TikTokとは【若者で流行りの動画アプリTikTok。流行の理由と楽しみ方】

記事更新日: 2019/10/01

ライター: いなえ

2017年の夏にリリースされたTikTokという動画アプリ。

最近ではyoutubeやTVCM等紹介されることが増え、表舞台への露出が増えてきています。

たくさんのニュースサイトでも「今若者で流行りの」という言葉で紹介され、ビジネスマンの間でも認知度の高まりが広がってる。でもそのニュースだけではTiKTokのなにがおもしろいのか、なんで流行っているのか伝わってきません。

この記事ではTikTokの流行る理由と今度のTiKTokを考察。

 

ぶっちゃけ、見ている人見たことありますか?

先に言っちゃうと一部の若者しか使ってません。

若者に流行ってる理由は「手軽さ」「面白さ」がキーポイントになるので、どれだけ手軽かを画面と一緒に説明していきます。

 

 

TikTokとは

TikTokとはショート音楽動画コミュニティアプリです。以下AppStoreより抜粋

「TikTok」は若者を中心としたショートムービー・コミュニティーです。同じ趣味の仲間を見つけたり、個性と創作性に溢れた動画を撮ったり、オリジナルサウンドを利用して様々なタイプの動画を作成することができます。

創意工夫に富んだ動画やダンス、コメディーなど豊富なチャレンジコンテンツをアップロードすることができます。今すぐビデオを投稿して、世界を驚かせよう!! 「選べる撮影方法」タイマーやタップ撮影で好きな時に動画を撮影をして気軽に動画制作しよう。

「豊富なサウンドトラック」最新から懐かしの曲までTikTokで音楽をアイデアにしてみんなで盛り上がろう。

「高画質」更なる高画質にアップデートされたTikTokで画質よりきめ細やかに滑らかになりました。 「おすすめ機能」人気動画は自動推薦でおすすめに選ばれます。

ちなみに「TikTok」の読み方は 「ティックトック」です。「チックトック」じゃありませんよ!

 

簡潔にいうと、動画を撮って、音楽に合わせて編集して、アップロードして見せ合いっこして仲間を集めよう!ということです。

リップシンク(クチパク動画)といわれ、手だけの振り付けやダンスやドッキリ、カメラを使ったマジックなど投稿されていて、15秒程の短い動画であることも特徴の一つです。

※数年前より同じような短時間動画コミュニティアプリ「Vine」が流行っていますが、「Vine」はアメリカ発祥「TikTok」は中国発祥です。

再生時間の長さの違いがありますが、「動画編集が手軽にできるアプリ」「音楽にのせて」この2点が大きく異なるのではないかと思います。

 

TikTokの特徴

そもそもTikTokってどんなもの?

「TikTok」がどういうものなのか、まずは動画でご紹介。

音楽も流れますので音量にご注意ください。

感覚的にでご理解頂けたから幸いですが、

・音楽にのせたアクション

・音楽にのせて振り付けて踊る(手振り)

・音楽に乗せたイタズラ

・音楽にのせた動き→オチがある

・可愛い自撮り

だいたいこのパターンに該当するのではないでしょうか。

振り付けや曲に流行りがあり、自由な動きもあれば、同じ曲で同じ動きで、キレやおもしろさ、かわいさを競うようにたくさんあります。

例えば、手を差し伸べると顔を載せる光景。

これは「いいアゴのせてるね」「いいアゴのってんね」というネタ?です。

「壁ドン」のように、ある行動を定着化させるもので、手のひらを差し出されたら、アゴをのせるのがマナーです笑。

TwitterやInstagramでも検索で調べると結構出てきます。 流行りについていくのって大変!

このように、ダンスしたり、口パクしながら踊ったり、好きな事をして撮影し、アップロードしてイイね!しあうのが、TikTokです。

 

現在のTikTok事情

「TikTokが流行っている」「TikTokが今やばい」っていうけど、実際使っている人が周りにいません!って方が大多数を占めているのではないでしょうか。

しかし調べてみるとなんと、2018年第1四半期に世界で最もダウンロードされたアプリNo1になっています。

世界です。Worldです。

ゲームを除いた統計にはなりますが、ランキングを見る限り流行っているのは間違いないでしょう。

「中国は人口多いからね」「アジアだけでしょ?」なんて考えもするでしょう。
ところがどっこい、アメリカでも人気急上昇です!

↓アメリカにおけるダウンロードランキング推移↓

アメリカでも日本と同じく「今TikTokがやばい!」って状況なのでしょう。世界的大流行といっても過言ではないのでは?

 

ちなみに本場の中国での「TikTok」はどんな楽しみ方をしているのか少し気になりませんか?

