一人暮らしにWiFiは必要？｜オススメのWiFiと超快適に暮らすコツ　

一人暮らしをはじめるとき、電気ガス水道はもちろんですが、ネット環境も快適にしておきたいですよね。

でも・・・

※正しい総称は「モバイルルーター」ですが本記事では馴染みのある「ポケットWiFi」で統一して書きます。

という人も多いのではないでしょうか？

私も初めて一人暮らしをしたとき、
引っ越し業者からは「割引するためには合わせて光回線の契約が必要」と脅され、
不動産業者からは「うちは〇〇光と提携しているのでこのプランにしましょう」とゴリ押しされ・・・
これはまずいと一番良いネット環境はどれかを徹底的に調べました。

結果、一人暮らしにはポケットWiFiが良い！という結論に至りました。
もちろん全員がとは言いませんが、ほとんどの人はポケットWiFiを契約すればストレスなくネットを楽しめて、かつ通信料を最安に出来るのでベストだと思います。

その理由と、ポケットWiFiの中でも何が良いかも調査したので、ご参考になれば幸いです。

 

一人暮らしでWiFiが必要な人は？

と思ったあなた。
一人暮らしでパソコンを持っていなかったり、ゲームをしない方だとスマホ一台あれば十分という方もいるでしょう。

ただ、下記に当てはまる方は、WiFiがあったほうがストレスフリーに過ごせてお得。

 

なぜなら、家にいるときは月額の容量無制限で使えるWiFiに接続すれば、スマホのギガ数を抑えられるので、

容量気にせず快適なネット環境を手に入れられる
かつ
スマホ代を抑えることもできるから！！！

住む家のWiFi環境を確認しよう

無料WiFiの罠に注意

最近では住宅情報サイトなどのこだわり条件に「インターネット使用料無料」という項目があります。これは賃貸マンションなどを借りるときに、入居者が新しくWiFiを契約しなくても無料でインターネットが使えるという意味です。

でも・・・

理由は、例えば・・・

引っ越し先宅の無料WiFi、ゴールデンタイムは想像通りの低速度

— 苑 (@snowwhite_129)February 26, 2019

プラン変更して、建物のWiFi使用してたから今までは20GBでも余ってたんだけど…
引越先の建物の無料WiFiが最低プランのWiFi契約で、何の役にもたたずスマホだけで使用してたら制限到達に

ゆうちゃんのiPhoneかな？
今のプランに＋1000円は大きい

— 愛珠(あず) (@Milkypop_06)April 23, 2019

からです。

インターネット無料物件は、マンション全体で同じ回線の契約を結んでいるため、居住人が一気に回線につなぎ高画質動画を見たときなどは回線が遅くなります。
特に仕事終わりのゴールデンタイムは危険！！

またインターネット無料物件の中にはセキュリティが緩いケースも考えられます。

部屋のLAN接続部分に差し込むだけで利用できるところは、要注意。

同じルーターに接続している自分のPCの情報を見られてしまう危険性もあるので、事前に大家さんや不動産管理会社に確認しましょう。

テザリングじゃダメなの？

私も、２ヶ月程度、テザリングだけで乗り切ろうとした時期があったんですが、やっぱりキツかったです。

何が辛いって、

ということ。

その後に、またポケットWiFiに戻ったんですが快適すぎました。
テザリングでもネットは繋がりますが、快適さを求めない方が良いです。

 

光回線って本当に必要？

光回線を契約するときに出てくる「プロバイダ」という言葉。
プロバイダとはインターネットを接続する業者のことです。

ただプロバイダと契約するだけでは実際に通信するための光回線は使えません。
つまりインターネットが繋がらないということです。

なので、光回線を使いたい場合は、光回線を提供する回線業者（NTTなど）とプロバイダと両方契約する必要があります！

 

<光回線でネットが繋がる仕組み＞

参照：価格.com

つまり、auを使っていたら「auひかり」、ドコモを使っていたら「ドコモ光」、ソフトバンクを使っていたら「ソフトバンク光」を使うとお得ということです。

また最近は、「光コラボレーション」という回線業者とプロバイダが一体化しているサービスも増えてきています。

ソフトバンク光はまさにこれ。
ソフトバンク光の場合、プロバイダはYahoo!BBの一択です。

プロバイダ料金込みの契約になっているため、契約・解約の時も、回線業者とプロバイダと２つの会社に連絡しなくて済むのは楽ですね。

 

