というブランディングだったとします。

そこに、「カラーセラピスト」の資格を合わせるとで、「色彩心理学に精通したプレゼンの達人」という、新しいブランディングが生みだせるわけです。

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「スキルと資格」と「実績」と「資格」の掛け合わせで、上手にブランディングを尖らせられれば、あなたの価値は跳ね上がります。

なので、資格を選ぶときは、「自分のブランディンをどう変化させるか」という観点で考えることを、オススメします。

そのためには、ライバルが少なく、需要が高い市場がどこなのかを、調査することも大事ですね。

 

サービスに付加価値を付けられる

サービスに付加価値を付けられるのも重要なポイントです。

先ほど例に挙げた「色彩心理学に精通したプレゼンの達人」であれば、「色彩効果で心にぶっ刺さるプレゼン資料の作成」なんかが出来そうですね。

サービスは「需要があって」「希少性が高ければ」高値で売れます。

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「どんな人の悩みを解決したいのか」と「どうやって希少性を上げるか」を突き詰めるほど、高値でも売れるサービスを作ることができるんです。

ここは頭を使うポイント!

これは私の経験になりますが、マーケティングのセミナーを最初に企画した時、思うように集客ができませんでした。

結局その時の参加者は2人。

その分、内容の濃いものになりましたが、集客という意味では、トラウマになりそうでした。

しかし、次に企画したセミナーでは、一転して参加者は50人超え(広告費0円で!)。

そうなった理由は明白で、企画を「マーケティング✖️恋愛」という、恋愛を切り口にした内容にしたからです。

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特徴がついたサービスは、人の気を引く、ということですね。

今のあなたのサービスは、類似サービスと比べて特徴が見えていますか?

どんな特徴を付けたいのか、どんな特徴ならお客様の悩みをドンピシャで解決できるのか、それを考えながら、資格を選ぶと良いですね!

 

独自メソッドを作ろう

あなたのサービスの希少性を尖らせて、あなたにしかできない&十分な実績があるサービスにできれば、それはあなたの「独自メソッド」に昇華します。

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「〇〇式ダイエット」なんかは正にそれですね!

ここまでいくと、万人ではなく、特定の人に対して効果を発揮するサービスになりますが、逆に、その「特定の人」にとっては、喉から手が出るほど欲しいサービスになっています。

そうなれば、あなたは自由に価格を設定できますし、それでも売れます。

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もちろん、そこに到達するには、経験や勉強が欠かせませんが、それでも目指す価値は十分にあると、私は思います。

 

資格とスキルの掛け合わせの実例

私の知人で、パーソナルジムを経営している方がいます。

その方は、もともと薬剤師として働いていたのですが、起業を志してから、様々なことに取り組まれていました。

「体の内側と外側から美しくする」というビジョンを掲げ、もともと持っていた薬剤師の資格と知識に加え、コミュニケーション、栄養学、心理学、ボクシングなどを学び(プロ試験も受けている)、心身共に健康かつ美しくある方法を習得。

今では、パーソナルジムを開業して活躍されています。

めるま

ここまでいくと、日本で同じことができる人を探す方が難しいですよね!

ブランディングとサービスを尖らせられると、あなただけのポジションを獲得できるんです。

 

資格を取るべきタイミング

専門性を身に着けるには、一朝一夕というわけにはいきません。

勉強と、仕事を通した経験が必ず必要です。

めるま

もしあなたが、自分だけの専門性を獲得したいのであれば、1秒でも早く行動を開始することをオススメします。

まず、自分がどうなりたいのかを考え、それに合った勉強を始めましょう。

めるま

勉強は、独学でも学校でも、どちらでも良いと思います。

「自分が最短で成長できる方」を選ぶのがオススメです。

私自身は、独学と学校の両方の経験がありますが、「寝ても覚めても自然とそのことばかり考えるほど熱中するもの」は独学で、「やる気が持続しないもの」は学校の方が効率が良かったです。

めるま

これは自分のタイプによるので、自分を知る良い機会にもなりますよ!

資格学校のユーキャンを見てみる

 

最後に

売上に悩む企業には特徴があります。

それは、特徴が分からないこと。

「なんでもできます!なんでもやります!」というのは「何もできません!」と言ってるのと同じことです。

あなたが提供しようとしているものが、他の人が提供しようとしているものと同じであれば、価格勝負をするしかなくなります。

価格勝負は、死への直行便。

あなたが本業でも副業でも、あなたの価値を高めるには、あなたのブランディングが、はっきりと周りに分かるようにする必要があります。

資格選びも、そういった観点で考えていただけたらなと思います。

 

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この記事を書いたライター

めるま

・マーケティングを考えて、片っ端から試すことが好きで、実体験で学んだノウハウを記事で公開しています。
・現在の副収入は月6桁(エンジニアではない)
・マーケティング、プレゼンコンサル、記事執筆、書籍の執筆などをしています。

このサイトでは、仕事で活躍されたい方、ご自身で何か始められたい方向けに、経験を基にした情報を発信しています。

twitter→https://twitter.com/mailmarketing41

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