現役人事の本音|OfferBoxの評判、口コミ、創業者の想いは?

記事更新日: 2020/01/13

ライター: るてぃ

この記事を書いた人
現役人事 るてぃ

営業を経験した後は、100名規模のベンチャー企業の人事を約3年担当。

現在は100社以上の人材紹介・派遣会社とやりとりしながら、ダイレクトリクルーティングサービス(スカウト型)も並行して活用中。今まで見てきたレジュメ、エントリーシートの数は2万5千以上。
学生も企業も幸せにならないミスマッチの就職を1つでもなくすことが目標です。

 

みさとちゃん

るてぃさん!自分でも調べてみたんですけど、いまOfferboxのサービスが気になっていて!キミスカ のサービスがいいって聞いたんですけど実際どうなんですか?

るてぃ

いいじゃん!いいじゃん!登録してみれば〜!

 

みさとちゃん

え・・・雑・・・ちゃんと考えてくださいよ!

るてぃ

ごめんごめん(笑) Offerboxは私も学生側で登録してみたけど、使いやすいしオススメ!

 始めて1週間以内で最初の上限の9オファーもらえたよ。※。

※Offerboxは企業と学生の深いコミュニケーションを重視するので一度に受け取れるオファー数が制限されています。

みさとちゃん

へえー!てか、なんで登録してるんですか?(笑)

るてぃ

学生側から見るとどんな感じかみたいからかな。やっぱり使いにくいサービスは流行らないからね。  

企業側として(人事として)このサービスを導入するか検討する上で、いつも実際に自分で試して検証してるよ。

みさとちゃん

なるほど・・・!

るてぃ

比較したいから他の会社も5つくらい一気に登録してたんだけど、ぶっちゃけOfferBoxから一番スカウトをもらったよね。しかも顔写真の登録なしで。

いつもスカウト打ってる側だから、どーゆー情報が企業ウケがいいかはある程度わかってるつもり!
印象の良い写真を入れてたらもっと早くたくさんオファーきたんじゃないかな(笑)

 

みさとちゃん

先輩っ♡そーゆー情報を教えて欲しいです♡

▼選考がすでに進んでいる企業がある場合は「選考共有」で最速内定も可能なキミスカも活用するべし!

このページの目次

内定0の学生と幾つもの内定を手にする学生がいる現実

4人に1人は大手企業の面接開始前に内定get


株式会社ディスコの調査によると2019年4月1日の時点で1つでも内定を得ている学生は4人に1人。

就職活動自体を終わらせている学生は全体の6%程度とのことです。

4月1日の調査時点で内定を得ている学生は全体の 26.4%。先月(3月1日)の 13.9%から 1 カ月 間で 12.5 ポイント増えた。前年同期(18.8%)を 7.6 ポイント上回り、採用活動の前倒しが進んでいることが見てとれる。(中略)

ただ内定取得者のうち就職先を決めて就職活動を終了したのは2割程度(22.1%)で、内定者の7割以上(75.2%)が就職活動を継続していると回答。参照:キャリタス就活2020 学生モニター調査結果

私の会社はベンチャー企業なので12月から説明会と面接をスタートしていますが、学歴関係なく優秀だなと感じる子は3月の時点で3,4つ内定を持っていました。

一方で6月になっても内定が一個ももらえず、「大手に全部落ちたんで中小・ベンチャー企業も見ようと思ってきました」と言って来る学生も多くいます。

 

そういった子は就活終盤になっても内定0の現実にかなりメンタルをやられているのか、「なぜ?」と質問をしていると、面接の途中でいきなり泣き出してしまったりします。。(決して圧迫面接をしている訳ではありませんよ...笑)

 

両者の違いは何でしょうか?