<大手回線業者と選べるプロバイダの業者の数＞

 

「光コンセント」が付いている場合は、回線工事なしで出来る場合も多いですが、回線工事に立ち会わなければいけない場合は面倒です。。

土日の予約は取りにくいし、工事のおじさんが来た時に女子一人で対応するのはちょっと気になる。
また引っ越しのたびに契約、解約の電話をしないといけないのも大変ですよね。

光回線の方が早く、通信が安定しているため、仕事場として使っていたり、オンラインゲームのラグや通信の途切れを極力減らしたい方は光回線の方が良いでしょう。

しかし、それ以外の方はポケットWiFiの方がお得だと言えます。

またポケットWiFiとホーム型（据え置き型）ルーターとどちらが良いのかについても、一人暮らしであればポケットWiFiで十分でしょう。

ホームルーターは3人以上や3LDK以上の時はオススメしますが、一人暮らしであれば、外出時にも持ち歩きできるポケットWiFiの方が使い勝手が良いです。

ポケットWiFiのメリット

1. 届いたら即使える、工事の立会いも必要なし

光回線のように工事が必要だったり、無線ルーターの整備をしたりなど面倒なことは一切ありません。
ポケットWiFi一台で起動させるだけの手軽さは嬉しいですよね♪

ID,パスワードも一度入力したら、次からはWiFi表示のところに使っているネット回線が出てくるので楽です。

 

2. 外出先でも利用可能

出張が多い人や外で作業することが多い人は助かりますよね。

私も営業をやっていた時は、ホテルのラウンジやカフェで商談することも多かったので、カフェの無線WiFiの有無を気にしなくても場所を探せるというのは精神的にもかなり楽でした。

ただ、地下と高層ビルは電波が入りにくいので注意です。

 

3. 光回線より安くなるケースが多い

光回線は工事費用（2〜3万）や無線ルーターの購入代など初期費用がかかる場合があります。
引っ越し資金だけでも痛い出費なので、なるべく出費は抑えたいですよね。

その点、ポケットWiFiはレンタル機器として貸してもらえるところも多いので、その場合初期費用0です。
月額料金も3000~4000円で使える会社もあるので、光回線よりお得に使えるケースが多いです。

>ポケットWiFiオススメ！【月額3500円で容量無制限！「限界突破WiFi」】の詳細を見てみる

4. スマホ代の節約可能

スマホで動画を見ていて一定の容量を超えると速度制限がかかり、ネットのスピードが遅くなってイライラした経験がある方もいるのではないでしょうか？

ポケットWiFiを一緒に活用すれば、スマホのデータ容量がピンチのときでもサクサク、ストレスなくネットを見ることができます。
※以前は容量無制限のWiFiが出ていなかったので、それがデメリットでしたが、最近は容量無制限ポケットWiFiも増えてきています。

賢い人は外出時もポケットWiFiを持ち歩き、スマホのデータ容量は極力使わないようにすることで、スマホ代を最安に抑えています。

 

5. 引っ越し時も解約する必要なし  

光回線の場合だと、引っ越し時には解約の電話を入れないといけません。
しかもプロバイダと別々の契約の場合はプロバイダと回線業者の２社に電話を入れる必要があります。

ポケットWiFiなら引っ越しが多い人でもそのまま次の家で使うことができるので、一度契約してしまえば手続きをする必要がないのが嬉しい点です。

ポケットWiFiのデメリット

1. 回線が安定しないときがある

私もWimaxは6年以上使っていた経験があるのでお伝えすると、
自分の部屋は全く問題なかったですが、地下や高層階は全く入らずネットをつなげられず。。

またポケットWiFiは全国対応していますが、地域によっては入りにくい場所もあります。
光回線と比べるとまだポケットWiFiは通信が安定していないのがデメリットと言えるでしょう

 

2. 充電を気にする必要あり

ポケットWiFiはどの機種も電源入れっぱなしで８時間以上は持ちますが、1日フルで使うとなると途中で充電しないと厳しいです。
また、長年使っていたり機種が古いと電池がなくなるのが異様に早くなります。

購入の際はなるべく最新の機種を買うのをオススメします。

 