探してみましたので良かったら見てください。

いたずら動画も多くて、口パクに限定されずに日常を載せるのも当たり前のよう。可愛く見えた人が実は太っていたり、おじさんがめちゃくちゃ恥ずかしいことしていたり、日本のように若い世代だけでなく老若男女を問わない人気動画投稿アプリとして機能しているのがわかりますね。

日本にTikTokを輸出しているのもご存じのようで、好きなのはどこの国の子?のように比較している動画もありました。

動画なので言葉が理解できなくても世界共通で楽しめるのは良いところですね。

動画を見て楽しむ

みんなが投稿した動画を見て楽しむ

ここまで言葉で紹介してきましたが、無料アプリなので試しに使ってみることを勧めます。

「百聞は一見にしかず」ですよ!

そんな情報はいらない!って方は、「TikTokの収益方法」など考察部分までスキップください。

TikTokの今後を考察までスキップ

 

それではTikTokをダウンロードしたところから説明します。

アプリを起動すると勝手におすすめ動画が再生されます。

TikTokはコミュニティツールなので、アカウントが必要になります。
今HOTなジャンルはそのままでも見れますが、検索機能や古い動画はアカウント登録をしないと見れません。

ここで個人的な警告!Googleアカウントでの登録は控えること!

理由はメールアドレスと名前を捧げてしまうから。

悪用や流失は100%保証できる世の中ではないので避けましょう。

他のアカウントからの登録をぜひ。

登録ボタンから進むと、名前など記入などせずそのままTOPページに戻ってきます。

TOPページの見方ですがこの惑星マーク?が動画一覧です。

ハッシュタグ別でキーワードごとに動画がずらり。

右側に書いてる数字が、このキーワードで投稿されている数。これでトレンド具合が見て取れます。

見てみたいなーと思った動画を見ているときに左にスワイプすると投稿した人の情報に移れます。

この動画のUp主はきゃりーぱみゅぱみゅでした!どこにいっても人気ですね!

このプロフィールページから他のSNSへのリンクも貼れます。

 

youtubeで投稿している有名人をユーチューバーというように、TikTokで投稿している有名人を「TikToker(ティックトッカー)」と呼びます。

既に人気のTikTokerは居て、ダンス部門で先日TikTokから受賞された「キアヌさん」のプロフ画面で見方を説明させていただくと、、、

その人のファンの数、その人の投稿した動画、その人がイイねした動画がわかり、気に入った人をより知るとこができます。

ファンの数が凄い!

このいいねをタップすると画面が変わり、この「キアヌさん」がいいねした動画がずらり。

面白そう!と思ったらタップして見てください、再生されます。

しかしこの一覧ではジャンルやキーワードが固定されていないので、ネタがわかりません。

見た先で「なにをしているんだろう」と思ったら、左下の情報をみましょう。

再生動画に使用されている音楽のタイトルが記載されています。

また、右下の円盤マークをタップするとその音楽で投稿された動画一覧が見れます。

 

(この動画では充電ケーブルをほっぺにあてたらウインクしていました)

円盤をタップすると・・・

動画がずらり。この音楽では充電ケーブルをさしたあとの変化を楽しんでいるというのがわかりました。

子供からおじさんまで、はたまた動物も使った動画も珍しくありません。

このように転々とタップしていくことによって自分の好きなネタや曲を楽しむことができます。

いいねリストや保存方法

気に入った動画があればハートマークをタップすることによって、簡単にいいねを送ることができます。

自分のアカウントのページから「いいね」したリストがみれるので、今までの気に入った動画が一覧で見ることができます。

自分のプロフィールを見るには右下にある人型のアイコンをタップします。

投稿動画は他のSNSにシェアすることはもちろん、自分の端末に保存することもできます。

方法は動画再生中にある「シェアマーク」をタップ。

タップするとサブウインドウが出てくるので、動画を保存を選択するだけ。

以上の操作を覚えているだけで充分TikTokを楽しめます。

毛嫌いせず、ぜひ一度ダウンロードしてみてください。

動画を撮影、編集する

TikTokでは様々なフィルターを使ったり効果や演出を付け加えて楽しむ事ができます。

これについては編集してみると面白さにハマります。
編集がとっても手軽なので、かいつまんで説明しますね。

はい、なんだか冴えない男がでてきました。

見るに堪えないので、素早く右上の「美容」をタップします。

 

「美容」ろタップするとボップアップがでてくるので、
お好みの加工ができます。ここでは「F1」を選択してみます。

 

おや、肌感がなくなって、爽やかに・・・
続いてさらに「美容」をひらいて、ポップアップが開いたら右下の美容をタップ!

 

 

このゲージを上げれば肌の透明感を上げたり、すっきりした顎のライン、目がぱっちりするのだ!
全力で補正すると・・・

 

 

こうだ!!どうです?たった数秒でイケメンが出来上がりました!!!
続いてスタンプ機能も使ってみましょう!!