 

毎年、何百名もの学生を見て感じるのは、違いは単に学歴の問題ではなくて、就活を始める時期の差と、就活に対する情報格差じゃないかと思うのです。

るてぃ

賢い就活の方法は、仮に大手企業が本命だとしても、中小ベンチャー企業で面接のコツを掴み、精神安定剤として内定を1つとっておくことですね。

 

ベンチャー企業の人事としてはあまりオススメしたくないですが(笑)

2022年春入社から変わる新卒採用

経団連は22日、新卒学生の通年採用を拡大することで大学側と合意し正式に発表した。従来の春季一括採用に加え、在学中に専門分野の勉強やインターン(就業体験)に時間を割いた学生らを卒業後に選考するなど複線型の採用を進める。海外に留学した学生も採用しやすくなる。IT(情報技術)知識などを深めた学生を時期にとらわれず採用するなど、就職活動が多様化しそうだ。

参照:日本経済新聞「就活の脱  「横並び」合意 経団連・大学 通年採用拡大」

参照:日本経済新聞

 

通年採用が拡大することによって「学業をしっかり行ってから就活に臨める!就活スタートの時期は後ろ倒しになる!」という見方も出来ますが、今後はおそらく、前倒しで就活を始めて幾つも内定を取る学生と、一斉解禁時期がなくなったからまだ就活始めるのはまだ後でもいいやと考えて内定が全く取れない学生とさらに差が開くことになると思います。

 

一斉解禁時期がなくなるということは、もともと軸を持って主体的に動けている学生にとってはメリットがありますが、みんなと合わせて動いていた学生にとっては一つの目安時期がなくなるので動きづらくなるということです。

 

一括採用でも通年採用でも特に目立った実績がなく、就活を不安に思っている学生は早めに動いた方が得られるメリットは大きいでしょう。

 

みさとちゃん

やっぱり早く動くのって大事なんですね><

るてぃ

そう!面倒で後回しにしたくなる気持ちは重々わかるけど、一歩踏み出して良い企業と出会えるチャンスを早く掴みましょう!

 

賢い学生は多様化する就活ツールを使いこなす

参照:HRNOTE 「新卒採用のトレンドの変遷」

ここ数年で新卒採用の手法はだいぶ変わってきたなと思います。

私が就活をしていた頃はリクナビ・マイナビなどのWEB求人サイトからの応募がメインで新卒紹介サービスを使う学生は少なかったですが、今では新卒紹介サービスを使っていない学生の方が珍しいです。

企業側から気になる学生にスカウトをするスカウティングサイト(同義語:ダイレクトリクルーティング、スカウト型、オファー型、逆求人型)もだいぶメジャーなサービスになってきました。

 

正直ですね、どのサービスも企業が何十万、何百万とサービス料金を払っているので学生は無料で使えます。

別に学生が無料だから悪いな・・・と気を使う必要はありません。

企業は何十万、何百万払ってもあなたを戦力として欲しいのですから。

 

就活支援サービスを利用する場合、得意不得意があるので、使い分けて活用することをオススメします。

5年前なので少し違うかもしれませんが、私の場合はスカウティングサイトでスカウトをもらった会社にはとりあえず行って視野を広げる、新卒紹介会社の仕事が出来ると思った担当にはエントリーシートと面接対策を頼む、別の新卒紹介会社の気が合う担当には愚痴を聞いてもらう、と上手く活用させていただきました。

ちょっと紹介会社の人には申し訳ない気持ちもありますが、学生は上手く利用してやるくらいの考えでいいと思います。

るてぃ

多様な就活サービスを上手に使わない点はないのです。

OfferBoxはどんな人にオススメ?どんな企業と会える?

どうせベンチャー企業ばかりでしょ、って?

OfferBoxでは「MENU」から「企業一覧」を選ぶと、どの企業が登録しているかの一覧を確認することができます。

 

 

見てみると・・・

みさとちゃん

え!?知っている企業がこんなに・・・?

他にも・・・NTTドコモ / 朝日新聞 / 丸紅 / GU / コカ・コーラ / アフラック生命保険 / 資生堂 / 住友不動産販売 / みずほ証券 / サイバーエージェント など

るてぃ

意外に大手企業の登録が多くて私もびっくりした!

 

地方学生も登録しといた方がいい?

るてぃ

OfferBoxは地方学生こそ使った方が良いサービス。
自分の県の登録企業が50社以上なら、地元就職一本でも十分登録する価値があります。

OfferBoxはサービス立ち上げの際、約200人の学生に「どんな就活なら使いたいか、役に立つか」をインタビューしたとのこと。

それはもちろん地方学生も含まれています。

この1年間、地方学生にもインタビューを行ってきましたが、

・就職活動に関する情報量が少ない
・説明会、セミナーには限りがあり企業を知る機会が少ない
・面接に行くにもお金がかかり、活動量にも限りがある

このような声を聞いています。

都市部の学生と同じように大学に進学し、勉学に励み、多様な経験を積んできているにも関わらず、このようなハンディがあっていいのだろうか―。

そんな考えから私たちは、「Offer Box」を通じてこれらの地方学生の悩みを解決し、 皆さんの可能性が広がるような企業との出会いを提供していきたいと思っています。参照:OfferBox HP

