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ハッピーメールって業者ばかりで会えないって本当?
口コミで書いてあるってことはやっぱり怪しいサイトなのかな?
そんな疑問を持ちながらこの記事にたどり着いてくださったあなたへ、伝えたいことがあります。
「そんなわけないやろ」
これが結論です。
確かに、出会い系サイトには見せかけのユーザーを用意して、男性会員からお金を騙し取っているサイトもたくさんあります。
しかし、ハッピーメールは違うと断言できます。
なぜなら、ハッピーメールの広報さんに直接話を聞いてきたから。
会社の人に直接会って、ハッピーメールの内情をこれでもかと聞いてきたんです。
画像にあるように公式のボールペンまでもらってきたのです。(どこで使えと)
そこでわかったことは、『業者が紛れ込んでいることは事実だが、きちんと見分けかたがわかれば、業者とやりとりすることなく普通の女の子に会える』ということ。
この記事では、その根拠を余すところなくお伝えしていきます。
このページの目次
まず本論に入る前の前提として、出会い系に巣食う「業者」についての理解を深めておいておきましょう。
というのも、業者の性質を理解しておくことで、その人たちの行動原理(どういう動機に基づいて行動しているか)がわかるようになり、結果として業者を見抜くことが簡単にできるようになるからです。
出会い系サイトにいる、いわゆる「業者」は大きく分けて4つのタイプがあります。
それが「援交デリヘル」・「美人局(つつもたせ)」・「チャットレディー」(いわゆるサクラ)・「キャッシュバッカー」です。
一つずつ解説していきましょう。
「援交デリヘル」とはその名の通り、「援交型」の「デリバリーヘルス」です。
一般のデリバリーヘルスは「派遣型」の風俗業です。ホテルや自宅にいるお客さんの依頼を受けて、風俗嬢を派遣することで性サービスを提供しています。
こちらは開業にあたり国への届け出が必要であり、許可なく営業することができません。
一方の「援交デリヘル」は無許可でデリバリーヘルスまがいのことをやっている違法サービスです。「管理売春」の罪に当たる未成年の女性を派遣している業者も存在しているようです。
簡単に言うと
と言う方法で運営がされています。
ちなみに運営者が介入せず、個人のバイト感覚でやっている女性も存在します。
美人局とは、男女が共謀して、他の男性を騙す方法の一つです。
女性の方と肉体関係を持たせた後で、男性の方が出てきて「俺の女(妻)に何してんだ!」と脅迫し、慰謝料などと称して法外な金銭を要求する手口のことをさします。
出会い系サイトで知り合った女性と、いよいよ会うことになってホテルに行き、いざ…!と言う時に、急に知らない男性が飛び込んでくる、という地獄のような話ですね。
彼らは「現場写真」などを使って、「お前の会社にバラすぞ」などと脅してくるため、突然の出来事に頭が真っ白になっている人は、よくわからずにその要求を飲んでしまう、というわけです。
いわゆるサクラの正体は、チャットレディーと呼ばれる、サイトの運営側がお金を出して雇っている「従業員」です。
特に、月額課金制ではなく従量課金(ポイント購入)制のサイトで使われている手法で、その「従業員」に積極的にチャットを続けさせることで、男性会員にメールをするためのポイントの購入を促そうという意図があります。
当然サクラはあくまで運営側が雇った従業員ですから、実際に会うことはありません。どれだけ会話が盛り上がっているように見えても、会うことを提案するとなんとなくはぐらかされてしまい、フェードアウトしてしまうのです。
キャッシュバッカーはサクラとは違い、運営側に雇われているわけではなく、サイト側の還元システムを利用しているユーザーのことをさします。
出会い系サイトの中には、男性とのやり取りをすることで女性のユーザーにポイントを還元し、それをアマゾン商品券などに変換できるシステムを提供しているところがあります。
一部の女性ユーザーはそのシステムを利用し、サクラのようなことを自主的にやっていて、その女性たちが「キャッシュバッカー」と呼ばれています。
