▼この記事で伝えたいこと
つぐ
今、看護師を辞めたいけど辞めるの躊躇していませんか?
辞めて何しよう
そもそも辞められるかな…
辞めたら幸せになれる?
辞めたいけど漠然とした不安がある
看護師を辞めたら幸せになれるかな・・・
しかし看護師を辞める=幸せではないんです!!!
先輩達の成功&失敗談から
辞める上での不安なことはどんなことか
幸せになる辞め方を紹介します!
このページの目次
すぐに誰にでもできる仕事ではないので、本当にいつも人手不足の業界・・・!
残業が多すぎて看護師を辞めたい人はとても多いですね。
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いつになったら人手不足が解決されるんだ!って思いますよね
みんなの仕事を辞めたor辞めたい理由を知りたいです…
— 社会不適合看護師ひとえちゃん (@nemu_nemumaru)August 10, 2019
ちなみに私は三交代で生活リズムぐちゃぐちゃで病み先輩から「みんなあなたのこと嘘つきって思ってるよ」って唐突に言われ病みをしたから(前回)と、残業多くて他の職場の人の話聞くとこんなところでやってられるか思ったから(今回)です
関係する人間が多い職場であることも看護師の特徴ですね。
緊張感がある現場だと尚更空気がピリついてることも・・・
なので人間関係に疲弊して看護師を辞めたい人が多いのは頷けます。
去年は7人、今年は9人も新人が入るのはどう考えても多い
— おあしす (@s_desuno)April 13, 2018
他の病棟は4人くらい
まだ入職して病棟で仕事して1週間だけどやめる理由が分かる
新人看護師を受け入れるつもりがなさすぎるこいつら
失敗や間違いが許されない世界
自分の行動が患者さんの命に直結することから看護師の重圧に耐えられないという人も。
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知らないうちにそれがストレスになっていることはありますよね
ONとOFFの切り替えが出来ないと続けるのが難しい職業です
看護師を辞めてどう幸せになった?
【体験談①】身体がすごく健康的になった
(看護師8年目|大学病院勤務歴)20代のうちはよく夜勤明けで遊びに行ったり余裕でしたが、30代を過ぎて一気に夜勤がキツくなりました。大学病院で急患とかバンバン送られてくる病院だったので、身体的にキツくなり辞めました。辞めた今、ノンストレスな生活で身体がすごく楽です。やっぱり心身のストレスが大きいですね。
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日頃のストレスがどれだけ大きいか・・・
それが解放されてスッキリしたという話もよく聞きます。
【体験談②】家族に優しくなれた
(看護師10年目|2児の母|総合病院勤務歴)10年看護師をしていたので、子育てしながら夜勤をするのが当たり前でした。しかし、夫の協力もあり看護師から離れる決意をしました。色んな心配はありましたが、自分に余裕が持てるようになったのでとても家族に対して優しく接しれるようになりました。家族の雰囲気が良くなったので、今はとても幸せです。お母さんは家に帰ってからも休まらない日々
子育てしながら夜勤をしてる看護師はたくさんいますが、ほんとに凄いです。
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余裕が出来るって辞めてみないと余裕がなかったって気づかない人もいるはず!
【体験談③】資格を活かした色んな働き方があることを知れた
(看護師7年目|独身|現派遣ナース)5年間大学病院で急性期病棟で勤務し辞めました。同じ場所で長く働くことが良いと思っていましたが、同期がどんどん辞めていく中で決意しました。看護師を辞めることも考えましたが、看護師として自由に働くことを決めました。2年間派遣ナースとしてツワーナースや応援ナースで離島に行ったり、オリエンタルランドでも働いてみて世界が広がった感じです。看護師を辞めたのではなく働き方を変えた事例ですね。
同じ場所で長く働くことが良いとされている風潮がありますが、看護師として色んな働き方があります。
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資格があるってことは強いですね。
【体験談④】保健師として働くことで幸せを手に入れた
(看護師14年目|3児の母)私は、産業保健師として働いています。病気を抱えた患者さんではなく、会社の社員の健康維持のための仕事を行なっています。「予防」の専門家と言われるように、病気にならないように仕事していることにすごくやりがいを感じています。夜勤をやらないのに年収もそこそこもらえるので今はとても幸せです。保健師の資格を持っていても活用していない人は多くいます。
行政保健師、産業保健師など地域や会社の人の「予防医療」に勤めている人もいます。
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病院で働くことだけではないんですね
【体験談⑤】肌荒れ改善、おしゃれ満喫
(看護師3年目で退職|主婦)なりたくてなった看護師ですが、職場の緊張感や責任感、先輩からの圧がすごくてストレスで顔全体がニキビだらけに。看護師を辞めたことで肌荒れも改善し、ネイルやヘアカラーなどおしゃれを満喫しています。逃げたと言われたこともありましたが、看護師を辞めたことは一歳後悔していません。不規則でストレスフルな仕事は不調が大きくなりますね・・・
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看護師ってネイルはもちろん禁止!病院によっては髪色も厳しいところが!