 

OfferBoxを活用することで、就活で不利な地方学生も効率的に就活を進めることができますよ。

 

 
OfferBoxの活用で・・・


■面接の前に多くの企業に自由にPRできる

OfferBoxでは動画やスライドショーを活用して企業にPRすることが可能です。

しかも登録しておけば何十社もの企業が見てくれるのです。

1通ずつエントリーシートを送るよりよっぽど効率的だと思いませんか?


■地方にいながら選考オファーを受け取れる

PRがうまくいけば、優先選考フローをとってくれる企業もあります。

自分の興味範囲外からの企業からオファーをもらえば、新たな可能性を広げることも出来ます。

 

みさとちゃん

確かに交通費がかからず面接確約オファーがもらえるなんて登録しない手はないですね!!

 

Offer Boxに登録している企業の数で比較すると、やはり東京が一番多いです。

しかし、運営元の株式会社i-plugが大阪に本社を置く会社なので、関西圏の企業の登録の多さも目立ちます。

関東・関西エリアと比べると劣るものの、他エリアも「え、意外と多いじゃん!」と思うほど登録がありました。

 

<Offer Box  エリア別登録企業数一覧>

※2019年5月時点

この表を見ても、県外就職を目指す地方学生はもちろん、県によっては地元一本に絞っての就活でもOffer Boxが十分有効であることがわかりますね!

 

紹介会社などから話を聞いても、地方学生は大学が進めた数社しか受けなかったり、都内の学生とは勝手が違うとよく聞きます。

るてぃ

もちろん地方で望む企業に就職できるならそれに越したことはないですが、都内の方が圧倒的に求人数が多いので、あなたにマッチする企業も増えますよ!


オファーボックス ならリスクなく登録できるので、登録だけでもしてみて本気のレジュメを載せておけば、
新たな可能性を手に入れられるかもしれませんよ!!

 

やっぱりブラック企業に引っかかりたくない!

みさとちゃん

でもやっぱりブラック企業からのオファーが多いいんじゃないのかな?

るてぃ

何をもって「ブラック企業」とみなすかは人によって違うと思うけど。
「企業の安定性(つぶれにくいか)」と「社内の雰囲気」という点では現役人事としてアドバイスできるかな!


ネットの情報を鵜呑みにしすぎないようにね。
一回オフィスフロアを見せてもらったり、何人かの社員に会わせてもらって自分の目で判断するのが一番良いです!

 

企業の安定性(会社が潰れにくいかどうか)を判断する上で、一番分かりやすいのは、「会社の創業年数」を見ることです。

一般的に、30年生き残れる会社は1万社中、たったの2社しかないと言われています。

5年生き残る割合でみても15%しかないです。(参照:日経ビジネス「創業20年後の生存率0.3%を乗り越えるには」

 

と、考えるとやはり創業年数がある程度たっている会社の方が潰れにくいという点では安心と言えるでしょう。

もし、あなたがアーリーベンチャーと呼ばれるような創業2〜3年以内の企業への就職を考えているなら、覚悟しておいた方がいいです。

(その年数の会社ならまだ新卒募集にまで手が回っていない企業も多いと思いますが)

 

もちろん、昨今のニュースを見れば長く続いている会社だから給与が保証されている、クビにされないわけではないですが、一つの目安としてみてみてください。

 

また社内の雰囲気を見るには、社員が実際に働いている業務フロアを見せてもらうか、何名か社員と実際に会わせてもらうのが確実です。

ひどい企業だとオフィスフロアを見せて欲しいと言ったり、社員と話したいと言うと嫌な顔をされるでしょう。

まあ、見られたらまずいというのが分かってたら、あえて見せないですよね。

るてぃ

社内が整理整頓されていなかったり、上司が汚い言葉遣いで部下と話していたら要注意です。

 

ネットの情報を鵜呑みにしすぎないこと
現役人事から就活生への大事なアドバイス

就活生や内定者と話していて、最近増えてきたのは「転職会議」や「openwork(旧:Vorkers)」などに載っている転職者の口コミを参考にしていますという声です。