サクラと同じで、実際には会うつもりのない人たちですから、会おうと提案するとブロックされたりすることがよくあるようです。
なお、「女性」と書いてはいますが、その中身が男性であることももちろんあります。
では、実際にこれらの「援交デリヘル」・「美人局(つつもたせ)」・「チャットレディー」(いわゆるサクラ)・「キャッシュバッカー」たちがハッピーメールに存在するのかどうか、その点を実際に広報さんに聞いてきました。
ハピメ広報さん
誠に残念ながら、本当です。
弊社としても最善を尽くしているのですが、正直その辺はイタチごっこを繰り返している状況です。
この場合の業者は「援交デリヘル」のことを指します。ハッピーメールは特にこの「援交デリヘルの業者」がものすごく多いです。
僕も過去に使っていたことがあるのでよくわかるのですが、本当にたくさんいます。(が、見分け方を知っていたので実際に会ったことはありません)
ハッピーメールの運営サイドとしても完全には撲滅できないようで、ある程度業者がいることを理解して使う方が良いでしょう。
詳しい見極め方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
【最新版】裏口コミでわかったハッピーメール完全攻略メソッド25
ハピメ広報さん
可能性は否定できません。
もちろん、そのような目的で登録することは規約で禁止していますし、そのような被害にあったとのクレームをいただいたことはありません。
実際にいたかどうかの確証は、他サイトの口コミを見ての判断でしかないため、この記事では「おそらく」いると回答しておきます。
美人局はその特徴を考えれば、どんな健全な出会い系サイトにいてもおかしくない存在ですし、見た目はあくまで一般女性ですから登録の段階で運営サイドが排除することは物理的に難しいと言えます。
とは言え、遭遇しない方法も後ほどきちんと説明しますので、その点は安心してください。
ハピメ広報さん
ありえません。
ハッピーメールにはマイレージが貯まる仕組みがあり、マイレージ1MP=1円で変換できますが、amazonギフト券には変換できません。貯まるマイレージも少ないので、積極的に貯めても女性側の得になることはありません。
確かに、ハッピーメールには女性ユーザーにポイントを還元する仕組みはあるにはあります。
しかし、その還元率があまりに低いため、ハッキリ言って稼ぎにならないのです。
実際にこちらのポイント換算表を見てもらえれば一目瞭然です。
(知り合いの女性ユーザーにスクリーンショットで送ってもらいました)
女性は、男性からメールを受信しても1円、メールを送信しても2円にしかならないのです。この表を見て、キャッシュバッカーになって稼ごうと思う女性はおそらく一人もいないんじゃないかと思います。
そういう理由で、「ハッピーメールにはキャッシュバッカーは存在しない」と断言できます。
ハッピーメールはインターネットがまだそこまで普及していなかった2000年から運営していることもあり、当時はパケット通信が今みたいに月額制で使い放題ではなかったため、通信量の負担軽減を目的としてこのポイントシステムを作ったそうで、その時の名残がまだ残っているんですね。
ハピメ広報さん
根も葉も無い
全くの誤解です。
ハッピーメール側にサクラを雇うメリットはありません。
サイトがサクラを雇う理由は、サイトが盛り上がっているように見せるためと、男性ユーザーに課金させるための2つの理由があります。
ハッピーメールにはすでに累計ユーザが1,700万人を越える会員数を誇るビッグサイトですので、盛り上がっているように見せる必要がありません。
加えて、積極的にユーザーに課金させなくても十分に収益が立っているため、それをする必要もないのです。
どちらかというと、これだけ大きなサイトになってしまったため、逆にサクラを雇っているということが内部告発などによって判明した場合、一気にサイトとしての信用を損ないます。
ハッピーメールにとってはそっちの方がリスクなのです。商売的なことを考えてもサクラを雇うメリットがありません。
ではどうしてある一定数の援交デリヘル業者が登録されてしまうでしょうか?