ここでは様々はエフェクト効果を添えることができ、大変身できます!

 

こーんな変顔や

 

こんな可愛いウサギさんや

 

こんなポップエフェクトまで簡単にできちゃいます!
このように、一般人でもそれなりにカッコよく見せたりできるので、正直気分いいです。

お手軽スタンプで面白くできちゃうので動画投稿ではなく、編集ツールとしても活用できます。

素直にTikTok楽しいです。

 

TikTokの流行は一時的?

TikTokは怪しい!?

TikTokのアプリが日本に上陸して一周年を迎え、先日2018年10月26日にに六本木ミッドタウンホールで「TikTok 1st Anniversary」と題した一周年イベントを開催しました。1周年ということもあり、秋ごろからyoutubeなどでCMを入れて一気に認知度が加速したかと思われます。

中国という単語が入るだけで怪しさが漂うのですが、怪しいと思うのは収益モデルが見えないため、何を考えているかわからないから怪しいと感じてしまう防衛意識からだと思います。なのでビジネスとして収益方法が明らかになれば安心してコミュニティツールとして流行っていくものかと思われます。

TikTokの収益方法

実際今のところはユーザーを増やす段階の為残念ながら今後の収益化のビジョンはどの専門家も予想でしかありません。

(2018/11/10に広告が確認できました。)

 

※以下はあくまで個人的考察です。

お菓子やおもちゃを利用した動画が流行っても、その商品が売れたところでTikTokは全く儲かりません。一部のツールや機能を有料にしても無料で十分楽しめますし、海外、国内ともに若い世代で熱愛されていますからお金を持っている子供はなかなかいませんよね。

やはり今後はyoutubeのように動画の終わりや始まりに企業広告がはいるのが有力です。他には他ユーザを応援する際にギフトをプレゼントできたりする機能が近々働く噂も耳にします。TikTokerの存在も忘れてはいけません。もし彼らをCMなどTikTokerとして広告に起用したいとなるとTikTokから認可が必要となりますので、そこでお金の動きも発生することとなります。

一番大きな収益の柱となるのが現在アプリを開くだけでおすすめ動画が流れます。それが企業広告だったら数十万のユーザーに確実に見てもらえることになります。企業広告が可能となれば宣伝費として大きな収益得ることができますね。今後の展開が気になります。

 

※実際に広告確認できました、概ね予想通りで、アプリ起動時に表示されるのと、投稿動画に混ざって広告が表示されるようになっています。

素直に「広告」と表示されているし、拘束時間も少ないためユーザー減少にはならなそうです。以下広告画像。

 

海外では規制が入るほどヘビーユーザー続出

まだまだ日本では想像つきませんが、海外ではコメントで非難されたことで自殺する若者や、イイね欲しさに卑猥な動画を投稿し、案の定取り返しがつかない程拡散してしまったり、子供はもちろん、スマホを与えている親御さんも困ってしまう事態になっているのです。

ゲームのアカウントと異なり、リアルな人間なのにもかかわらず誹謗中傷が絶えないのだ。

小さな子供でも簡単に操作ができるスマホでちょっと自分を撮るだけで数万人の人に「かっこいいね」「かわいいね」と、もてはやされる快感を覚えてしまったら抜け出せないのでしょう。Twitterのテキストだけでの世界とは大きくかけ離れた承認欲求に満たす事ができるのです。

それを証拠に日本で今配信されているアプリでは13才未満のお子様では利用できないとされています。判明した場合はアカウントの削除対象となります。

また、そういった未成年の誹謗中傷を少しでも防ぐべく、投稿した動画の無断転載を防げるよう設定項目にダウンロード可能なアカウント対象を「全員」「友達」「なし」と変更することができます。しかしながら悪質なスクリーンキャプチャーやメール送信など裏技も多く存在するようで、しばらくは無断掲載について完全に防ぐことはできないようでしょう。

 

デジタルウィルビーイング機能の存在

スマホが手放せない中毒者、スマホ依存症が国内外で問題となってきている。

その問題に対応する形でデジタルウィルビーイング機能というものがある。(初期設定ではOFF)

 

内容は1日のアプリ利用時間を最大2時間とし、それ以上利用する場合はパスワードを要求するのだ。

自身で設定する事で注意喚起に繋がるし、パスワード設定を第3者にしてもらえれば物理的にアプリの長時間利用は不可能となる。

また、不適切な動画の視聴を制限できる機能がこのデジタルウィルビーイング。

グーグルではこの活動を推進しており、今後あらゆるアプリケーションで見かけることになってくるのではないかと思います。

 

TikTokとしては利用時間が少なくなるのだからできれば搭載したくない機能ではないだろうか。しかしユーザーが本当の意味で楽しく利用する為には必要なのかもしれない。