もちろん多いに参考にしてください。ただ全てを鵜呑みにするのは危険ですよ。

転職する人は、皆ポジティブな理由で転職するわけではありません。表向きはポジティブでも何かしらその会社が嫌だから辞めた方がほとんどです。転職者は匿名で投稿できるので、ネガティブなコメント・少し過激なコメントは目立ってしまうものだ、ということは知っておいて欲しいです。

また、大抵の企業は、口コミがよく見られている事を知っているので、風評被害対策をしています。
書かれてしまった悪い口コミを消すことは中々難しいのですが、人事や他の社員が良い口コミをあえて投稿して、評価をあげることはできます。

なので、ネットで全てを判断するのではなく、少しでも興味を持ったなら可能な限りその企業を訪ねて、社員と実際に会って話して、自分の目で判断してください。

▼ここまでの簡単なまとめ

・OfferBoxは大企業の登録も多い
・地方学生こそOfferBoxを活用しまくるべし
・すぐ潰れてしまう会社かどうかは創業年数を一つの判断とするべし
・社内の雰囲気を調べるのにネット情報を鵜呑みするのは危険

 

▼キミスカを併用して活用すれば、さらに最速内定に近づきます!

ここがすごい!OfferBoxのサービスとは!?

一方通行の就活が変わった

るてぃ

学生にとっても企業にとってもwin-winなサービスがOfferBoxのようなスカウト型サービスです!!

「現在の就職活動は一方通行の交通渋滞」と表現するのは、新卒逆求人サイト「Offer Box」を手掛ける株式会社i-plug代表取締役社長の中野智哉氏。「学生は何十社もの企業にエントリーし、企業も数千人~数万人もの応募者の中から1人を選ぶ、というお互い大変な労力を使っています。それにもかかわらず、早期退職、就職浪人など、実に二分の一の学生が最初に入る会社選びを失敗している、というのが現在の就活の現状なのです」

中野氏はその要因を「情報の流れが悪く、ミスマッチが起きているから」と分析する。現在の就活は、学生が企業にエントリーするという一方向の流れのみ。そして、クリック一つで複数の企業にエントリーできるというネット型就活の定着で、1人当たりのエントリー数も急増。まさに「一方通行の道路に車が増えすぎて交通マヒしている」状態なのだ。参照:ドリームゲート インタビュー記事

企業にとっても従来のナビ媒体を活用した方法は非効率です。
まず、ナビ媒体を活用した広報は、知名度がある会社が圧倒的に有利だということ。中小企業・ベンチャー企業は見向きもされないので、人が集められません。

大手企業は応募はたくさん来るものの、会社が求めている人物像に合っていない学生も来てしまうため、人事の負担が大きくなってしまいます。

学生も今までは学歴だけで判断され、せっかく履歴書とエントリーシートを書いても内容を見てもらえないケースもありました。

OfferBoxなどのスカウト型サービスを活用すれば、動画や制作物を用いながら「自分」をアピールできるようになります。
企業は求めている人物像にマッチしそうな学生を検索して、自己PRをじっくり読んだ上で、採用したい学生にアプローチできます。

 

お互いにとって理想のサービスだからこそここまで一気に広まったと言えますね。

 

OfferBoxの使い方

参照:OfferBox HP

 

企業はOfferBoxに登録された学生のプロフィールを見て興味を持った学生=自分の会社の価値観に合いそうだなと思った学生にスカウトメールを打っています。

 

つまり学生側が最初にざっとでもプロフィールを入力しておかないと、企業側は向き不向きを判断できないのでいくら待っていても、いくらその学生が優秀だったとしても、スカウトメールはもらえないと言うことです。

 

しかし、公式HPによるとプロフィール入力率が80%以上の場合、オファー受信率は90%以上という希望が持てる数字を載せてくれているので、まずはエントリーシートを書く練習としてでもプロフィールを埋めてみるのが良いでしょう。

 

またOfferBoxに登録すると適性診断テストの AnalyzeU+が無料で受けられるとのことです。

AnalyzeU+は100万人が受けた適性診断テストを元に作られていて、経済産業省が定めた『社会人基礎力』と『次世代リーダー力』という、いわば『今後活躍する社会人なら持っておきたい能力25項目』を診断してくれます。