ハッピーメールで実際にやり取りを行うには、本人確認書類が必要になります。
会員登録申し込み後、年齢または生年月日、証明書名、発行元が明示された各種証明書を提示(画像送信可)し、またはクレジット決済で18歳未満の児童でないことの認証を受けた後でなければ、本サービスをご利用できないものとします。(サイト利用規約、第8条会員登録、年齢認証等より)
この本人確認書類のアップロードによって、むしろ他サイトよりも業者の登録を減らせていると言えます。
しかし、裏を返せば、本人確認書類があれば利用できてしまう、ということでもあるんです。
先ほども解説したように、援交デリヘルは女性と業者の共同作業によって成り立っています。ですから業者が本人確認書類を持っていなくても、その派遣される女性が本人確認書類をアップさえしてしまえば、アカウントができてしまうわけです。
もしくは漫画『闇金ウシジマくん』などに描かれているように、闇金融でお金を借りた人がその時に使った本人確認書類を、たらい回しにされて使われてしまっていることも考えられます。
何にしても、その登録した女性が「どんな背景を持って」サイトに登録したのかまでは、サイト側では判別できないため、正規の手順を踏んでいるなら登録を認めざるを得ない事情があるのです。
しかし、運営側も黙って見ているわけではありません。
ユーザーから報告のあったアカウントに関して、その報告が複数上がった場合は業者とみなしてアカウントを凍結し、二度と再登録できないようにしています。
実際に、受信ボックスにメールが届いていたプロフィールを覗きに行ったらアカウントが消えていた、なんてことはよくあります。
こういうのを目にするたびに「運営サイトのみなさん、お疲れ様です」という気持ちになります(笑)
大手の恋愛マッチングアプリや婚活サイトなどに、業者がいたという話はほとんど聞いたことがありませんよね?
ですから「ハッピーメールも業者排除しようと思えばできるんじゃないの?」と思ってしまう人もいるかと思います。ですが、この疑問はある勘違いをしているのです。
業者は大手マッチングアプリに登録「できない」のではなく、「あえて登録していない」のです。
ハッピーメールは、大手恋愛マッチングアプリなどとは異なり、『セフレ・不倫・ワンナイトの相手を求める人も登録する』というイメージが付いています。これはまぎれも無い事実です。
ハピメ広報さん
ハッピーメールは『よりよい出会いを提供するためのマッチングサービス』です!
街頭の看板、街頭ビジョンに始まり、 人気女性誌への掲載による街頭宣伝、地方遠征等、日本全国に飛び回り宣伝を行っています!
とは言うものの、中にいるユーザーの多くはそれを理解して使っていますし、そのニーズにハマったからこそハッピーメールはここまで(商業的に)成功したとも言えるでしょう。
ですが、その一方で出てきた問題が「情報リテラシーの低い」ユーザーの登録です。(これは僕の個人的な見解であり、サービス側の意見ではありません)
情報リテラシーの低いユーザーはこのサイトにたどり着いた人のように「ハッピーメール 業者」とグーグルで検索しません。
つまり、業者の存在を全く想定しないで、乱暴な言い方をすれば「すぐに会ってすぐにヤレる!」みたいな認識で登録してしまっているのです。
その情報リテラシーの低さが、「業者」たちの目に止まったわけです。業者とのやり取りに疑問を持たずに、女性アカウントの言われるままにホテルに行ってしまう、そういうユーザーが実際にいるわけです。
僕がもし「業者」の立場にいても、「引っかかりやすい」男性の多くいるサイトを狙ったほうが稼げるだろうと思うでしょうし、実際にそうすると思います。
ですからこれからハッピメールに登録しようと思う人は、そう行った業者とリテラシーの低い男性ユーザーとのやり取りに巻き込まれないようにして、サイトを利用するリテラシーが求められるということでもあるのです。
では、実際にどのようにして業者のアカウントを見分けたらよいのでしょうか?