設定の有無は各自の判断にゆだねることができるし、この機能を取り入れる姿勢から、きちんとユーザー個々を大事にする良い会社ととらえることができますね。

若者に流行る理由

Instagramではリア充な画像や動画が大半を占めています。(個人的主観)

オシャレな持ち物、豊かな生活、豊かな人脈、かわいいペットがいるかどうかが伝わる物が投稿されていますよね。(個人的主観)

いわゆるは「フォトジェニック」「インスタ映え」が重視されていました。

 

対してTikTokでは自撮りが大半を占めているように感じます。そしてフィルターを使って、時にかわいく時に恰好よく加工して様々なキーワードに沿って投稿できる。しかも15秒という短さは見るにも撮るにもお手軽。TikTokを使えば誰でも気軽にユーチューバーになれるのです!

 

一度投稿する体験をしたことがある方ならわかると思うのだが、動画の構成を考えたり、TikTokでの動画編集が楽しい。「キーワード」というお題があって自分が監督で自分が主演、編集も自分。気軽に自由に。(キーワードがあるので構成設定が楽)

わたしの感覚で伝えるとすると、「大喜利」を動画で作る感じです。

笑ってくれてもいいし、ほめてくれてもいいし、驚いてもらってもいい。様々は手法やトレンドがある中で自分の個性を見ていろんな人から「いいね」といってもらえるのです。

インスタ映えするためには実際に街にいったり旅行したりお金をかけなくちゃいけない。ところがこのTikTokでは一人でも家の中で、学校の中で、放課後にどこか広場で、言葉の通りに「インスタ映え」する必要がなく、他のSNSより手軽に自分をアピールすることができるツールです。

アラサーの私の世代では「ナルシスト」や「媚びる女」は否定の対象となっていたと思いますが、現在の若い世代では自身を盛ることは否定的なことではなく、かわいくとってなんぼ、かっこよくとってなんぼ、むしろそのテクニックが凄い!と称賛される文化へとかわりつつあります。その一方で妬む人はどうしても存在するのでいじめなど子供社会ならでは複雑な問題と繋がるのがとても残念ですね。

動画の時間も平均して15秒~30秒と手軽で、飽きさせずいろんなコンテンツを見ることができるのも魅力の一つだと思います。

見るのも少しの隙間時間で起動して、おもしろい動画を探せます。友達といて、ちょっとネタがあればTikTok撮ろうよ!」とみんなで楽しい時間を共有できます。「えー知らない。」となっても10秒ほどの動画がお手本としてその場で見れるので問題ありません。ゲーム感覚でダンスしたり動画編集したりできるのでスマホしか持たない今の世代には流行る要素がたくさんあると私は考えます。

日本におけるTikTokの今後

一般の人や有名人での動画投稿が多くある中、この秋から日本卓球のTリーグの宣伝や、TV番組の新しく始まるドラマキャストで行う動画、各都道府県のゆるキャラのアピール動画など、社会的進出が目立ってきたように感じます。

携帯電話やFacebookなど新しい物が流行るには「使っている人がいる」のが大原則になります。利用者が16%を超えると爆発的に増えるとされているのが経済的な考え方なのですが、春ごろにはこの数字を超えるのではと私は考えます。

TV番組の広告としてTikTokを利用し始めているので、もう既に日本のTV業界はTikTokの味方と考えていいでしょう。少し前のPPAP(ペンナッポーアッポーペン)のように、TVである特定のネタをひたすら流せばあっというまにTikTokは広まるでしょう。

学生に聞いたところ「TikTokをよく使っている人」は少ないとの事。ただおもしろいのは知っていて、「TikTokのネタをTikTokで撮影してTwitterにあげる」のが多いらしいです。(TikTokは可愛い子、イケメンの動画が多いので、「目の保養」に使っているそうです笑。)

今後日本ではインターネットで5G時代を迎えます。そこでは通信速度が大幅に上がりますので「動画=重たい」という考えがなくなります。

携帯代も安くなり、動画もサクサク見れるようになった時代では、Twitterのテキスト媒体とTikTokの映像媒体の戦いはどうなるでしょうか。画像や文字で「おいしいよ!」と目だけの情報をより、動画上で「おいしいよ!」といった目と耳での情報のほうがはるかに有利ですよね。 

マンガや写真、ニュースなどTwitterの方が拡散しやすく便利な所はもちろんありますが、TikTokもコミュニティツールとして優秀なのは間違いありません。

きっかけがあれば あっ という間に流行る。アラサー私はこう考えます。

この記事を書いたライター

いなえ

好奇心旺盛の31歳。

雑貨屋、家具屋、リフォーム業などの仕事経験を経て

ライススタイルアドバイザーとして活動。

みんなが右を向いていると左を向きたくなるアマノジャク。

時に毒舌。

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