るてぃ

このテストは自己分析に使えるので、これを受けるために登録するのもアリですね

メリット1:内定がもらえる可能性が高い企業に出会える

ここから先は前述の通り、プロフィール入力が80%以上済んでいることは前提としてのメリットです。

実際Offer Boxを使った学生の声も見てみましょう。

 

フォロワー数1万5千以上を誇る某企業人事の方もオススメしてます。

 

ちなみにOfferBox経由で内定が決まると1万円分のお祝いギフトがもらえるそうです。

 

OfferBoxの場合、企業側は無制限でスカウトを送れるわけではなく、100枠の上限の中でスカウトメールを送っています。

ここがリクナビ・マイナビのオファー機能と大きく違う点です。


リクナビ・マイナビなどの大手媒体によくあるオファー機能は通数無制限で送れる場合も多いです。なので最低限の条件だけ抽出して送れるだけ送っていたりします。

かつ媒体の担当者にスカウト代行も頼めるので企業側からしたら便利です。実際、私が勤めている会社も大手媒体のスカウトまで手が回らないときは、媒体の担当者に代わりにスカウトを打ってもらっています。

るてぃ

OfferBoxの場合は、安くないシステム料を払って、通数制限がある中でオファーしているのだから、そりゃあ内定までの道のりも早いですよね!

 

メリット2:就活がとにかく楽になる

 

従来通り、Web媒体からエントリーをする場合、Webエントリー→エントリーシートの提出→説明会→グループディスカッション→一次面接→二次面接・・・という流れも多いですが、面倒じゃないですか?

Offer Boxの場合はもちろん企業によりますが、一気に二次面接くらいまで飛ばしてくれる会社もあります。

一旦プロフィールを作り定期的にログイン履歴を残しさえすれば、こちらからエントリーをしなくても、多くの企業があなたのプロフィールを見てくれて、あなたのために特別選考フローで対応してくれる企業もあります。

みさとちゃん

部活やバイトもあるから就活にかける時間はなるべく減らしたいんです!効率化できるの最高ですね!!

るてぃ

直近のログイン履歴が残ると、企業画面側で上位表示されて企業の目にとまりやすくなります。たくさんオファーをもらうためには定期的にログインした方がいいですよ!

 

メリット3:思わぬ優良企業からスカウトが届くチャンスもある

 

 

OfferBoxには大手企業からメガベンチャーまで4800社以上が登録しており、パッと思いつくような有名企業の登録もあります。

先ほどご紹介した通り大手食品メーカーから話題のITベンチャー企業まで幅広い業種の企業からオファーがもらえる可能性があるんです。

もちろん期待のしすぎはよくないですが、「あ、この企業 知ってる!」と言う会社から特別に自分にオファーが来たらやっぱり嬉しいですよね?

 

参照:OfferBox HP

実際、OfferBox経由で内定が決まった学生の1/4は、1000名以上の大手企業から内定をもらっています。

みさとちゃん

就活、嫌だなあって思いが強かったけど、こういうサービスはちょっとワクワクしますね!!

 

メリット4:運命の企業と出会える可能性がある

世の中には150万社以上の法人企業があると言われていますが、実際みなさんがパッと思いつくのは何社くらいでしょうか?

 

10社、20社?
50社あげられる人なんてなかなかいないと思います。

 

そして学生は、知っている企業ばかりにエントリーする人も多いです。

それが悪い訳ではもちろんないですが、自分が今知っている企業にしかエントリーしないのはすごくもったいないことだと思うんですね。

参照:Offer Box HP

 

OfferBoxでは実際に、今まで知らなかった企業・今まで興味がなかった業界の企業からのスカウトが来て、試しに足を運んでみた結果、77パーセントの学生が知らなかった業界の企業に就職を決めたという結果が出ています。

 

世の中の企業はBtoBがほとんどなのでCMを打たず一般的な認知度が低いけど、企業の価値観が素晴らしく、良いサービスを扱っている会社はたくさんありますよ。

るてぃ

自分一人で視野を広げるのは大変です。サービスを上手く頼ってもいいのではないでしょうか?