3. 容量・速度制限がかかるものもある

ポケットWiFiにはまだまだデータ容量の制限をかけ、超えてしまったら回線速度を落とすよという契約をする会社があります。

私はWiMAXを６年使っていた時に3日で10GBは超えたことがないですが、3日で10GBは、1日2本ずつネット回線で映画を見るなどしたらすぐに超えてしまうでしょう。

しかし、直近では、「限界突破WiFi」「どんなときもWiFi」など低価格かつ容量無制限で使えるWiFiも出てきています！
データ容量が気になる方は、この２つのWiFiがオススメです。

ちょっと待って！それって本当にお得？

初月無料の特典に注意！

根強く人気があるカシモWiMAXは広告の打ち方が上手。
初月は無料、月額料金は業界最安級の1,380円〜と謳っています。

参照：カシモWiMAX 公式HP

参照：カシモWiMAX 公式HP

カシモWiMAXは３年縛りで、それ以前に解約をすると解約金がかかるので、３年使用したとして他社料金と比べてみると・・・

ちなみに、3年未満の解約は違約金が発生します。

カシモWiMAXの場合、端末発送月の翌月を0ヶ月目として0～12ヶ月目までは19,000円、13〜24ヶ月目までは14,000円、25ヶ月目以降は9,500円と結構高額。

なので、ただ初月無料や業界最安の月額料金などの文字だけ信じるのは危険なんです・・・！

キャッシュバックキャンペーンに注意！

31,500円の高額キャッシュバックが魅力のWiMAXプロバイダ「GMOとくとくBB」ですが、キャッシュバックに関する注意事項の内容がひどい。

普段見ないメールフォルダにメールが届き、送信日から数えて翌月末までに申請を出さないと無効になるとのこと。
以下、HPの引用です。

あるあるですが
ネット回線契約のキャッシュバックキャンペーン取りそこね。。。

12月後にメールで連絡って・・・忘れてるし！メール大量だし！探しにくいし！

はじめからキャッシュバックする気無いじゃん！と思う。

ちなみにGMOとくとくBBというwimaxでした。https://t.co/B6GMHzq1bv

— 優待野郎 (@yutai_yarou)October 14, 2019

ホームルーターはGMOとくとくBBですが
息子の不登校に色々気を取られてて
1年後に来たキャッシュバックはまんまと受け取れませんでした……
またそんな事あるかもしれないし
キャッシュバックは止めて
月額が安い違うWiMAXにしようと思います
どなたかオススメポケットwi-fi教えて下さいませんか？？

— hishokomin (@hishokomin)March 24, 2019

 

GMOで確実にキャッシュバックをもらうためにはこのくらいやっておいたほうがよさそうです。

GMOとくとくBBのキャッシュバックありのサービスに申し込んだらすぐにやっておきたいこと。

・BBnaviにログイン
・メールの転送設定
・カレンダーにキャッシュバック手続き日を登録

すべてはキャッシュバックを逃さないために！

— こそだてごはん (@kosodategohan)October 22, 2019

 

レンタル表記に注意！

参照：縛りなしWiFi 公式HP

通信制限・契約期間の縛りなしを売りにしている「縛りなしWiFi」ですが、端末本体代金なしの書き方には疑問が残ります。

小さい文字で「端末無料レンタル」と書いていますが、代金なしの表記は「0円で買える＝端末代にはお金がかからない」と判断されてもおかしくないはず。

実際は、レンタルのため、現時点では契約終了日の5日以内に発送し、返却確認が取れない場合は翌月も月額料金がかかるという記載になっています。

一人暮らしにオススメのポケットWiFiランキング

今回は下記の判断軸を基準に、３社ピックアップしました。

1位：限界突破WiFi

2位：どんなときもWiFi

3位：GMOとくとくBB

最後に：進化したポケットWiFiが続々と！

昔はポケットWiFiというと、「繋がりにくい/回線速度が遅い/3日で◯GB、10日で◯GBなどの制限がある？」
などのイメージがありましたが、今や光回線に近い、むしろ光回線以上のポケットWiFIも出てきています。

今回、ランキングに入ったのは「限界突破WiFi」 「どんなときもWiFi」 「GMOとくとくBBのWiMAX」でしたが、
「よくばりWiFi」や「縛りなしWiFi」など似たようなスペックを持つWiFIもどんどん出てきているので、ランキングは随時更新していきます。