愛護動物取扱管理士は一般社団法人 新潟県動物愛護協会が主催の資格で、【動物取扱業】を自治体で申請できる条件にあてはまるとても重要な資格です。
資格試験は新潟市内の会場で講習&試験を受ける流れなので、新潟県に行く必要がありますが、当日は専門家に直接指導していただけるメリットもあるのが魅力的です。
犬や猫に関する資格は増えてきていますが【愛護動物取扱管理士】はこんな人にオススメです。
愛護動物取扱管理士を取得するとどのような仕事に就くことができるのでしょうか?
また、資格取得にはどのような知識が求められるのでしょうか?
難易度や勉強方法などについて調査しました。
この記事では勉強のスタート前から資格取得のその後まで解説します。
※現在新型コロナウィルスの影響で試験・講習は中止しています。
2021年(令和3年度)の試験は未定です。
このページの情報は新型コロナによる影響以前の情報になりますのでご注意ください。
動物取扱業 | 販売・保管・貸出・訓練・展示 |
認定機関 | 一般社団法人 新潟県動物愛護協会 |
難易度 | ★★★☆☆ |
合格率 | 80%以上 (全50問_選択問題) |
受験条件 | ・義務教育を修了している方 ・動物に関する幅広い知識と適正な取扱いについて勉強したい方 |
受験時期 | 5月申込/9月試験 |
開催地 | 新潟市内 (新潟県商工会館など) |
受験料 | 25,000円 |
テキスト | 受験料金に含まれる。 |
認定料 | 5,000円 |
資格更新について | 3年毎(更新料:4,000円) |
愛護動物を販売、繁殖などする立場として身につけなければとならない知識を学びます。
動物に関する幅広い知識を有し、適切な動物の取扱いと愛護思想の普及啓発を指導する事ができる人材になる為に必要な知識を学びます。
猫や犬だけでなく、愛護動物全般に関する知識が求められます。
申し込み後にテキストが届くので、自習をすすめます。
そして新潟市内の会場で講習&試験を1日かけて行います。
試験当日に専門の講師が各科目の要点を講習し、そのあとに試験に取り組む流れになります。
試験に向けて覚えておくべき要点を聞くことができ、わからない点はその場で聞くことができます。
資格試験に合格したあとは認定登録が【任意】で求められます。
また定期的な更新が必要な資格であり、3年毎に更新料:4,000円を支払う必要があります。
資格を持つことは【動物取扱業】の登録条件を満たす事にもなるので合格したら資格証を手にする事をオススメします。
愛護動物取扱管理士として認定された後は様々な仕事を引き受ける事ができます。
資格を持つ事で信頼性が格段に増すので、アルバイトはもちろん転職でもプラスになります。
自分でビジネス/企業を始める際にも【動物取扱業】を要するケースが多いので、ペット業界で働くのであればこの資格を取得するのはとてもプラスに働くはずです。
愛護動物取扱管理士はペットショップの責任者やブリーダーなど命を扱うの者のトップに立つ立場になれる条件を満たす資格なので、愛護動物(ペット)に関する知識を幅広く知る事が求められます。
命を扱う職業に関する資格なのですかそのため相応の勉強が必要不可欠です。
しかし資格は学ぶ意思が強ければ比較的取得しやすい資格をいえます。
資格取得が難しくない理由は2点あります。
問題も選択問題の4択なので完全にテキストを暗記していなくても中身を理解していれば正解が導き出せるはずです。
今後「お店の責任者として働きたい」「起業する可能性がある」という方は特に【愛護動物取扱管理士】はオススメです。
資格を通してあなたの未来が拡がる事を応援しています。
猫に関する資格も他にもたくさんあるので是非参考にしてください。
好奇心旺盛の32歳。
ライター兼ライフスタイルアドバイザーとして活動。
みんなが右を向いていると左を向きたくなるアマノジャク。
時に毒舌。