 

デメリット1:興味がある会社からオファーがくるとは限らない

人事目線で言うと、学生がOfferBoxに登録することにデメリットはないんじゃないか、と本気で思いますが、学生目線だとデメリットと捉えられることがあるようなので紹介しておきます。

 

OfferBoxの良さは自分が今まで知らなかった企業からのオファーによる新しい価値観の発見なので、「特定の業界のこの会社からオファーが欲しいのに!!!」という方には向かないです。

もうすでに、「この業界にどうしても行きたい!!」と思っている人は地道にその業界の研究をしてどうやったらその会社を落とせるかに注力した方が良いでしょう。

デメリット2:オファーをもらっても選考ですぐ落とされる場合もある

 

Offer Boxを説明会の母集団獲得のツールとして使っている企業もあるので、必ずしも面接に進めるわけではありません。

あまりに期待しすぎたり、手を抜いたりすると、思っていたのと違う結果になってしまうかもしれないので注意してください!

 

▼ OfferBox メリット・デメリットまとめ

・メリット1  内定がもらえる可能性が高い企業に出会える
・メリット2  就活がとにかく楽になる
・メリット3  思わぬ優良企業からスカウトがもらえる可能性がある
・メリット4  運命の企業に出会える可能性がある

・デメリット1  興味がある企業からオファーがくるとは限らない
・デメリット2  オファーをもらっても選考ですぐ落とされる場合もある

 

これからの就活のあり方

るてぃ

OfferBoxの魅力はAIを活用したマッチング機能があること。
これからの就活はもっと効率的に自分にピッタリの会社を見つけられるようになるね!

Offer Box HPより

AIマッチングの精度が高くなれば、将来的には光る素質があるのになかなか内定が取れない学生と、知名度はないけど優良な中小・ベンチャー企業のマッチングも簡単に実現できるようになるでしょう。

今後の技術の発展が楽しみですね!!

どうやったらオファーがもらえる?これだけは押さえるポイント

るてぃ

企業側からはどう見えていて、どうしたら自己PRの詳細を見たくなるかを考えることが大切だね!

みさとちゃん

わ、なんか難しそう。。

るてぃ

ポイントとしてはとってもシンプルだから平気だよ!見てみよう!

 

<企業からの学生プロフィールの見え方>

るてぃ

人事はまずは詳細まで見た方が良い学生かを早く判断したいので、
・プロフィール
・アピールポイント
・自己PRの最初の4文程度
に力を入れて作った方がいいね!

あとオファー枠がいっぱいだとオファー出来ないから都度、承諾か辞退するか判断して枠はあけといてね。

プロフィール写真は笑顔と清潔感重視!

写真、超重要です。なんだかんだ写真を一番最初に見ます。

美人かイケメンかを見ているわけではありません。第一印象が良い子がどうかを見ています。

(技術職の場合はスキル重視で採ってもらえるケースもあるので当てはまらない場合もあります)


人事が「ん?なんだろう?」となるような自分をアピールできる写真だとなおgoodです。

ただ下記の点は注意してくださいね。

この写真だと内容良くても落としちゃうかも【NG写真 例】
現役人事から就活生への大事なアドバイス
・パッと見の雰囲気が暗い 
→これは照明の関係で暗い場合と、前髪が暗い印象に見えてしまう場合とあります。明るい印象に見えるように撮り直しましょう。

・遠いまたはぼやけていて顔がはっきり見えない
→人事がプロフィール写真でパッと見た第一印象を見ているので、よく見ないと分からない写真はNGです。

・集団で写っていて誰だか特定できない
→写真は「プロフィール写真」と「自分を象徴する写真」を入れられます。集団の写真を入れたいなら「自分を象徴する写真」に入れましょう。

・プリクラまたはSNOWなどで加工している
→私ならこの場合は自己PRの内容も読みません。単に常識がないと思われますので避けましょう。

アピールポイントは自己PRとリンクするように書く

るてぃ

企業が求めているのは自分の頭で考えて主体的に行動に移せる人、コミュニケーションが取れる人です!

