ラーキャリの実態を調査|口コミは本当?効率よく資格取得する方法

記事更新日: 2020/12/29

ライター: めるま

こんにちは!めるまです。

最近、個人のスキルが強く求められるようになって、スキルアップや資格取得に励む人が増えてきましたね。

私も、副業を推奨している観点から、スキルアップは必須だと思います。

私の周りでも、産休や、リモートワークで開いた時間を活用して通信教育を始める人が出てきたのですが、その中で、「ラーキャリ」という単語をちょくちょく耳にします。

【ラーキャリ】

株式会社ワイズが運営する通信講座・通信資格。
「好きなことを仕事にしたい」「スキルアップしたい」を全力でサポート!

サイトを見ると、良い口コミばかりでなく、「最短2週間で資格取得!」といった、「本当に?」というような文言も。。。

 

めるま

うまい話には必ず裏がある!

どういうことで、どんな内容なのかを調べてきました。

マーケ探偵めるま
まーけたんていめるま

・会社勤めのマーケター
・マーケティングを生かして月6桁の副収入
・スキルを収益化するための情報を発信しています

▼この記事を読んで分かること

  • ラーキャリの特徴

  • 2週間で資格を取得できる理由

  • ラーキャリが向いている人

  • ラーキャリで取得できる資格

  • 短期間で資格を取得するための効率的な勉強法

 

ラーキャリの特徴

めるま

ラーキャリの特徴は、「最短約2週間」「課題提出不要」「ネット環境不要」など書かれていますが、一言で表すと、こうです!

▼ラーキャリの特徴

マッチポンプ型の資格取得講座

マッチポンプ型

  • 最短約2週間で完了!

  • 課題は提出しなくてOK!

  • 印刷やネット環境不要!

これらの特徴が成り立つ理由の一つは、マッチポンプ型のビジネスだからというのがあります。

※マッチポンプ
自分で火をつけ、自分でその火を消すことによって利益を得ること。

めるま

どういうことか、具体的に説明しますね。

 

ラーキャリで取得できる資格は日本技能開発協会の資格

ラーキャリで取得できる資格は、日本技能開発協会が認定した資格です。

【日本技能開発協会】

日本技能開発協会は、各スキルにおいて一定の知識や技術であることを明確にし、当協会が設ける水準以上の知識がある者として認定しています。知識や技術が一定水準以上であることが明確になることで、社会活動における評価を図り、企業・個人が人事採用する際の尺度として利用していただけます。また、人材育成としての観点においても要求される知識や技術を基礎から作り上げる目的として利用していただけます。

日本技能開発協会ホームページより

つまり、ラーキャリでは、日本技能開発協会が作った資格が取得できる、ということです。

そして、日本技能開発協会のサイトで、各資格の試験レベルを見てみると、全て、以下の文言が書かれてています。

「専用テキストがあれば十分に試験対策ができるよう設計されております」

となっていますが、これはつまるところ、日本技能開発協会が試験問題を作って、それに合格するための専用テキスト+問題集+添削課題も用意しているということです。

めるま

合格するための、最短ルートのテキストを用意してるんだから、そりゃあ、受かりやすいですよ。

難易度も高くなく、「自学でも受かる」というのが、ラーキャリの特徴につながっているのだと思います。

 

最短約2週間で完了

ラーキャリでは、他の通信講座と違い、最初から資格試験を受けることが可能です。

その方法であれば、申し込んでから試験問題が届くまで1週間。

試験問題を解いて、郵送して、結果が出るまでで1週間の、合計2週間で資格が取得できます。

めるま

でも、もし受からなかったら、再試に5000円かかるので、その分野に詳しくない限り、テキストで勉強した方が確実だと思います。

ただ、テキストで勉強したとしても、他の通信講座が、資格取得まで数ヶ月を見込んでいるのに対し、ラーキャリでは、資格取得までの期間が数週間〜と短く見積もられています。

その理由の一つが、「課題提出が不要」であることにあります。

 

課題は提出しなくてOK!

通常、資格試験を受けるには、添削課題をクリアする必要があるのですが、ラーキャリにはそれがありません。

これを可能にしているのは、先ほどお話しした、「問題製作者がテキストを作っている」のと「試験問題が易しい」というのが理由かと思われます。

めるま

普通は、準備が整っていない人に試験を受けさせると、合格率に影響するので、資格試験の前に添削課題をクリアすることを義務づけます。

めるま

わざわざ添削課題を課さなくても合格できるように作られた専用テキストと、試験問題が易しいことが相まって、課題提出しなくても「いける!」と判断しているのだと思います。

合格率は発表されていませんが、ラーキャリの満足度が高いことから、合格率の高さが伺えます。

印刷やネット環境が不要

ラーキャリの教材は、全て冊子です。

よく言えばネット環境要らずですが、持ち運ばないといけない不便さがあります。

ただし、内容にはこだわっていて、「完全な初心者でも問題なく理解できるようにできている」というメリットがあります。

めるま

口コミでも、「分かりやすい!」という意見が多かったです。

 

ラーキャリのデメリット

めるま

在宅でできたりと、メリットがある反面、やはりデメリットもあります。

【ラーキャリのデメリット】

モチベーションを自分で保たないといけない

ラーキャリの学習は、送られてきたテキストで勉強するだけの、完全自習スタイルです。

分からないところがあれば、メールで質問することはできますが、ラーキャリが進捗を確認してくれることはありません。

つまり、勉強を継続するもしないも自分次第!

