こんにちは!めるまです。
今回は、「副業で収入を上げたい」とか「資格を獲ろうか迷っている」という方向けに、副業で稼ぐための資格の選び方や、資格に対する考え方をお伝えします。
めるま
ということで、早速結論をお伝えしますね!
資格学校で取得できる資格で、会社員になった場合の平均年収を調べたけど、だいたい200万円〜350万円前後。
— マーケ探偵 めるま (@mailmarketing41)December 20, 2020
昔は「資格取ってもなー」と思ってた。
けど今は、手軽に権威性を示せる便利なものだと思う。
資格を使って雇われるのではなく、ブランディングの材料にする方がメリットがある。
▼結論
資格は「あなたのブランディング」と「サービスの付加価値」として使おう
このページの目次
資格は専門性を表すものですが、「資格=就職に有利になる道具」として考えると、ほとんど恩恵を得られません。
医師免許や公認会計士、一級建築士などの、いわゆる「取得が難しい国家資格」であれば、それだけで高給職に就けますが、簡単に取得できる資格を使って就職しても、同じようにはいきません。
めるま
せっかく資格を取得しても、「平均年収以下」なんてのがザラです。。。
会社の立場からすれば、「会社にどれだけのメリットをもたらすか」が重要なのであって、資格の有無は関係ないんですよね(特定の資格が必要な仕事は別)。
めるま
「どうしてもこの仕事がしたい!」という理由であれば別ですが、「給料を増やしたい」という理由で資格取得を選ぶのは、いったん考えましょう。
ここまで読んだあなたは「じゃあ、資格っていらないじゃん」と思ったかもしれませんが、そうとも限りません。
会社員としてであれば、それほど恩恵を受けられないかもしれませんが、副業や個人事業主としてであれば話は別です。
めるま
その理由は、以下の恩恵が受けられるからです。
▼資格の恩恵
当たり前のことですが、資格はあなたの専門性を証明してくれますので、ブランディングとして機能します。
めるま
ただし、資格の価値が高くなければ、単体ではあまり意味がありません。
では、どうするのかというと、あなたの本来のブランディングの「スパイス」として活用するのです。
例えば、あなたが「プレゼンの達人」というブランディングだったとします。
そこに、「カラーセラピスト」の資格を合わせるとで、「色彩心理学に精通したプレゼンの達人」という、新しいブランディングが生みだせるわけです。
めるま
「スキルと資格」と「実績」と「資格」の掛け合わせで、上手にブランディングを尖らせられれば、あなたの価値は跳ね上がります。
なので、資格を選ぶときは、「自分のブランディンをどう変化させるか」という観点で考えることを、オススメします。
そのためには、ライバルが少なく、需要が高い市場がどこなのかを、調査することも大事ですね。
サービスに付加価値を付けられるのも重要なポイントです。
先ほど例に挙げた「色彩心理学に精通したプレゼンの達人」であれば、「色彩効果で心にぶっ刺さるプレゼン資料の作成」なんかが出来そうですね。
サービスは「需要があって」「希少性が高ければ」高値で売れます。
めるま
「どんな人の悩みを解決したいのか」と「どうやって希少性を上げるか」を突き詰めるほど、高値でも売れるサービスを作ることができるんです。
ここは頭を使うポイント!
これは私の経験になりますが、マーケティングのセミナーを最初に企画した時、思うように集客ができませんでした。
結局その時の参加者は2人。
その分、内容の濃いものになりましたが、集客という意味では、トラウマになりそうでした。
しかし、次に企画したセミナーでは、一転して参加者は50人超え(広告費0円で!)。
そうなった理由は明白で、企画を「マーケティング✖️恋愛」という、恋愛を切り口にした内容にしたからです。
めるま
特徴がついたサービスは、人の気を引く、ということですね。
今のあなたのサービスは、類似サービスと比べて特徴が見えていますか?
どんな特徴を付けたいのか、どんな特徴ならお客様の悩みをドンピシャで解決できるのか、それを考えながら、資格を選ぶと良いですね!
あなたのサービスの希少性を尖らせて、あなたにしかできない&十分な実績があるサービスにできれば、それはあなたの「独自メソッド」に昇華します。
めるま
「〇〇式ダイエット」なんかは正にそれですね!
ここまでいくと、万人ではなく、特定の人に対して効果を発揮するサービスになりますが、逆に、その「特定の人」にとっては、喉から手が出るほど欲しいサービスになっています。
そうなれば、あなたは自由に価格を設定できますし、それでも売れます。
めるま
もちろん、そこに到達するには、経験や勉強が欠かせませんが、それでも目指す価値は十分にあると、私は思います。
私の知人で、パーソナルジムを経営している方がいます。
その方は、もともと薬剤師として働いていたのですが、起業を志してから、様々なことに取り組まれていました。
「体の内側と外側から美しくする」というビジョンを掲げ、もともと持っていた薬剤師の資格と知識に加え、コミュニケーション、栄養学、心理学、ボクシングなどを学び(プロ試験も受けている)、心身共に健康かつ美しくある方法を習得。
今では、パーソナルジムを開業して活躍されています。
めるま
ここまでいくと、日本で同じことができる人を探す方が難しいですよね!
ブランディングとサービスを尖らせられると、あなただけのポジションを獲得できるんです。
専門性を身に着けるには、一朝一夕というわけにはいきません。
勉強と、仕事を通した経験が必ず必要です。
めるま
もしあなたが、自分だけの専門性を獲得したいのであれば、1秒でも早く行動を開始することをオススメします。
まず、自分がどうなりたいのかを考え、それに合った勉強を始めましょう。
めるま
勉強は、独学でも学校でも、どちらでも良いと思います。
「自分が最短で成長できる方」を選ぶのがオススメです。
私自身は、独学と学校の両方の経験がありますが、「寝ても覚めても自然とそのことばかり考えるほど熱中するもの」は独学で、「やる気が持続しないもの」は学校の方が効率が良かったです。
めるま
これは自分のタイプによるので、自分を知る良い機会にもなりますよ!
売上に悩む企業には特徴があります。
それは、特徴が分からないこと。
「なんでもできます!なんでもやります!」というのは「何もできません!」と言ってるのと同じことです。
あなたが提供しようとしているものが、他の人が提供しようとしているものと同じであれば、価格勝負をするしかなくなります。
価格勝負は、死への直行便。
あなたが本業でも副業でも、あなたの価値を高めるには、あなたのブランディングが、はっきりと周りに分かるようにする必要があります。
資格選びも、そういった観点で考えていただけたらなと思います。
【収入を上げるために役立つ記事】
・マーケティングを考えて、片っ端から試すことが好きで、実体験で学んだノウハウを記事で公開しています。
・現在の副収入は月6桁(エンジニアではない)
・マーケティング、プレゼンコンサル、記事執筆、書籍の執筆などをしています。
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