 

全ての企業に当てはまるわけではないですが、人材紹介会社や他社の人事と話したり、他社の新卒採用サイトを見ていて感じるのは、多くの企業が主体性があり、最低限のコミュニケーションはストレスなく取れる人を求めているということです。

 

社会人と学生ではやはり違うので、就活の場合は正直、今までの成果は重視していません。元々の性格をみて会社にマッチしそうかどうか判断しているケースが多いです。

 

アピールポイントは自由記述で3つまで書くことが出来るので、企業ウケする性格を書いた方が目に留まりやすいでしょう。
自己PRの内容とリンクするように書いた方が印象を強く残せるので意識して書いた方が良いですね。

私だったらどういうアピールポイントならグッとくるかな、というのを記入例で書きましたので、参考にしてください。

<記入例>

コミュニケーション能力とは
現役人事から就活生への大事なアドバイス

コミュニケーション能力がある人というと「場を盛り上げるのが得意な人」「友達が多い人」「誰とでもすぐ友達になれる人」をイメージする学生がいるのですが、そういう訳ではありません。

年上の人とも普通のコミュニケーションが取れて上手く連携できるかどうかです。
会社は学生が思っている以上に複雑なので、1つのことをやるにしても社内調整(上司、事務、多部署で連携が必要な人)や協力業者、取引先などとの連携が必須です。色々な人に上手く根回ししておかないと、業務がスムーズに進まなかったりします。

なので、面接ではコミュニケーション能力を見るために、年上の人に嫌われない喋り方をしているか、質問にあった回答をしているか、会話が続くかどうかは見ていますよ。一方的に自分の言いたいことだけ言うのはNGです。

自己PRは1文目に結論、先が読みたくなるように

盛って書いても面接でボロが出ます。基本は嘘はつかず誠実に答えた方が良い企業と巡り会えます。

仮にばれなくても嘘をついて本来の自分を偽って入った企業で、将来良い成果が出せて自分もHappyになるとは到底思えません。

 

それに正直、学生の自己PRや頑張ってきたことはよっぽどの数字がある成果を出していれば別ですが、大体想像ができます。

なので面接官は結果より、「なぜその時そう思ったのか?」や「これからどうしていきたいのか」などのあなたの根本の考え方を引き出したいと思っています。

よって自己PRは一行目に結論を置き、自分がどんな性格や考え方をしているのかが分かるように書くといいですよ!

 

できれば周りと被らない内容にすると人事の目にとまりやすいですね。

<記入例>

私はアピールポイントに「行動力」があるので自己PRもリンクさせた内容にしています。

自己PRは何が正解というのはないですが、企業からはジャックウェルチに絡めた内容でスカウトメールをいただいたりしたので、掴みとしては良かったのではないでしょうか。

自分の言葉で喋るようにしよう
現役人事から就活生への大事なアドバイス

面接でよくある「今まで頑張ってきたことは?」などの質問で、紹介会社に訓練されたんだろうなあといういかにも「答え用意してきました!!」という回答をする人がいるんですが、面接官のウケはぶっちゃけ良くないです。

もちろん相手に伝わるように分かりやすく話すことは重要ですし、紹介会社と面接対策をするのは必要だと思います。
ただ多少喋り方が拙くても自分の言葉で熱意をもって話してくれた方が、変にまとまりよいテンプレのような答えで話せるより、よっぽど印象が良いですね。

特に若手社員や直属の上司が面接で出てくる場合は、判断基準の1つがこの学生と来年一緒に働きたいかどうかです。

ゼミでもアルバイトでも自分だったらどんな後輩と一緒に作業したいか・働きたいか、イメージしてみましょう。おそらく、面接官の社員の基準とそうは変わらないと思いますよ。

人事が教える手抜き企業の見分け方

みさとちゃん

あともう一つ疑問が・・・!スカウトメールってよくある一斉送信じゃないんですかね?

るてぃ

一斉送信かどうかはすぐ見分けられるよ。OfferBoxは企業側が送れるスカウトメールの通数制限もあるし、きちんと自己PRを見て送ってる企業が多い印象かな!

<一人一人ちゃんと送っている場合>

ここの会社はこんなにもしっかり書いてくれて感動しました・・・!私が学生ならこれは一度会いに企業訪問しますね!

 

<(恐らく)一斉送信の場合>

これは恐らく一斉送信でしょうね。。誰にでも送れる内容ですからね。

 

ちなみに、代表取締役からスカウトメールをもらうと嬉しいですが、本当に社長自身が送っているかは分からないですよ。

正直、人事が代理で送っているケースも多いと思います。代表からと書いたほうが返信率が上がるので。

るてぃ

スカウトを一人一人ちゃんと見て送る場合、文章を相手に合わせて変えるのでけっこう時間かかるんですよね。。

企業から本気のスカウトメールがあったら何かの縁だと思って内容はよく見て欲しいです(涙

OfferBoxって信用できるの?どんな会社がやってる?

