メジャーで活躍する大谷翔平も高校1年生の時に作成したのが、目標シートと言われている「マンダラシート」。
漠然としていた目標や夢が明確になり、行動が具体化されることで夢が叶っていく魔法のシートです。
まりか
大谷翔平は「8球団からドラフト1位指名される」という目標を掲げていました
マンダラシートの利用場面としては・・・
目標達成に使用する、アイデア出し、ビジネスに利用されることもあります。
▼この記事で分かること!
このページの目次
マンダラートとは仏教に登場する曼荼羅(マンダラ)模様に由来するもので、曼荼羅とアートを組み合わせた造語のことを言います。
マンダラシートは、9×9の81マスで構成される目標達成ツールの事を言います。
81マスの中心に目標を記入し、それを達成させるためのアイディアや行動、要素を書き出していくというものです。
ただの目標シートとは何が違うのか?
中心に書いた目標を達成するために何をしたらいいのか可視化されます。
そのため、どう行動に移していけば良いのか整理がつき効率的に目標に到達することが可能になります。
マンダラートの技法を考案したのは、今泉浩晃氏という人です。
独特の価値観とデザインで影響を与えた人物として有名な方です。
まりか
有名な話だと、大谷翔平も高校時代にマンダラシートを記入していていました!
事業計画やアイデア出し、勉強、スケジュール作成などあらゆるシーンに応用されています。
花巻東高校時代に作成したマンダラシートです。
有名な目標シートですが、大谷が中心に書いた目標は「ドラ1 8球団」です。
写真からもわかるように、それを達成するためには「コントロール」や「キレ」と技術的な面の目標はもちろん「人間性」「メンタル」と目標を達成させるために必要な具体的な目標を書いていったのです。
1番中心のマス(白)に自分の目標を設定します。
ここでは最終的に達成させたい大目標のようなものを書きます。
後から振り返りやすいようにできるだけ具体的に、定量的に立てると良いでしょう。
中心に書いた目標を達成させるために必要な要素を8つ書き出していきます。
色の付いている場所に要素を一つずつ記入していきます!
例えば、大谷翔平の場合。体づくり、人間性、メンタル、コントロール・・・など要素が上がっています。
重要または優先順位が高いものを左上から記入していくことです。
ここまで記入してきたマスの外側は8個の9マスに囲まれています。
書き出した8つの要素を中心に、その要素を実現させるために必要な行動目標を書き出していきます。
具体的な目標にすることです。(例えば、数字や期日を付ける)
言い換えれば、達成出来たかどうか評価できる目標にしていくと良いです。
頭には浮かんでいたり、考えていることでもまとまらなかったということってありませんか?
まりか
単に目標を書き出したことはありますよね?
その時のことを少し思い出してみて下さい。
目標は出たけど、そのために何をするべきかって考えられていました?
マンダラシートでは、頭の中で考えていたことを可視化することで、実行に移しやすくなるというメリットがあります。
マンダラシートは、目標達成のために書く場合や事業計画など会社でアイディア出しのツールとして活用される事もあります。
まりか
アイデアって生み出すのが大変な時もありますよね?
マンダラシートでは、81マスあるのでそれを埋めようと必死になって考えます。
アイデアって出そうと思っても出ない時はありますが、マンダラシートの良い面は後で見返した時でもそれぞれの繋がりがパッと見でわかりやすいということです。
紙とペンがあればすぐ出来ます。
今では、アプリも出ているので時間を見つけてはアイディアだしや目標を書き出していくことができます!
また、他人にフィードバックをもらう際は他人にも繋がりが分かりやすいため、的確なフィードバックを貰いやすいというのもメリットですね!
Grid ToDo Lite
グリット形式のToDoアプリです。
有料版もありますが、無料版で十分です!
記入したいマスを押すと文字が36文字まで入力することが出来ます!
ボードの中には写真やリンクを挿入することも可能であり、その目標を達成した時には「済」のチェックを押しておくと達成されたことも一眼で分かるようになっています!
大学では英文学とドイツ文学を専攻。
スピーキングが苦手なコンプレックスから、英語系アプリ・英会話スクールを何社も経験し1ヶ月でTOEIC180点スコアアップした言語好き。
自身の経験から“本当に成長できるアプリ・スクール”を忖度なし&辛口で紹介します!
商社で働く会社員。お金と自由が大好き。
好きなことをして自由に暮らせるように、働き方改革中。
バイタリティ高めに生きています!笑
人生豊かに生活できるよう日々勉強中!