学習塾と違い、誰も発破をかけてくれない環境で、頑張る必要があります。

めるま

飽きっぽい人や、それほど興味がない人にとっては、厳しい環境かもしれません。

 

ラーキャリの詳しい内容を見てみる

 

ラーキャリで取得できる資格は使える?

ラーキャリで取得できる資格は、以下の6分類44種類です。

「マッチポンプ型」という言い方をしましたが、れっきとした資格であり、無意味なわけではありません。

就職や転職に直接生かすものだけでなく、副業や独立、スキルアップなどに役立つ資格が多いラインナップになっています。

【ラーキャリ資格一覧】

●栄養・料理の資格
・サプリメントアドバイザー
・パンプロフェッショナル
・漢方アドバイザー
・介護食プランナー
・料理スペシャリスト
・薬膳プロフェッショナル
・食育栄養アドバイザー
・オーガニックベジタブルアドバイザー
・アスリートフードアドバイザー

●健康美容・スポーツの資格
・ハーブプロフェッショナル
・スキンケアスペシャリスト
・整体セラピープロフェッショナル
・リンパマッサージスペシャリスト 
・ファスティングスペシャリスト
・ベビーマッサージプロフェッショナル
・ヨガプロフェッショナル
・ジェルネイルプロフェッショナル
・アロマセラピープロフェッショナル
・アーユルヴェーダスペシャリスト
・ピラティススペシャリスト

●ビジネス・趣味・実用の資格
・終活ライフケアアドバイザー
・マネーライフアドバイザー
・ビジネスマネジメントアドバイザー
・ガーデニングスペシャリスト
・ウエディングアドバイザー
・コーヒー&マネジメント
・インテリアプランニングアドバイザー
・コーヒープロフェッショナル
・カフェテリアマネージャー
・パーソナルカラープランナー
・SEOマーケティングアドバイザー
・家電アドバイザー
・バーテンダースペシャリスト
・収納コーディネーター
・紅茶プロフェッショナル
・事務プロフェッショナル

●動物の資格
・ペットシッタープロフェッショナル
・ペットトリミングプロフェッショナル

●お酒の資格
・ウイスキープロフェッショナル
・日本酒プロフェッショナル
・ワインプロフェッショナル

●心理学の資格
・行動心理学プロフェッショナル
・コーチングプロフェッショナル
・心理カウンセリングアドバイザー

 

資格の詳しい内容を見てみる

 

ラーキャリが向いている人

めるま

通信教育は他にもありますが、ラーキャリは、以下のような人に向いています。

ラーキャリが向いている人
  • 自分で学習する気がある人

  • 仕事が忙しく、隙間時間で勉強したい人

  • 自宅での学習を希望する人

  • 副業や独立、スキルアップを考えている人

ラーキャリは、完全自習スタイルなので、やる気がないと、頓挫する可能性があります。

ただし、自習でも資格取得が十分可能ですので、隙間時間で勉強したい人や、自宅で勉強したい人にとっては、最適です。

また、取得できる資格は、医師免許や公認会計士のような、資格一本で高い収入が得られるものではありませんので、自分がやりたかった仕事を実現させたり、今のスキルを強化したり幅を持たせたりするための資格と捉えている人にオススメです。

 

 

効率的な勉強法

最後に、効率的な勉強法についてお伝えします。

▼効率的な勉強法

  • 先に問題集をサッと読む

  • 学んだことは必ず誰かに話す

よくやってしまうのが、「ひたすらテキストを読んで、一通り終わってから問題集をやる」という方法ですが、あまりオススメしません。

なぜなら、インプットしたことは、1時間後に半分忘れているからです。

めるま

一所懸命にテキスト読んでも、読み終わる頃には忘れちゃってるんだよ。。。

これを回避するには、定期的に学び直すのが良いとされていますが、もう一つ、良い方法があります。

それは、アウトプットを前提にインプットすることです。

人は、インプットしたことよりも、アウトプットしたことの方が記憶に残ります。

そして、インプットする時も、アウトプットすることを念頭に置いていれば、インプットの質が高まります。

めるま

その効果的な方法が、「問題集を先に読む」と「学んだら誰かにアウトプット」。

問題集を先に読んでも、全くもって解けません。

それでも、「どんな問題が出るのか」はわかるので、それに集中してテキストを読むことができます。

また、学んだことを誰かに話すことが前提になっていれば、理解の深さも変わってきます。

めるま

私は、このやり方で、学生時代に偏差値が10上がりました。

騙されたと思って、是非やってみてください!

 

この記事を書いたライター

めるま

・マーケティングを考えて、片っ端から試すことが好きで、実体験で学んだノウハウを記事で公開しています。
・現在の副収入は月6桁(エンジニアではない)
・マーケティング、プレゼンコンサル、記事執筆、書籍の執筆などをしています。

このサイトでは、仕事で活躍されたい方、ご自身で何か始められたい方向けに、経験を基にした情報を発信しています。

twitter→https://twitter.com/mailmarketing41

この記事に関連するラベル

ページトップへ