OfferBoxというサービスが本当に信用できるサービスか、どんな会社が運営しているのかを紹介していきますね。

運営会社は株式会社i-plug

株式会社i-plugは2012年創業、大阪に本社を置くベンチャー企業です。

i-plugは、2012年に大阪で創業しました。創業メンバーは、代表中野のほか、グロービス経営大学院で知り合った2人です。バックボーンは、中野はインテリジェンス出身の人材畑、ほかのメンバーは三菱電機のエンジニアとグロービス法人営業部門の教育畑でそれぞれ異なっていました。参照:WANTEDLY 株式会社i-plugページ

多くの企業は会社が大きくなると価値観の違いが出てきて創業メンバーが抜けていくことが「スタートアップあるある」として挙げられますが、OfferBoxは今でも創業メンバーが抜けていない珍しい企業です。

それは創業時から今まで理念がぶれていないことが一番の理由かと思います。

代表の中野さんはインタビューでこう語っています。

グロービスで学んでいた当時から、やりたいことは何も変わっていない。3年で3割の新入社員が離職していると言われているけれど、新卒で入社して何割の人が入社した会社にちゃんとフィットして活躍しているのか。社会に出て活躍する人を増やすために、学生に対して成長を加速させるような教育事業をやっていきたい。

2-6-2の法則でいう、6割の学生にちゃんと使ってもらって価値を提供できるサービスでないと、世界は変えられない。ボリュームゾーンを動かすことこそが変革。僕らがやっていることは、いろんな人に共感していただいている。会社が大きくなっていっても、考えていることとやっていることが矛盾しないようにやっていく。豊かな人生を送る為に、多いに学び、多いに遊び、そんな成長を楽しむ大学生が多い日本にしたいと考えています。参照:株式会社i-plug HP

るてぃ

インタビュー全文読みましたが、中野さんの人柄や想いがとっても伝わってきました!

業界で少し話題になった利用者データの開示について

OfferBoxと言えば、最近、採用利用者数の詳細のデータをイラストと数字で開示して業界内でちょっとした話題となりました。

 

企業人事の方も

 

採用コンサルタントの方も

私もスカウト型のサービスを人事として導入するか検討する際は、登録者数ではなくて、アクティブユーザー数の数を聞いて比較します。


新卒のスカウト型サービスでアクティブユーザー数の数をHPに公開したのはofferBoxを運営する株式会社i-plugが初めて
ですが、今後はこのサイトを見た企業が「信頼できる、試してみる価値がある」と判断するケースも増えるのではないでしょうか。

るてぃ

多いときで約5万のアクティブユーザーがいるということは、サービスが支持されている信頼できる会社だと言えますね!

OfferBoxサービスまとめ

最後にOfferBoxのサービスをまとめておきます。

OfferBoxサービスまとめ

全国10万人の就活生が登録。
学生が自己PRを登録し、待っているだけで企業からラブコールが届く今までの就活を変えたサービス。

プロフィール欄を80%以上入力すれば90%以上の学生がスカウトメールをもらえている。

【メリット】
・メリット1  内定がもらえる可能性が高い企業に出会える
・メリット2  就活がとにかく楽になる
・メリット3  思わぬ優良企業からスカウトがもらえる可能性がある
・メリット4  運命の企業に出会える可能性がある

【デメリット】
・デメリット1  興味がある企業からオファーがくるとは限らない
・デメリット2  オファーをもらっても選考ですぐ落とされる場合もある

<他社サービスと比べて>
・スカウトが届きやすい
・アプリあり。圧倒的に使いやすい
・ほとんどの企業がきちんと自己PRを見てくれて、スカウトメールを送っている
・精度の高い適性診断テストが受けられる
・運営会社の株式会社i-plugは創業社長が指揮、OfferBoxがメインサービスなのでサービス運営の入れ方・熱量が違う

みさとちゃん

ちょっとまず登録だけでもしてみようかな!!

るてぃ

うん、ぜひ結果聞かせてねー!
新卒として入社できるのは一度きり。後悔しない就職ができることを願ってます!!

 

この記事を書いたライター

るてぃ

普段はベンチャー企業の人事をやっています!

趣味はホットヨガと日本庭園巡り。

より豊かな人生にはより良い情報が不可欠。

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