お洒落をしたくても中々制限もかかります。
でも、ネイルゴリゴリで金髪の看護師がいたら流石にやばいですけどね。笑
【体験談⑥】看護師以上の収入が得られる方法を知れた
(現WEBライター|看護師歴6年)もともと趣味の一環と副業としてライターの仕事をしていました。看護師と両立している間は大変でしたが思い切ってライターの仕事を本業に!好きな時に好きな場所で働けるようになったので幸せです。今は、たまに派遣で訪問入浴や健診センターで看護師としても働いていますが、年収は看護師時代を遥に超えています。看護師って女性の平均年収に比べて高いです。
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それ以上の年収になったって凄いですね!
副業としてライターをしている看護師は珍しくないです。
時間と場所にとらわれない働き方は、女性にとってメリットが大きいですね。
看護師を辞めたら後悔した
【体験談①】お金への不安が増していった
(看護師8年目|クリニック勤務)看護師5年目の時に、ある程度貯金もあったので看護師をやめました。最初の頃はずっと休みで楽しかったですが、思った以上に生きていくだけでお金がかかると…。年金や保険料、税金…。色んな仕事もしてみましたが、当然看護師よりも稼ぐことは難しくお金への不安が大きくなり窮屈な生活へ。今は美容のクリニックで看護師として働いています。働いていると給料から天引きされていた保険料や年金などを自分で払わなくてはいけません。
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これが意外と高いんです・・・
最初は、貯金でなんとか賄えたとしても減っていくお金に逆にストレスを感じる人もいるとか。
【体験談②】他の職業は給料が低過ぎてびっくり
(看護師4年目で退職|現在8年目)バイトをあまりしてこなかったので、他の仕事に興味がありました。当時、看護師の仕事が嫌になったので、飲食や販売の会社に勤めてみましたがあまりの給料の低さにびっくりしました。今では良い経験となっていますが、「安易に辞めない方がいいよ」と後輩にアドバイスを送りたいです。笑なんだかんだ看護師は給料がいい。
先のことを考えて辞めることも大切かもしれませんね。
【体験談③】目標を失った
(看護師歴5年)看護師になるためにも、なってからもこんな看護師になりたいと目標を持って頑張ってきました。辞めて1ヶ月はとても幸せでしたが、目標がなくなってしまったために生活がどんどん悪い方向に・・・。今、まさに看護師に戻ろうか考えている最中です。看護師としての目標じゃなくてもいいです。
「〇〇するためにお金をいくら稼ぐ」など。
何か目標を持っていることは大事なんですね。
【体験談④】復職が大変
(看護師1年半で退職|現10年目)当時は「辞めても資格持ってるから簡単に仕事見つかる」って思っていました。辞めて3年くらいの時にふと看護師の仕事をしたくなり、就職活動をしました。ですが実際は、1年半で辞めて3年もブランクがある看護師なんて使い物にならないため、多数の病院から断られました。今は、拾ってくれた病院で働き続けています。感謝しています。特に看護師になりたての頃って辞めたくなる時期が絶対に来ます。
経験年数や経験量で再就職が難しいことも・・・。
看護師を辞める上で抱える4つの不安
退職後のお金問題
不安要素の大半は「お金問題」です。
生活していくためには「お金」は必ず必要になります。
辞める前に考えておいた方がいいことはあります。
特に給与に関してです。一般的に、看護師は高給な職種の分類です。
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具体的に年収がどれくらい変わるのかというと・・・
20代の看護師の平均年収
420万円
20代全職種の平均年収
310万円
生活水準を下げるのが難しくて転職が困難になる事例が珍しくありません。
親への申し訳なさ
「看護師を辞めたい」という気持ちの反面「学費を払ってもらった親に申し訳ない」と思ったり
「あと少し頑張ってみたら?」と親から言われる。
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自分の気持ちが揺れ動く瞬間・・・
堂々と親に辞めることを伝えるために↓
▼注意
・辞めた後どうする/どうしていきたいか
・正直に「辛い」理由を話す
退職時のトラブル
「辞めれない」が看護師が退職するときの大きな課題とも言えます。
「なんで辞めるの?」
「人が足りないから困るよ、考え直して!」 こんな声が聞こえてきそうです。
仕事を辞めるということを決断しているのならば、その決断に従って毅然として断ればOK。
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人が増えるのを待っていたら人生終わっちゃいます!
引き止めにあったら、下記のように対応しましょう。
▼退職を伝える時のポイント
・辞める理由を明確にする
・もう辞めると決断していると明言する
・(もし転職先が決まっているならば) ●月●日に入職することが決まっているなどと期限も明確に伝える
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ポイントは曖昧な理由で断らないことことです!