業者を見分けるコツはとてもシンプルです。そのアカウントの特徴一つ一つが「業者の利益に結びつきそうか?」で判断すればよいのです。
写真が出ているアカウントは業者だと思われます
まず、業者アカウントの特徴として写真が可愛すぎるということが挙げられます。
ハッピーメールの認知のされ方として、『セフレ・不倫・ワンナイトの相手を求める人も登録する』側面がある以上、一般女性が自分の自撮り写真をあげることは、普通に考えてほとんどありません。
つまり、可愛い写真=業者が男性を釣るためのエサであると認識したほうが良いでしょう。
実際に会える一般女性の多くは、プロフィール写真をあげてないことが多いので、まずはメッセージ上で仲良くなってから写真を交換するのが王道のやり方です。
プロフィール写真に加えて、そのプロフィールもよく見る必要があります。
「大人な関係」は即アウトの言葉
プロフィールにあからさまに「そのこと」を匂わせる記述があるものは間違いなく業者アカウントだと言えます。
これは見た目にもわかりやすいので、すぐに見分けることができるでしょう。しかし、中には一見それとわからないアカウントもあります。
実際は、やりとりするとその化けの皮をはがすことができるのですが、やりとりをするまではわからない巧妙なアカウントも存在します。
問題ないように見えますが、長すぎて怪しいです
特に自己紹介文が必要以上に長いのは怪しんだほうが良いでしょう。これも誠実な女性、素人の女性と思わせるための布石であったりします。
上の画像の場合、「顔に自信を持っていない」「ちょっとオタクっぽい」男性をターゲットにしていると思われます。
さらに細かい見分け方の説明はこちらの記事にまとめていますので、よろしければ合わせてお読みください。
そういった巧妙なアカウントも、実際にやりとりを続ければ確実にボロが出ます。
業者は無駄なメッセージをすごく嫌いますので、ほとんどの場合すぐに会うことを提案をしてくることがほとんどです。
また、実際に会うことなると 、向こうから待ち合わせ場所の指定をしてくることが多いです。
これは自分の使い慣れている場所でアポイントをとりたいからという理由が隠れています。
いちいちに何人もの人と会うことを考えると同じ場所にいたほうが効率が良いので、駅を指定したり場合によってはホテルの場所まで指定することすらあります。
すぐに会おうとする人、場所を指定してくる人がいたら間違いなく業者だと思った方がいいでしょう。
実際にメッセージに送られてきた画像
こちら援交デリヘル業者というより、他サイトへの誘導を流してワンクリック詐欺などを行うためのアカウントです。
メッセージにお金がかかる男性からすると、すぐにライン交換をしてくれる女性というのは非常にありがたく感じてしまいます。
ですからその提案をすんなり受けてしまう男性も多いようですが、女性は基本的には注意深いですから安易に自分のLINEを交換しようとはしないものだ、と覚えておいてくださいね。
プロフィールを訪問した履歴が残る足跡機能は、他の恋愛アプリにおいては有効な機能ですが、ハッピーメールにおいては使って得することはあまりありません。
なぜかというと、業者のアカウントは足跡がついた男性全員に、機械的にコピーメールを送っているからです。
そのメッセージを開くたびに「また業者か」と思うのもストレスがたまるので足跡機能はオフにしておいて全然問題ありません。
「一般女性のほうにも足跡がつかなくなるのは困る」と思う人もいると思うんですが、逆に一般女性は男性からたくさんメッセージが来ているのでいちいち足跡を確認しないのです。
あしあとつけた瞬間にメッセージをしてくるアカウントがいたら、ほぼ間違いなく業者のアカウントだと思っていいと思います。
ハッピーメールにはピュア掲示板とアダルト掲示板という2つの掲示板がありますが、業者アカウントがよく使うのがアダルト掲示板です。
アダルト掲示板は、いわゆる「大人の出会い」というものを求める人が投稿する掲示板、という建前になっていますが、実際は業者が男性を釣るための掲示板になってしまっています。
逆に、男子がそういった目的でアダルト掲示板に投稿しても、一般女性ユーザーは全くそこの掲示板を見ないですし、実際に見たとしてもメールを送ることは皆無に近いです。
どんなに性的な関係を求めて登録している女性ユーザーであっても、怪しい男性とは関係を持ちたくないでしょうから「そういった目的で」会いましょうと直接書いている男性のことは、避けたくなるのが心情ではないでしょうか。
最後にちょっとしたコツをご紹介しておきます。その人が日記を書いているユーザーなら、一般女性である可能性が高いです。
というのも業者は日記を書くという行為自体が非効率的な行為なので、あんまりそこに時間をかけようとしない傾向にあります。
しかしそれを逆手にとって、2、3記事、申し訳程度の日記を書いている業者もちらほら見つかります。
ですから日記だけでは判断できないのですが、それもひとつの指標になるということは覚えておいて損はありません。
日記はアプリ版からは見られないので他の人の日記を見るときは、WEB版から見るようにするようにしてくださいね。
以上、ハッピーメールを使う際に気をつけるべき、業者の存在について解説しました。
男性は最初に無料ポイントを最大で140ptもらうことができます。
言い換えれば1,400円分のクーポンが無料で手に入る、ということです。
一通あたり5ptの消費ですから、業者との無駄なやり取りをしなければ、28通ものメールのやり取りを無料でできる、というわけです。
28通ものメールが送れれば、最低2人、多い人で4人〜5人の人に無料で出会うことができるはずです。
最後に、まとめを書いておきますね!
最後までご精読くださり、ありがとうございます。
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