スキルや知識の心配
「今のスキルでは他のところでは通用しないかな・・・」
と悩む看護師も多いはずです。
私はこんなことしか出来ない・・・。
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20代で辞める人に多い悩みですね
ですが、ベテラン看護師でも整形、外科、小児、循環器、脳神経、産科・・・マスターしている人はいないはずです。
最低限の看護技術があればとりあえずは通用するでしょう。
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不安ばかりよりもその先の楽しい未来を考えた方がいいですね!
幸せになるための辞め方
なぜ辞めたいのかを考えてみる
あなたが今辞めたいと思っている理由はなんですか?
辞めたいのは
職場?看護師?
病院で働くことが嫌?看護師事態が嫌?
案外辞めたい理由は看護師の他にあったりするかもしれまんよ?
頭で考えるより紙に書き出して見てみると整理されます!
今の「辞めたい」という感情を振り返ってみるといいです。
最低2〜3ヶ月の生活資金準備
看護師を辞めた後に働く場合でもある程度のお金は準備しておいた方がいいでしょう。
思った以上にすぐにお金はなくなります。
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事例でも「お金への不安」という声もありましたね
今もらっている給料の2〜3ヶ月のお金があればとりあえずは心配ないです!
違う働き方を考えてみる
看護師を活かした仕事は病院だけではありません。
看護師としての経験や知識を活かしたWEBライターの仕事
楽しみながら働けるツワーナース
ディズニー好きにはたまらないオリエンタルランドでの救護スタッフ
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きっとあなたに合った働く場所があるはずです!
(応用編)その先の目標や自分の人生について考えてみる
今まで、自分の人生について考えたことはありますか?
数年先、数ヶ月先、数日先のことでもいいです。
どんなことをしてみたいですか?
どんなことをしたいですか?
結婚は?子供は何歳に何人欲しいですか?
辞めようと思っている今がチャンスです!
新しい自分を見つけるチャンスでもあり
本当にやりたいことが見つかるチャンスかも!
辞めた後はどうする?その後の選択肢
失業保険の申請
失業した人が、新しい仕事に就くまで生活を支援するための手当です。
再就職先が見つかるまでの90日〜360日もらえます。
貰える金額はもらっていた給料の5〜8割程度です。
失業保険をもらう条件・働くことができ、仕事を探している
・雇用保険の加入期間が過去2年以内に12ヶ月以上あること
その際に持っていく必要があるのが、離職票です。
これは辞める際に事前に離職票を発行してくださいと病院側に申請しておけばもらえるものです。
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病院によっては、「欲しい」ということを伝えないともらえないことも!
ハローワークにて、必要な書面を渡されるのでそれに必要項目をフォーマットに沿って記入していきます。
失業保険は申請してすぐに貰えるわけではありません。
失業保険はいつから貰える?注意点①離職票を提出した日から1週間は「待機期間」としてもらえない
②自己都合の退職の場合は、2ヶ月はもらえない!
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つまり、この手当をあてにしてはいけないってことですね!
社会保険や年金の手続き
次に社会保険と年金についてです。こちらに関しても事務手続きが必要になります。
社会保険については、選択肢が2つあります。
・国民健康保険に加入する
or
・任意継続保険に加入する
前者であれば、前職の職場が事務手続きをしてくれます。ですが、自分で自治体に行って手続きすることも必要になりますので注意を。
一方、後者であれば、退職してから再就職するまでに2ヶ月のブランク期間があることが前提になります。
しかし、20日以内に必要書類を管轄の教会けんぽ支部に提出することが必要です。
年金の手続きについては、自治体に行って厚生年金から国民年金に切り替えることが必要です。
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自治体に行けば必要な書面をもらえますよ
次の仕事はどうやって探せばいい?
看護師として再就職はエージェントを頼ってみる
希望の条件に合った職場で働くことが出来たら看護師として働くのも苦にはならないかも!
エージェントに相談することであなたの条件に合う職場が見つかるかも!
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転職サイトと転職エージェントの違いをわかりやすくまとめたものです↓
まとめ
▶︎看護師を辞めて幸せになるためには
・生活資金の準備をしておく
・なぜ看護師を辞めたいのか考えてみる
・違う働き方を考えてみる
・自分の人生について考えてみる(応用編)
我慢して看護師を続ける必要はありません。
続けることが厳しいと思ったら辞めていいです。
無理してまで続けなくても大丈夫です。
辞めても看護師に戻りたくなったら戻れます。
自分に最善の選択をしてみてください!
看護師10年目
貯金大好き!看護師だけでは稼ぐのに限界があると感じて様々な副業をチャレンジ
経験をもとに看護師でもできる副業を紹介してます!
看護師歴10年|大学病院→クリニック→派遣ナース→総合病院勤務経験
多数の診療科病棟で勤務。
今まで、転職サイトや転職エージェント、病院への直接応募など様々な方法で転職。
複数の転職から失敗や転職の裏技を学びました。